明日はちゃんとしよう・・・

今日もダメダメでした・・。芝居と映画と音楽と。
ほぼ備忘録、リアルタイムじゃないけどね。

渡辺源四郎商店 『ショウジさんの息子』

2008年05月25日 | Weblog
先日、小竹向原のアトリエ春風舎でなべげんの芝居。
なべげんは青森市を拠点に劇作家・畑澤聖悟さんの戯曲を上演する劇団。
http://www.xbb.jp/wgs/
弘前劇場(同じく青森の劇団)にいた畑澤さんが立ち上げた劇団。
彼は現役の県立高校教諭であり演劇部の顧問でもある。
毎回とてもクオリティの高い心に残る芝居を見せてくれる。
今回は3年前に駒場アゴラで初演した『ケンちゃんの贈りもの』のリニューアル。
前回も泣いたが今回は号泣また号泣。終盤、客席のあちこちから嗚咽が聞こえる芝居もめずらしい。
80才のおじいさんと50才の娘婿の物語。初演と同じくおじいさん役を演じた宮越昭司さん(80才・芸暦4年)がすばらしい。絶対東京でこんな役者は探せない。
終演後アトリエでの打ち上げに参加させていただき、畑澤さんや役者さん、スタッフの方々と素敵な時間を共有させていただいた。
ある意味僕にとって現時点で今年一番の戯曲!
早く次のなべげんが観たい!!

『石田徹也遺作集』の重み

2008年05月20日 | Weblog
先月にヴィレッジヴァンガードで見つけた「石田徹也遺作集」。
http://www.tetsuyaishida.jp/

ページをめくりながら一枚一枚の絵が心にズシリと来ました。
以前にもどこかで一枚か二枚は見ていると思うのですが、このようにまとめて彼の作品を見て初めて彼(の絵)を認識し心にしっかり焼き付けました。
描かれている全ては彼の分身なのか?生きている間に個展でお会いしてお話をしてみたかった・・・。亡くなってしまったのが残念でなりません。

村田朋泰展『夢がしゃがんでいる』

2008年05月19日 | Weblog
大ファンである村田さんの個展を平塚市美術館へ見に行く(遠かったぁ・・)
http://www.tomoyasu.net/yumeshaga/yumepop.html
一昨年の目黒区美術館以来の大規模な展覧会。
路シリーズの新作「檸檬の路」、昨年谷中での「百色旅館ジュークボックス」の拡大バージョンなど村田ワールドを堪能した。
帰りに村田さんといろんなお話、「いつか一緒にやりましょうね!」
滅多に行かない平塚なので噂の平塚タンメンの老舗「花水ラオシャン本店」をチェック。酸っぱくてさっぱりした麺、癖になりそうでした(なかなか行けないけど・・)


大宮エリー『GOD DOCTOR』&阿佐スパ『失われた時間を求めて』

2008年05月17日 | Weblog
先週は新国立劇場で大宮エリーhttp://sp.eplus.jp/god/index.html
今週はベニサン・ピットで長塚圭史の阿佐ヶ谷スパイダースhttp://asagayaspiders.net/

大宮エリーは松村雄基が舞台に向いてるということを発見。あの年齢で肉体も声もアスリートで絵になります。初台ということで「一福」で囲炉裏麺。

阿佐スパは、久しぶりのオキメグ、抽象的&哲学的でいつもと違うテイスト。もう一回観てみたくなります。でも圭史っていい役者だなぁ。こちらは森下なので「山利喜」で煮込みはもちろん・・、シメの浅利汁が絶品でおかわりしました。

KAZUYA YOSHII 「Dragon head Miracle」LIVE CD

2008年05月15日 | Weblog
ウィルス性胃腸炎でヒドイ目にあった。今年2回目だ。
ダウンしながらも吉井さんのライブCDをヘビーローテーションで聴く。
これは日本のロック史上でも語り継がれるライブ盤になりますよ!
ロックボーカリストとしての吉井和哉のポテンシャルとあの奇跡的なツアーの臨場感と全てが最高の形でパッケージされています。エンジニアの技術も素晴らしいです。ジャケットもイカしてます。
毎回だけど吉井和哉サイコー!!
来週発売されるDVDも楽しみです。

