明日はちゃんとしよう・・・

今日もダメダメでした・・。芝居と映画と音楽と。
ほぼ備忘録、リアルタイムじゃないけどね。

2008年

2008年12月31日 | Weblog
今年は幕張のカウントダウンにも、さいたまのダイナマイトにも参戦せず地味な年越しになりそう。
今年はキビシイ年だった。
それなのに好きなコトやれた部分もあり・・、来年はもっとキビシイ年になりそうだけど、笑顔で好きなコトができるようにガンバロウと思う。
今年一年お世話になった方々、ありがとうございました!!

当たってくれないかなぁ・・・年末ジャンボ。

吉井和哉『天国旅行』@大阪城ホール&日本武道館

2008年12月29日 | Weblog
年末恒例の吉井さんのLIVE。
去年はアーサと。http://www.arthur-hollands.com/
今年は25日の大阪城ホール(プライベート)と28日の武道館(PVスタッフと)の2DAYS。
2008年はなんと言っても『天国旅行』!!
個人的にイエモン時代、ライブで体感するのが一番好きだった楽曲。
大阪でイントロ聞いただけで西武球場思い出したりしてシビレマシタ・・・で、ホントに涙した。
前2回のツアー前にも吉井さんに「やってほしいなぁ・・」と何気にリクエストし続けていた曲をついにやってくれた!
そして名盤『SICKS』からもう一曲『I CAN BE SHIT,MAMA』も!
個人的には音(PA)がもうひとつでもったいない部分あったが大満足の2DAYSだった。もうすぐPVも解禁、来年の吉井和哉も楽しみだぁー!
そいえば5月公開の映画『鈍獣』は『ワセドン3』の映画。(ナゾ)

『鈍獣』も『ビルマニア』も完成!!

2008年12月23日 | Weblog
映画『鈍獣』は先週の初号試写&打上げを経て今週細かい作業はあるものの遂に完成。
http://donju.gyao.jp/
スタッフ・キャストはじめこの作品に関わった方々、本当にありがとうございました!
早速昨日は雑誌の取材があり脚本の宮藤さんと監督の対談に立ち会う。宮藤さんのいろんなジャンル(映画・TV・ラジオなど)の作品と関わる姿勢についてのコメントに感動。カッコいい!

そして吉井さんのPVも昨日MAを終え完成。
ライブのリハーサルや取材も平行してやってる吉井さんから、先日のパーティ後の深夜から翌日と翌々日の行動を聞いてビックリ。いやぁホンモノのロッカーはタフです。。
吉井さんらしいカッコよくてヘンなプロモ(笑)ができました!
いよいよ25日は大阪です!!個人的に大好きな昔からのファンには涙モノの曲が聞けそうです!


毛皮族『大好き!!5つ軽演劇ちゃん』@リトルモア地下

2008年12月22日 | Weblog
21日のSpoon.の年末パーティはもうホントに大好きな人たちが沢山遊びに来てくれてHappyで飲みすぎて・・5時に帰宅。
翌日は全員二日酔いのまま観劇部フルメンバーで昼のリトルモアへ。
http://www.kegawazoku.com/stage/chika3.html
5つの内の演目K「ふれる」を鑑賞。マリーさんと羽鳥さんに江本さんというある意味3トップの顔合わせ。前半だけ出てくる江本さんのキレは抜群。マリーさん、ハイテンションで大量のセリフよく入るなぁ。羽鳥さんもなんかすごく巧くなってる。ホントーに面白かった!!
終演後江本さんに聞いたらなんと5演目すべて各1日で書き上げたとか。凄い!凄すぎる。今、江本純子は一番油が乗ってる時期なんだと思います。


吉井和哉『ビルマニア』PV ポストプロダクション

2008年12月19日 | Weblog
吉井さんと来年1/28発売のNEW SINGLEのPVを某監督(ファンは知ってると思いますが)と仕上げ中。
先々週ロケ、先週スタジオ撮影して先ほど数日にわたるオフラインが終了!
自分がPなのに自画自賛になってしまうが、ヤバイ!チョーカッコイイ!!
吉井テイストもバッチリです。
ジョンレノンスーパーライブのトリをつとめた吉井さんの久々のステージもよかったなぁ。あと和義さん・Char・夏木マリさん・もちろん民夫もよかったス。

五反田団『あらわれる、飛んでみる、いなくなる』・とりととら『2+2=9「男女」「漂い」』など

2008年12月14日 | Weblog
とりととら第二回公演は四谷のアートコンプレクスセンターで。
http://www.geocities.jp/toritotorahp/
二人芝居×2の短編2編、なかなか面白かった。恋人同士が一つの会話の中で母と息子になったり、父と娘になったりを繰り返す不思議な時間を体感できる興味深い作品。この女性を大学時代の友人が演じていて、小さなスペースなので目前でサスケ(友人のあだ名)が演じているのがまた不思議な感じだった。もう一本は同棲している部屋で男女が別れ話をしているのだが、いつの間にか相手は次に付き合う女性になったり、元カノになったり。どちらも興味深く独特の世界観を持った作・演出の玉邑浩二は要チェックかも。

