ちょっと更新が滞ってますが、プント君はとりあえずなんとか走ってくれています。相変わらず水温に問題を抱えたままですが。ただ、いまいち時間がとれなかったり、どうも余裕がなかったり。少し落ち着いたら、ぼちぼち更新していきます。
とりあえず、復活してきました。クラッチキットの交換かもと思っていたのですが、調整で済んだようです。交換よりは安く上がった筈ですが、それでも結構な修理費がかかりました。イタリアの実用小型車だから、維持費もそこまではかからないだろうと、あまり深く考えず買ったのですが、やはり輸入品ですから、(金銭的なものも含めて)維持は結構大変です。名前だけのアバルトとはいっても、ある意味ブランド品みたいなものですからね。休日にちょっと買い物に使うだとか、あまり酷使しないような使い方が、やはり相応しいのかもしれませんね。
写真は、プントではなくBBURAGO(ブラーゴ社)製の1/45、チンクェチェントのミニカー。今まで知らなかったのですが、BBURAGOはイタリアのメーカー(メイド・イン・イタリー)なのですね。BBURAGO社は、1966年にミラノで創立されたMebetoysを前身として、1974年に設立されたミニチュアカーの会社だそうです。ミニカーに限らず玩具類は、生産を中国で行っている企業がほとんどだと思いますが、BBURAGO社は、一貫してデザイン、生産をイタリア本国で行っているようです。ミニカーのメーカーとしては、世界一の販売量を誇るトップメーカーで、百貨店、量販店などにも、必ずといってよいほど置いてあります。特徴としては、生産量が多いため安価であるという事。精巧なミニチュアというよりは、手に入れやすいトイ・モデルが主であるという事があげられるようです。それにしても、こんなに身近に、また安価に、メイド・イン・イタリーが手に入れられるという意味では、貴重なメーカーだと思います。
写真のモデルは、1992-1998年にかけて生産されていたFIAT Cinquecento(チンクェチェント)。FIAT 500にあやかってチンクェチェントの名を与えられた小型車で、ヨーロッパではベーシックカーとしてかなり普及していたようです。ワンメイクレースが行われたり、アバルトがチューンしたモデルもあり、市販車にもエアロ等を装着した“アバルト仕様”が用意されていました。このミニカーはレース仕様のようですが、元ネタが何なのかはちょっとわかりません。アバルトバージョンでもないし、ワンメイクレースの仕様なのでしょうか?このミニカーも、素朴なつくりで、ミニチュアカーというよりは、トイといった感じのものです。それにしてもあちらの子供は、こんな渋いミニカーで遊んでるのでしょうか。(あちらでは、フィットやマーチみたいに、ごく一般的な車なのでしょうけど)。
写真は、プントではなくBBURAGO(ブラーゴ社)製の1/45、チンクェチェントのミニカー。今まで知らなかったのですが、BBURAGOはイタリアのメーカー(メイド・イン・イタリー)なのですね。BBURAGO社は、1966年にミラノで創立されたMebetoysを前身として、1974年に設立されたミニチュアカーの会社だそうです。ミニカーに限らず玩具類は、生産を中国で行っている企業がほとんどだと思いますが、BBURAGO社は、一貫してデザイン、生産をイタリア本国で行っているようです。ミニカーのメーカーとしては、世界一の販売量を誇るトップメーカーで、百貨店、量販店などにも、必ずといってよいほど置いてあります。特徴としては、生産量が多いため安価であるという事。精巧なミニチュアというよりは、手に入れやすいトイ・モデルが主であるという事があげられるようです。それにしても、こんなに身近に、また安価に、メイド・イン・イタリーが手に入れられるという意味では、貴重なメーカーだと思います。
写真のモデルは、1992-1998年にかけて生産されていたFIAT Cinquecento(チンクェチェント)。FIAT 500にあやかってチンクェチェントの名を与えられた小型車で、ヨーロッパではベーシックカーとしてかなり普及していたようです。ワンメイクレースが行われたり、アバルトがチューンしたモデルもあり、市販車にもエアロ等を装着した“アバルト仕様”が用意されていました。このミニカーはレース仕様のようですが、元ネタが何なのかはちょっとわかりません。アバルトバージョンでもないし、ワンメイクレースの仕様なのでしょうか?このミニカーも、素朴なつくりで、ミニチュアカーというよりは、トイといった感じのものです。それにしてもあちらの子供は、こんな渋いミニカーで遊んでるのでしょうか。(あちらでは、フィットやマーチみたいに、ごく一般的な車なのでしょうけど)。

今月は、車検と修理の両方やりましたので、少し無駄遣いは控えているのですが、ここ1~2週間で購入したものです。右の文庫本は、『愛しのティーナ』、『伊太利のコイビト』(松本葉/新潮文庫)。車雑誌『NAVI』に連載されていた、イタリアとイタリアでの自動車生活に関するエッセイ。この手のエッセイにありがちな、(イタリアでは~、フランスでは~、それに比べて日本は・・みたいな)説教臭さがなくていい感じです。著者の松本葉氏は、元『NAVI』の編集者。『伊太利~』の方は、表紙が宮崎駿氏の手によるもの。ブックオフの100円コーナーでゲット。もう少し詳しく読んだら感想も書きます。左のものは、ナノテク型染料『染めQ』。これちょっと話題になっていましたが、素材の内部に浸透して密着するため、革(合皮)製品、ビニール等に使用しても剥がれる事がないという製品。プント君のアバルト仕様・ステアリング、シフトノブは、洒落てて良いのですが、イタリア製品らしく使っていると色が取れてしまいます。またゴムやプラスチック部分も、日本のものに比べて品質がいまいちなようで、劣化が早いようです。使ってみてまたネタとして紹介します。

