サンプル『家族の肖像』松井周 作・演

23日、24時間コースのロケから朝８時に帰宅。せっかくの撮休なので仮眠を取って観劇部メンバー（今回齋藤くんは欠席）と五反田のアトリエヘリコプターへ。
青年団の松井周さん主宰の劇団。http://www.samplenet.org/
様々な境遇の人々が擬似家族的な空間で繰り広げる「イマ」のリアルな演出。リアルに描かれすぎて心が痛くなるような人々。
登場人物全てにリアリティがあり、とても完成度の高い作品。
終演後の松井さんの演出方法の談話「リアル＝ナチュラル」に納得。
松井周は要注意！じゃなくて要注目！！（8/31までやってます）
ビール飲みながら山内さんの芝居やハイバイでも拝見してる古舘寛治さんと歓談。その後、メシでは演劇話とは別の話題で部員のM語録が続出！で楽しいオフでした。

撮影は連日ハードですが、みながんばってくれています。
２６日にスポーツ紙、朝のワイドショー、ネットなどに詳しい情報（キャストなど）が流れると思いまーす。

撮休は芝居！松尾さんの『女教師は二度抱かれた』他

２回の撮休と夕方終了の日を利用して観劇。
グリングの「ピース-短編集のような…」＠スズナリでは江本さんやマリーさんに遭遇。
ムロツヨシのショートストーリーオムニバス『幾』＠シアターBRATSは内田けんじ（運命じゃない人、アフタースクール）の脚本はさすが！という出来。ムロツヨシのギョロ目の動きも忘れられない（笑）
そして第３回の観劇部の部活でもあった松尾さんの新作＠コクーンは本当に素晴らしい出来！！
大竹さん、染ちゃん、阿部さん、その他みーんな良かった。そして何より松尾さん、身も心も削って戯曲を生み出しているなぁ・・・。
本当にいいモノを観た後はあまり言葉にならないものだ。終演後の松尾さんと部員との飲み会でも僕は口数が少なくなってしまった。
ある意味「クワイエットルームにようこそ」とも通じる作品。実は終盤切なくて涙が止まらず、となりのMさんに気づかれないかとドキドキだった・・。

撮影は連日本当にハードだが、キャストのみなさん、スタッフのみなさん、本当にがんばってくれています。時間的にも精神的にも余裕のある環境を提供できずにホント申し訳ないです。。。

細野組『鈍獣』クランクイン！

クランクインしました。
熱い、暑い、アツイ８月になりそうです！！
とにかくスタッフやキャストに事故や病気が無いように安全第一の現場を心がけたいです。
今月はあまり更新できなそうだけど、たまにします。