奥秀太郎『黒猫』@新国立劇場
http://kuroneko.tv/舞台装置や映像はさすが奥さん、美術としてうまい使い方をしている。演出は彼の狙いでもあると思うのだが、全体的にちぐはぐな感じがして入れなかった。そんな中でも町田マリーさんはさすがです。

五反田団の前田さんがいわきの女子高生と作った芝居は観劇部みなでアトリエヘリコプターで。http://www.uranus.dti.ne.jp/~gotannda/
福島の高校の授業の一環で前田さんがサポートした女子高生8人の卒業公演をそのまま東京で上演。
いやまぁびっくりです。面白いです。8人の高校生はプロ顔負けの演者でした。みな楽しそうに演じていました。前田さんの演者をコントロールする類まれな才能を実感しました。素晴らしいです!!
サンプルの松井さんやシャンプーハットの黒田くんにも遭遇。

終演後は観劇部員に同じく観に来ていた古舘さんの5人でスペインバルへ。古舘さんのNYで演劇の勉強をしながらNOBUでバイトをしていた頃のハーベイカイテルの爆笑話や演劇メソッドの話で盛り上がる。古舘さんは終電で帰ったのに観劇部員は恵比寿のバーへ流れ、最期は天下一品で6時終了。
ダメダメです・・・。

青年団『冒険王』他11月の観劇備忘録

2008年12月07日 | Weblog
とくお組『マンション男爵』@シアターアプル
http://www.tokuo-gumi.com/
曽根さんのお誘いで初見。なかなか面白かったが、アプルよりも小さい小屋でやるのが向いている内容。最後もオチがほしかったが、いいお話で終わらせるのがちょっとこそばゆい・・。

ポかリン記憶舎『鳥のまなざし』@シアタートラム
http://setagaya-pt.jp/theater_info/2008/11/post_137.html
http://www.pocarine.org/mt/
自主練でトラムへ。イキウメやスロウラーダーに出ている日下部そうくんが出ているので行ってみた。ポかりんも初見。夢の中で浮遊しているような感覚が心地よくもあり、眠くもあり。衣装が良かった。

青年団『冒険王』@こまばアゴラ
http://www.seinendan.org/jpn/info/info080918.html
観劇部フルメンバー、大好きな青年団の古舘寛治さんに招待していただきました。70年代末期の空気が演出・美術・衣装全てにおいて巧く描かれていて、それが現在にも通じている多くの普遍的な何かを持っている作品。
終演後、アゴラでの青年団のみなさんが作ったおでんをいただきながら打ち上げに参加させていただく。古舘さん、永井秀樹さんやサンプルの松井くんとの話で初演、再演でのオリザさんの演出の変化や青年団の役者の成長の変化など貴重なお話を数々。オリザさんのロボット演劇の話、いい感じで酔っぱらったオトボケ古舘さんとオリザさんのやりとり、とても楽しい時間をすごし24時近くにアゴラを後に。
で、帰りゃいいものを観劇部全員と当日会ったファブリカなどをやってる川田希さんと下北で飲み直し4時まで。
やっぱりダメダメでした・・・。

市川準監督の思い出

2008年12月06日 | Weblog
12月5日、椿山荘での『市川準監督 お別れの会』

十数年前キリンラガーのCMで2年間お世話になった。
本番中、自分で演出したシーンが可笑しくて「クックックッ・・」とメガホンを通して笑ってしまい、役者OKでも監督がNGを出していた市川さん。
僕らは高史さんのアイディアで市川さんのことを面と向かって「じゅん」と呼んだ。「俺のような巨匠をじゅんと呼ぶのはお前らだけだよぉ」と言いながらちょっとうれしそうに笑っていた市川さん。
その後『たどんとちくわ』では出演者として日活に一週間も監禁されたり、『ざわざわ下北沢』ではエキストラで呼ばれ「スモークがほしいから煙草を吸い続けて」と言われたり、『春、バーニーズで』では「シナリオの参考にしたいから」と喫茶店に呼び出され身の上話を取材され、エキストラのチンピラ役で延々走らされたり・・・等など。

昨年イマジカで偶然お会いした時、
「『クワイエットルームにようこそ』観てくれたんすかぁ?」
「あれ菅原くんだったんだ。ごめんね観れてないんだよねぇ」
「菅原くんこそ『あしたの私のつくり方』観てくれたの?」
「クワイエットの作業と重なって観れてないんですよぉ」
「じゃお互い観たら感想を!」
これが最後の会話になってしまった。

会には映画関係・CM関係の1000人以上の市川さんを大好きだった人が集まっていた。
最後に奥さんの言葉にあったように、きっと人間観察好きの市川さんは、上から会場に集まった一人ひとりの様子を見おろしながら「あっ、次の映画で彼を端役で使おうかな、あっ彼女もいいかもなぁ・・」なんていつもの笑顔で微笑んでいたんだと思います。

市川さん、ありがとうございました。