明日はちゃんとしよう・・・

今日もダメダメでした・・。芝居と映画と音楽と。
ほぼ備忘録、リアルタイムじゃないけどね。

toi puresents『四色の色鉛筆があれば』@シアタートラム

2009年01月31日 | Weblog
http://toi4th.exblog.jp/
観劇部3人で注目の若手劇作家の柴幸男の作品をトラムで。サイトー部員から岩井さんや松井さんが絶賛している青年団所属の作家と聞き、期待大でトラムへ。随分前からチケットが売り切れになり当日券に50人以上が並んでいたところからも、彼の注目度がわかる。
4本の短編集のような構成になっていて、どれもが技法(手法)の面白さで押している感もあったが、やはりその個々の完成度はかなりのものがある。
それぞれ部分的にはハイバイの「男の旅」や東京デスロック、とりととらやぽかリン記憶舎などで観た技法に似ている部分もあったが、柴さんの方が前からやってるのかも。
中でも新しくて面白く、最後になんともいえないノスタルジックで素敵な気持ちにさせられたのが、3本目の「反復かつ連続」の今までにない一人芝居のスタイル。そして2本目の「ハイパーリンくん」の役者10人によるリアルサラウンドにはある種のトリップ感があった。ちなみにこれでサイトー部員は泣いたそうです。

『ビルマニア』発売!

2009年01月30日 | Weblog
28日にPVをやった吉井さんのシングルが発売された。
自分は1年に1回もカラオケには行かないが、ひょんなことで28日の夜にカラオケに行った。すでに「ビルマニア」が入っていて、つい歌ってしまった。
自分は3ヶ月まえから何百回も聞いてるので、ばっちり歌詞を覚えているのにビックリ。
吉井さんに「もうカラオケで歌った」とメールをすると、CDショップでは売り切れの店も出ていて「思ったより売れてます!」とうれしい返信が。
吉井さんをけし掛けて(笑)監督をやらせてしまったPVは山田孝之くんがボーカルを演じて、演奏のパート(ギター・ベース・ドラムの3役)を吉井さんが演じるちょっとヘンでチョーカッコイイものができた。
PVの一部はこちらで→
http://www.emimusic.jp/yoshiikazuya/video/index_j.htm

祝!『岸田國士戯曲賞』受賞!!

2009年01月27日 | Weblog
昨夜観劇部員のMちゃんから速報メールが。
なんと「演劇界の芥川賞」と称される『岸田國士戯曲賞』の受賞が決まったと!
実は夕方から選考が行われるということで、自分ごとのようにドキドキしていた。
今回はノミネートに前川知大、長塚圭史、松井周、と親交のある劇作家が多くノミネートされていて、出来ればみんな獲ってほしいなぁ・・なんて思っていた。
しかしめでたい!なにがめでたいかといえば、我が観劇部は岸田賞作家が在籍する部になったことが(笑)
おめでとう!Mちゃん!!

コーエン兄弟『バーン・アフター・リーディング』試写会

2009年01月24日 | Weblog
(C)2008FocusFeaturesLLC.AllrightsReserved.

http://burn.gyao.jp/
日劇での完成披露試写会。昔からコーエン兄弟が好きな人にはたまらないコーエンムービーの真骨頂といえる作品。
どちらかというと前作の「ノーカントリー」が異色だったのかもしれない。「赤ちゃん泥棒」「バートンフィンク」「ファーゴ」「ビックリボウスキー」などを思い出しました。人間はみんなちっぽけで、情けなく、かっこ悪く、でも愛すべき生き物なのです。あとエンドロールの主題歌サイコー!4月公開です。

そういえば『感染列島』も観た。
こちらはノーコメントです・・・・(笑)

2008年の観劇記録

2009年01月21日 | Weblog
1月も後半になってしまったが、去年観た芝居の記録を見てみた。
全部で60本だった。映画より本数みてるかも、でびっくり。
ここ数年でなぜ急速に芝居を沢山観だしたか考えてみた。全ては松尾さんとの出会いがきっかけだったことがわかった。(詳しくは記さないけど)
で、昨年印象に残った芝居のベスト15を出してみた。
(以下 上演時期順)

城山の会(山内ケンジ)「新しい橋」
ポツドール「顔よ」
渡辺源四郎商店「ショウジさんの息子」
ハイバイ「て」
イキウメ「表と裏と、その向こう」
松尾スズキ「女教師は二度抱かれた」
サンプル「家族の肖像」
毛皮族「暴れて嫌になる夜の連続」
ナイロン100℃「シャープさんとフラットさん」
本谷有希子「幸せ最高ありがとうマジで」
ハイバイ「オムニ出す(オリジナル3本)」
五反田団「すてるたび」
大人計画「七人は僕の恋人」
五反田団といわきから来た女子高生「あらわれる、いなくなる、飛んでみる」
毛皮族「5つの軽演劇ちゃん(ふれる)」