GOODデザイン!紙の器『WASARA』

2008年05月11日 | Weblog

先日知人の立ち上げた紙の器のブランド『WASARA』http://www.wasara.jp/のレセプションパーティに行った。
菊地武夫さんや秋山道男さんともお会いできてカッコいいオトナのパーティといった感じだった。

パーティ時に料理を取る紙皿って味気ないですよね。このブランドはまるで陶器のような質感と洗練されたデザインで、木材パルプを使わず葦とバガス(さとうきびの搾りかす)を使いエコも考えられています。そして意外にリーズナブルです。
8月に発売予定らしいですが西麻布のギャラリーで14日まで実物をみることができます。http://www.le-bain.com/gallery/lebain/index.html
使い捨てといわれても捨てるのが躊躇される器たちでした。


秋田県限定ヒーロー『超神ネイガー』

2008年05月08日 | Weblog
短期田舎ロハス生活を終え、すっかり夜更かし&メタボモードに戻りました。背景のテンプレートだけロハスっぽく衣替えしてみました。
秋田で発見したのが秋田発のヒーロー『超神ネイガー』です。秋田のジャスコの屋上とかでショーやってます。農業青年アキタ・ケンが変身して秋田の平和を守ります。武器はキリタンソード(きりたんぽ!)とブリコガン(はたはたの卵のブリコ!)です。秋田のお店ではネイガーのお米スナックやサイダー、豆腐まで売ってます!!

角館「伊藤」の中華そば

2008年05月06日 | Weblog
ロハスとかいいながら、しっかり麺は食べてます。
角館駅から車で5分のここのラーメンは本当にうまい!他には無い味なのです。
外観は普通の民家で看板も無い。オヤジがホントに無愛想。メニューは「そば」と「肉そば(チャーシューメン)」のみ。
昨日も14時に行って「20分かかるんけどいいがぁ?」とオヤジ。「いいよ。」と着席してそばが出てきたのは14時50分でした。この時間がロハス!だね。

ところでロハスってどういう意味?

GWの東京駅

2008年05月04日 | Weblog
ゴールデン・ウィーク。久しぶりに公式行事がないため、こまちに乗って「その先の日本へ」。
東京駅ではこんな事態になってます。並んで買う?

備忘録としての4月に観た映画や芝居など

2008年05月01日 | Weblog
『百万円と苦虫女』http://nigamushi.com/
蒼井優ちゃん主演、タナダユキ監督作品。優ちゃんの魅力が最大限に引き出されています。役者への演出もすばらしいです。(ピエール瀧さんとか堀部圭亮さんとかすごくいいです)「手をつなぐ」シーンが2つありますが、その演出は出色です。

『松ケ根乱射事件』http://www.bitters.co.jp/matsugane/
もう一度観なおしました。やっぱり山下監督にはオリジナリティがあります。カメラのフレーミングがいつも映画的ですばらしいです。

『ミンボーの女』&『スーパーの女』
「伊丹十三の映画(新潮社刊)」http://www.shinchosha.co.jp/book/474902/
という本を読んで再度伊丹作品を全て見直したくなりました。(ホントにこの本は面白いです!)細部のディテールまでこだわった画作りと端役まで拘ったキャスティングが凄い。
プロダクションマネージャーの頃に伊丹事務所でツムラのCMの企画をご一緒させていただいた時が思い出されます。(宮本信子さんがお茶いれてくれたことに感動したなぁ・・)

『49日後・・』@パルコ劇場http://www.parco-play.com/web/play/49/
池田成志さん演出、古田新太さん、八嶋さん、松重さん、小田茜さんのちょっと怖いコメディ。いやぁ実力者揃いで安心して笑って楽しめて大満足の舞台でした。

観たいのにこのまま見逃しそうな映画・・
『ダージリン急行』『ラストコーション』