明日はちゃんとしよう・・・

今日もダメダメでした・・。芝居と映画と音楽と。
ほぼ備忘録、リアルタイムじゃないけどね。

1月・2月の映画備忘録

2009年02月27日 | Weblog
『重力ピエロ』http://jyuryoku-p.com/
予想以上の出来。役者(演出)がみんないい。何といっても今回の小日向さんは深みがあってヨイ!もちろん吉高由里子もいいが彼女のキャラだけ一貫していないのが惜しい。

『激情版エリートヤンキー三郎』http://eliyan.jp/pc/
山口雄大のクドいおバカ世界が炸裂!

『ヘブンズドア』http://h-door.jp/
ラブストーリー、ファンタジー、サスペンス、バランスがどっちに行きたいかがうまくいってないような。

『アイアムレジェンド』DVDhttp://wwws.warnerbros.co.jp/iamlegend/
突っ込みどころも満載だけどなかなか。

『フローズンタイム』DVDhttp://www.amuse-s-e.co.jp/frozen/
巧い!面白い!絶妙のバランス感覚。

『インディ・ジョーンズ・クリスタルスカルの王国』DVDhttp://www.indyjones.jp/
いつもおもろいね~。女優陣いいね。でも宇宙人までいっちゃたらこれからどうすんのかな?

『4ヶ月、3週と2日』DVDhttp://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD12095/index.html
カメラと演出センスあります。すばらしいです。

『アメリカンギャングスター』DVDhttp://www.universalpictures.jp/sp/americangangstar/
大河ドラマ的な内容を巧くカッコよくまとめる力はさすがリドリースコット。

『バス男』DVDhttp://video.foxjapan.com/cgibin/UserSearch/foxhe_search.cgi?page=detail&p_id=5873
センスよし。日本人にはできないなぁ。

『20世紀少年/第1章』DVDhttp://www.20thboys.com/part1/

『リアル鬼ごっこ』DVDhttp://www.onigocco.net/
低予算で工夫していて面白かった。

『愛おしき隣人』DVDhttp://kittoshiawase.jp/

この監督は前作『散歩する惑星』も本当にオリジナリティがあってスゴイ。センスも抜群。でも撮影大変そうだなぁ。

『リアリズムの宿』DVDhttp://www.bitters.co.jp/yado/
再見。やっぱりセンスが好き。

『シャッター』DVDhttp://movies.foxjapan.com/shutter/
オキメグ好きなのに・・・

『純喫茶磯辺』DVDhttp://www.isobe-movie.com/
『机のなかみ』に続き吉田監督の演出は大好きス。仲里依紗にやられた!いいス!

『告発のとき』DVDhttp://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD12219/
ポール・ハギスは前作『クラッシュ』も素晴らしかったが、今回も脚本、演出とも秀逸!

はえぎわ『寿、命。ぴよ』@スズナリ

2009年02月27日 | Weblog
二度目のはえぎわ http://www.haegiwa.net/
ノゾエくんとは松尾さんの「女教師~」の後に飲んで以来。初日に観劇部でスズナリへ。
はえぎわは劇評を書くのが難しいらしい(笑)
はじめのシークエンスとかスゴイ面白かった。
最後の伊藤ヨタロウさんの歌でグッときた。この曲は昔松尾さんと初めて組んだWOWWOWのドラマ「まぶだちの女」のエンディングにも使った曲。ヨタロウさんには「ユメ十夜」の音楽もお願いした。
踊り子ありさん、今まで映画やドラマでみる印象よりキレイなヒトだった。
町田水城くんキャラを演じ分けてて良かった。
高橋周平くん、観るたびにどんどん良くなってる。
あと10周年記念のパンフには過去作品のアーカイブや劇団員のプロフィールに加え「松尾スズキ×本谷有希子×ノゾエ征爾」というレアな記念対談も掲載されていてちょっとトクした気分。
リトルモアの孫さんに偶然会って、ちょうど観たいと思っていた横浜聡子監督の作品の試写状をいただいた。
そいえばアベベの山崎(同級生)にも会った。

