男子マラソン

優勝するために、抜け出したガリブを追って、結果4位となった高岡
最高の力を発揮するために、勝負所で自制して、結果3位となった尾方

尾方はメダルという成果を手にし、優勝候補と目された高岡はメダルを手にすることがかないませんでした。

あくまでもトップを目指し、計算抜きに先頭にくらいつこうと勝負をかけた高岡の勇気は、ゴール後の晴れやかな表情とともに記憶に残ります。
世界の舞台で自身の力を出し切るため、はやる気持ちと戦っただろう尾方の冷静さは、表彰式の歓喜の表情とともに、やはり記憶に残ります。

一か八かの勝負が美しいのか、無謀な勝負を避け冷静に戦うのが賢明なのか。

二人の対称的なレースと晴れやかな表情は、スポーツにとどまらず、仕事、生活、その他、人生についての示唆に富んだものに感じられました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 景気回復とス... 清原の野球人生 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。