以上の15本。
去年は空振りが無く、ホントにいい作品と出会える打率が高かった。
他にも沢山いい芝居あったなぁ。


観劇部2009 サンプル『伝記』@駒場アゴラ劇場

2009年01月17日 | Weblog
http://www.geocities.jp/sample_2007jp/yotei.htm
新年会も兼ねた今年最初の観劇部。Mちゃん指令で昨年7月にスタートした部活の昨年半年をカウントしてみたら13回あったので月2回のペースだった。
観劇後の新年会@三宿トラジでは「結構活動してるねぇ」なんて言いながら、皆で意外に継続している理由を考えてみた。絶妙(笑)のメンバー構成と、観劇後の飲みでは当日の芝居の話題はそこそこに、芝居以外の話をしているから、ということに。

今回なぜこの日にしたかというと終演後に松井さんと五反田団の前田さんのトークがあったから。幕が開く直前に左2つ隣りに前田さんを発見、右3つ隣りに松井さん、そして横にはMちゃん。おおっ、今一番好きな若手劇作家が3人も同じ列に!
肝心の芝居は「さすが松井周」という感じで実験的であり、虚実あり、一筋縄ではいかない作品。トークの内容からもわかったけれど、今この人は留まらずに常にチャレンジと進化を続けているんだと思う。終演後、古舘さんや黒田くんと話したら役者は大変そうだったけど(笑)
25日までなので後半もう一度観にいってみたくなった。

そうだ!前作『家族の肖像』岸田戯曲賞ノミネート、おめでとうございます!!

飛ぶ劇場『有限サーフライダー』@アゴラ、と雑記

2009年01月12日 | Weblog
今年一本目の観劇は雨の中、北九州の劇団「飛ぶ劇場」http://www.tobugeki.com/stage.php
昨年観た「あーさんと動物の話」は個人的にとても良くて泣いちまったりしたので、ちょっと期待が大きすぎたがまずまずの作品だった。でもところどころグッとくる部分もあり良かった。
帰りにアゴラの裏手に渋いラーメン屋(中華屋)を発見、次回チェック。

昨日、気がついたらまた一つ年をとってた。。
昼は近所に最近できたハンバーガー屋「1010 Noel Dr.」へ。ジューシーで肉厚でかなりうまし!
夜はヘアメイクの大和田さんのサロンでヘッドスパをしてもらった。気持ちいい!

今週はいよいよ松井くんのサンプルです。楽しみス。

チェ・ゲバラ2部作『28歳の革命』『39歳別れの手紙』

2009年01月08日 | Weblog
(C) 2008 Guerrilla Films,LLC-Telecinco Cinema,S.A.U.All Rights Reserved
昨年12月にパート1、今週パート2を試写で観た。
http://che.gyao.jp/
ゲバラについては今さら説明は不要だと思う。
映画は併せて4時間半に及ぶ長編であるが、独立した1本としても連作としても見応えのある秀作だ。
ソダーバーグ監督の真骨頂である客観的なドキュメンタリーテイストな作風であるが、決して飽きさせない、長く感じさせない。またそれほどまでにゲバラの思想と人生自体がドラマチックで人の心を打つものだからかもしれない。
僕の最も好きな俳優の一人である主演&プロデューサーのデル・トロも本当に魅力的にゲバラを体現している。
そして技術的な面でいえば、あのREDというカメラで撮影されたことも特筆すべき部分だ。日本でも撮影後のポストプロ体制が整備されればコストパフォーマンスの点や機動力でもREDが主流となる可能性は大きいと思う。

映画を観終わって思い出したのはジョンレノンの「イマジン」だった。


HAPPY NEW YEAR 2009

2009年01月04日 | Weblog
今年は『自分に厳しく!』
少しでもダメダメを脱してちゃんとできるようにしたいと思い、いくつかの戒律を自分に課した。
昨日は松尾邸にお呼ばれしての新年会。10名ほどで鍋を囲んだ。
今回は近藤公園シェフの鍋3変化。みそ→キムチ→カレー、どれも繊細で美味。写真は最後の揚げ玉カレー鍋。写真はイマイチだけどホントに美味しかった!
鍋が一段落したあたりで何故か岡村ちゃんの2003年のライブDVDをみんなで観て盛り上がり、宴もたけなわの最中の2時過ぎにおいとましました。
これも今年の戒律の一つなのです(笑)