2/22『その夜明け、嘘。』@青山円形劇場

2009年02月22日 | Weblog
http://www.sonoyoake.com/
この芝居はあおいちゃん主演ということで「スゴイ人気だろう、プロデュース公演だからいろいろ難しいこともあるだろう、etc・・」の理由で観劇の予定はなかった。
2/20夜、円形劇場での観劇後のMちゃんや守屋さんに呼び出されて合流。出演中の吉本ちゃん本人から是非!とお誘いいただき急遽クレイの蔦津さんが席を手配してくれた(たぶんプラチナチケット)。
面白かった。三人芝居で一人が何役もこなし役者は大変。特に吉本ちゃんは出ずっぱりで大変な役どころ。あおいちゃんは男もいろんなタイプの女も巧く演じ分けていて素晴らしい。六角さんはさすが。
ピチチ5(=福原さん)は以前からサイトー部員に薦められながら、タイミングが合わずに行けていなかったが、昨年のダンダンブエノがうまくいっていなかったので危惧していたが(たぶんいろんな事情があったのでしょう)、今回は概ね(いろいろあるであろう)ミッションを巧くまとめていたと思う。
次回は福原さん作・演のオリジナルの芝居が観てみたい。



ゴジゲン『たぶん犯人は父』@こまばアゴラ

2009年02月21日 | Weblog
http://www.5-jigen.com/
全く情報なしで、なんとなく気になって観に行ってみる。面白かった。
感じとしてはヨーロッパ企画系か。
超満員でびっくり。客層若し。作・演の松井大悟くんはなんと23才だそうだ。このキャリアで構成力とか笑いの入れ方とかスゴイと思う。ただ若くて力があるゆえにまとまりすぎてる感もあり。もっと突き抜けてほしい。うまく突き抜ければいい劇作家になると思う。辛口ではなくもうベーシックにしっかりしたものを持っているので、もっと大きくなってほしいという願いあり!


ガールズバンド「SPANCLE」@CLUB CRAWL

2009年02月19日 | Weblog
http://sound.jp/spancle/top3.htm
2/17大学時代の後輩Aに呼ばれて恵比寿のライブハウスへ。ガールズバンド「SPANCLE」を観る。
楽曲によって方向性にバラつきがあるところもあるが、それも含めてこれからのプロデュースで大きな可能性を秘めているバンド。
みな22~23才。ボーカルの橋本愛里ちゃんのキャラもいい。
もしかしてブレイクするかも!

サム・メンデス『レボリューショナリーロード/燃え尽きるまで』

2009年02月19日 | Weblog
(C)2008DreamworksLLC.AllRightsReserved
http://www.r-road.jp/
なんかスゴイ映画だった。これを観た人はみな「この凄さ・面白さをうまく言葉で伝えられない」という。確かに。『アメリカンビューティー』もとても好きな作品だが(いい意味で)メンデスはやっぱり舞台出身の人なんだなぁ、と。
既婚者にはズシリときます。長く付き合っているカップルにも。
一緒に観なくてもいいけど、感想を男女で話してみてほしい。男の目線と女の目線の違いを痛感すると思う。(自分もそうだった)
ケイト・ウィンスレットってこんなにいい演技するんだ。マイケル・シャノンの役が作品の中で重要なポイントになっている。
とにかく観なきゃわからん魅力。
でもダメな人はダメでしょう。

前田司郎脚本『お買い物』@NHK

2009年02月17日 | Weblog
すっかり前田司郎ファンである。心待ちにしていた前田さん脚本のドラマがNHKで14日にオンエア。すべてとても丁寧に作られていた。役者もいい。なんでもない日常のちょっとしたシーンの積み重ねに何度も泣いた。前田さんの脚本はほんとうに素晴らしく、それに加え特筆すべきは演出がとてもきめ細やかで素晴しかったこと。中島由貴さんという人はスゴイと思った。前田さんは女性を描ける作家だと思うが、そこに女性ならではの演出がさらに作品を輝かせている。
こんないいドラマが沢山生まれれば、テレビドラマの未来は明るいのに。。
内容は→
http://www.nhk.or.jp/drama/dramalist/okaimono.html

