明日はちゃんとしよう・・・

今日もダメダメでした・・。芝居と映画と音楽と。
ほぼ備忘録、リアルタイムじゃないけどね。

試写『アウトレイジ』@ワーナーブラザーズ

2010年05月31日 | Weblog
期待が大きすぎたのか、ザ・ヤクザ映画を想像していたのがいけなかったのか・・う~ん。
「全員悪人」といっているが、みな「セコイ小悪人」。
昔のヤクザ(映画)は「義理人情」とか「筋を通す」とかあってよかったなぁ。

ある意味では今の政界や一般の会社(上司と部下と取引先など)界の
映し鏡になっているように思えた。
それが北野監督の狙いなのかもしれない。

役者陣は皆ちと力が入りすぎている印象。
その中で國村さんと小日向さんは好印象。

『BOX 袴田事件 命とは』@ユーロスペース

2010年05月29日 | Weblog
実際にあった冤罪事件を題材にひたすら真摯に向き合った素晴らしい作品。
新井浩文はとても好きな役者の一人だが、毎回彼の演技にはハズレがない。
対する萩原聖人も素晴らしく、脇をかためる石橋凌、大杉漣、塩見三省、中村優子の抑制の効いた演技もよい。

はずかしながら自分は「袴田事件」についてその存在すら知らなった。
そして彼はいまだに獄中なのだ・・。

こういう映画がヒットしてほしいものだ。

この作品を創ったプロデューサーや高橋伴明監督に拍手!!

三浦大輔『裏切りの街』@パルコ劇場

2010年05月28日 | Weblog
映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」も素晴らしかった三浦大輔のパルコプロデュース公演。
松尾さんや秋山奈津子さんも出演ということで、期待大でパルコへ。

ポツドールの強烈な作品に慣れてる自分てしては、正直肩すかしをくった感じ。
たぶんいい芝居なんだろうけど、彼に対するハードルは常に高く設定しておきたいのだ。
パルコ劇場という器の大きさも三浦大輔という才能を薄味にしてしまった感あり。
松尾さんは唯一観客と対話する芝居で、客席をHOTにしていた。

アルカンパニー前田司郎『家の内臓』@スペース雑遊

2010年05月24日 | Weblog
前田さんがおそらく初めて外での作・演出。
平田満さんの役はいつもなら猪股俊明さんや志賀廣太郎さんの演るところか。
五反田団や青年団の役者が居ないのが初め違和感があったが、すぐに慣れた。

やっぱり前田司郎は好きだなぁ。

観劇後G社のYさんに会って驚愕の前田司郎情報を知る。
楽しみであり、怖くもあり・・。

柿喰う客『露出狂』@王子小劇場

2010年05月22日 | Weblog
「学芸会レーベル」同様に反現代口語でアニメチックなセリフのため、初め乗れずに戸惑ったがグイグイ世界に引き込まれて楽しかった。
面白いなぁ・・中屋敷くん。

女優陣ひとりひとりが魅力的に生かされている。

終演後ロビーでみた梨澤慧以子ちゃんはびっくりするほどカワイかった。

王子に行くならいつものコース。
昼は中華そば「伊藤」で他では絶対食べられないラーメン、夜は大衆酒場「山田屋」でベロベロ。

試写『告白]』@東宝

2010年05月20日 | Weblog
びっくりするほど原作に忠実に映画化されていた。
撮影・美術・キャスティングでしっかり世界感を作っている。
中島哲也がCMで培ったセンスや技術もしっかり生きている。

やはりナカテツはスゴイ!!

イキウメ『プランクトンの踊り場』@赤坂レッドシアター

2010年05月18日 | Weblog
前川くんの安定感もすごいもの。

今回はドッペルゲンガーもので一気に魅せます。
安井順平さんの発声と芝居がハマっている。
シンプルなセットでの見事な場面転換は特筆もの。

今回は少し丁寧というかわかり易い構成にした感じ。
そんなにサービスしなくてもいいんじゃないかな、とも。

JAPAN JAM2010@富士スピードウェイ

2010年05月16日 | Weblog
ロッキンオン主催のアーチスト同士のジャムセッションをコンセプトにしたフェスの第1回め。
今回は吉井さんと多くのアーチストがイエローモンキーをやるということで、
かなりの期待度で富士スピードウェイへ。
観客数が想定よりかなり少なかったようだが、オッサンとしてはある程度ゆったり観れてむしろ歓迎。
期待以上のとんでもなく素晴らしい興奮のステージだった。
「パール」と吉井さんのフジファブリックの亡き志村くんへのさりげないMCに号泣。

吉井さん以外ではZAZEN BOYSと山下洋輔さんと坂田明さんのセッションは圧巻!
本当に行って良かった。

渡辺源四郎商店『ヤナギダアキラ最期の日』@スズナリ

2010年05月05日 | Weblog
畑澤さんの芝居の完成度と安定感には毎回驚かされる。

毎回「死の影」はあるのだが、今回は死にゆく者と死にゆけない者の対比で
より直接的にこれからの自分の人生を考えさせられた。

宮越昭司さんはもはや名優の域。

ある意味重いテーマであるにも関わらず、
観劇中になにかとても幸せで安心する気持ちにさせられるのは
まさに畑澤マジック。

ARABAKI ROCK FES@仙台

2010年05月02日 | Weblog
昔は初期のジャパンスプラッシュに始まりフェスばっかり行ってたけど、
久々のフェス。
屋外はイエモン最後のひたちなか以来か。
今回は吉井さん目当てで。

吉井さんのセットリストが絶妙で素晴らしかった。
なんと「TVのシンガー」まで披露!

黒猫チェルシーや毛皮のマリーズのライブを初めて観て
イエローモンキーチルドレンが確実にスターになってきていることを実感。
しかしマリーズの志麿くんはイエモンリスペクトなんだなぁ。

最後の清志郎トリビュートには涙・涙・・・。
民夫スゲー!!