2/14束芋個展『ハウス』@ギャラリー小柳/他

2009年02月15日 | Weblog
現代美術の束芋さんの作品と出会ったのは2001年の横浜トリエンナーレだったと思う。その木版画的な線と独特の色。なんか懐かしいけど、おどろおどろしい感じ。
その束芋さんのギャラリー小柳での個展の最終日に滑り込み鑑賞。07年のベネチアビエンナーレに出品された「dolefullhouse」が日本初公開。やっぱり独特の世界。あと6分の作品を五等分して70秒分でなんと787万円也の値にびっくり!で、売れてました!
その後急いで原宿のKDDIデザインスタジオへ。スタイリストの高橋靖子さんと小泉今日子さんの原宿についてのトークショー。進行はクラブキングの桑原茂一さん!
キョンキョンにもヤッコさんにも元気をもらった。そしてやっぱキョンキョンはカワイイ。永遠のアイドルだ!
会社に戻り仕事を済ませ、夜は初見の旧劇団スカイフィッシュ『適切な距離』を観にアゴラへ。・・・これに関しては、何というか、肌が合わないとうか、波長が合わないというか、こういう芝居もあるのだなぁ・・と。決してダメ出ししているのではないが、僕には合わなかった・・です。すんません。

2/10『栗田かんなのバレンタインナイト』@赤坂BLITZ

2009年02月15日 | Weblog
『少年メリケンサック』の公開直前イベント。
ZAZEN BOYS/銀杏BOYZ/SAKEROCK/JAPAN-狂撃-SPECIAL/ライムサワーという豪華な顔ぶれ。ちょっとしたフェス気分。
そしてMCが宮藤さんと三宅さんで、宮崎あおいちゃんはマネージャーというかローディというかMCというかの設定(笑)

BLITZに入ったとたん両手に生ビールですっかりご機嫌の美術の小泉さん(クワイエットや吉井さんPVでお世話になりっぱなしのデザイナー)に遭遇。
スクリプターの長坂さんや平岩紙ちゃんとも。
サイコーに楽しいライブ。特に初めて生で聴いたZAZEN BOYSのパフォーマンスは驚愕。すごいテクニックとグルーヴ感。迷わず3月のAXを先行予約!

五反田団『俺の宇宙船、』@三鷹市芸術文化センター

2009年02月14日 | Weblog
先週8日は前田さんの新作を観に三鷹へ。城山の会で観た三浦くんも楽しみで。
で、やっぱり前田ワールド全開でおもしい。前2作に比べると少しまとまりがなかった感もあるが、後々いろいろ考えさせられ、一緒に観た部員との酒飲みながらの分析(妄想)も楽しくもあり。5日後にもまだまだ会話が続いてる。う~ん、もう一度観たい、が他にも観たいのがめじろ押し。
何か最近ブログのUPが遅れ気味なので、内容は後々UPするとして、タイトルだけでもすぐUPするようにしようと思う。備忘録なのに、それ自体忘れてしまいそうな自分がヤバイんで・・・。

オリガト・プラスティコvol.4『しとやかな獣』

2009年02月09日 | Weblog
先週はケラさんと広岡由里子さんのユニットオリガト・プラスティコの『しとやかな獣』を観劇。http://www.ryutopia.or.jp/schedule/09/0211t.html
山本剛史くん(山下敦弘組の常連)の事務所の西田さんに呼んでいただいた。60年代の映画を観ているような錯覚に陥る。川島雄三監督の62年の映画がオリジナルであり、新藤兼人のシナリオを忠実に使用しているようだ。まぁオリジナルが映画だからそんな錯覚もあたりまえといえばそうだが、ケラさんの演出力にも注目させられた。役者はみなさん、さすがという感じ。すほうれいこいい味だしてたなぁ、近藤くんカッコよかったなぁ、山本くんもっと観たかったなぁ、・・・。観劇後のサイトー部員オススメのモツ焼きや「ウッチャン」は大ヒット。

傑作!素晴らしい映画『ラースと、その彼女』!

2009年02月03日 | Weblog
(C)2007 KIMMEL DISTRIBUTION,LLC All Rights Reserved
http://lars-movie.com/
昨年から見そびれていた『ラースと、その彼女』をやっと観た。
いやぁ、これは傑作!まだ一ヶ月しかたってないけど今年ナンバーワン!
中西部の田舎町で暮らす純粋な青年ラースとリアルドール(ダッチワ○フ)の彼女と家族と町の人々のお話。ファーストシーンからラストシーンまで素晴らしいです。
設定だけ聞くとビミョーかも・・と思えるかもしれないが、本当に愛と優しさに溢れていて、素晴らしい脚本、素晴らしい演出、素晴らしい役者・・完璧で素敵な作品でした。
自分の生き方や人への接し方を考えさせられました。All Need is Love!
2/6に終わってしまうようですが、もう一度観たい!!