上写真は、『ベストモータリング』2005年8月号と、2006年6月号。どちらも欧州コンパクト、ハッチバックの特集号。ブックオフにてゲット。2006年6月号は、欧州プレミアムハッチの特集でVW GOLF R32、BMW 130i M-sport、CITROEN C4、Alfa 147GTA等が登場。このあたりのクラスになると、ハッチバックとはいっても300万超ですから、高級車ですね。これまでは、コンパクトやハッチバックの特集は見向きもしなかったのですが、最近ではこのクラスが楽しいです。

仕事の合間を見て、ちょこっと買い物をしてきました。下の書籍は、ワールドMCガイド⑨・MVアグスタ、ワールドMCガイド⑩・モトグッチ、上はタカラトミーより発売中のチョロQのラジコン『Q-STEER(キューステア)/FIAT500』です。MVアグスタと、モトグッチは、ともにイタリアのオートバイメーカーです。MVアグスタ(MV Agusta)は、50~70年代にレースで無敵の強さを誇った、2輪のフェラーリと形容されることもある伝説のメーカー。モトグッチ(Moto Guzzi)は、現存するイタリア最古のバイクメーカーで、歴史と伝統のあるブランド。MVアグスタは、70年代にバイク製造より撤退、親会社であるアグスタは現在はヘリコプターメーカーとして存続、その後1999年にカジバがブランド名を取得して(別会社として)復活しています。モトグッチは、現在はピアジオ傘下。それにしてもバイクに関しても、イタリアはデザインとブランドの国だなと思ってしまいますね。

『Q-STEER(キューステア)』は、タカラトミーより発売中のチョロQのラジコン。以前、デジQというチョロQのラジコン版がヒットしましたが、その後継ともいえる玩具です。デジQでは、内輪と外輪の回転差を利用して右折、左折を実現していましたが、こちらではきちんと前輪が切れるようになっています。またデジQは約5,000円ほどでしたが、こちらは(実売で)1,000円ほどと、かなり安くなっています。パッケージが地味なせいか、目立たないため見落としている方も多いのではないかと思いますが、このシリーズにFIAT500がラインナップされています。FIAT500の模型・ミニチュアは数多いため、特に珍しいというものでもないですが、これは写真のようにとてもかわいく、よく特徴をつかんでいます。ラジコンであること、安価で入手も簡単であるということを含めて、(イタ車ファンには) これは買いの一品だと思います。ちなみにヤマダ電機にて1,018円でした。
ふらっと寄った古本チェーン店にて、Vespaのミニチュアを手に入れました。米国Maisto社製の1/18スケール、1984年型Vespa PK125 Automaticaです。Maisto社は、米国の玩具メーカーで、主にダイソーやトイザラスなどで販売されている低価格のミニチュアを販売(製造元は香港のよう)している会社です。それだけではなく、週刊モデルカー、週刊クラッシックカーみたいな、分冊百科やパートワークと呼ばれる形式の週刊誌にもミニチュアモデルを提供していたり、バイクのミニチュアも数多く手がけている会社です。ここの特徴としては、非常に安価なこと、(安価な割には)出来が良いということでしょうか。
モデルの元となったベスパ(Vespa)は、イタリアのバイクメーカー・ピアジオ社により製造販売されるスクーターです。ピアジオ社は、1884年創業のヨーロッパ最大のバイクメーカーです。ピアジオ社というと、スクーターというイメージばかりが強いですが、マイクロカーや三輪車なども販売していたり、アプリリア、モトグッツィ、ジレラなどの、有名オートバイメーカーを傘下に収めていたりもします。この辺は、ちょっとフィアットと共通する感じもします。※もう一つのイタリアを代表するメーカー・カジバ(Cagiva)は、ドゥカティ(99年に売却)、ハスクバーナ、モトモリーニ、CZを買収して傘下に収め、二輪のフェラーリと呼ばれるMVアグスタの商標使用、製造販売権をも取得しています。ため息の出るような歴史と伝統のあるメーカーがあり、そのブランドイメージを上手に生かしてゆく手法は、なにか自動車業界と共通するものがありますね。さすが、ファッションとブランドの国という感じがします。
日本でのべスパ人気というのは、一種独特な根強いものがあって、中でもクラシカルな“ビンテージシリーズ”に人気が集中したようです。本国での生産が終了した後も、日本向け輸出用に再生産がされるなど、ミニと同じような受けかたをしてます。やはり『ローマの休日』、『探偵物語』の影響が大きかったのでしょうか。べスパ(ラテン語でスズメバチの意)という名前は、(スズメバチのように)ウエスト部分がきゅっと締まった姿からきていると思っていたのですが、Wikiで調べてみると2ストロークエンジンの甲高い音からきているようです。なにかイメージとしては、ブランド物の高価なハイヒールという雰囲気もありますね。イタリア人の足として長く愛用され、日本人からは、その可愛らしさや、お洒落な雰囲気が好まれたところなどは、チンクと共通する部分があるようにも感じます。
個人的には、ベスパやアプリリア製の小さな原付が欲しかったりします。ただこれらは、中古でも20万以上したり、維持にお金と手間がかかったりと、なかなか敷居が高いですね。しかし、このような小さな宝物というのは、生活にささやかな潤いをもたらしてくれるような気もします。
参考:Wikipedia・べスパ、ピアジオの項
モデルの元となったベスパ(Vespa)は、イタリアのバイクメーカー・ピアジオ社により製造販売されるスクーターです。ピアジオ社は、1884年創業のヨーロッパ最大のバイクメーカーです。ピアジオ社というと、スクーターというイメージばかりが強いですが、マイクロカーや三輪車なども販売していたり、アプリリア、モトグッツィ、ジレラなどの、有名オートバイメーカーを傘下に収めていたりもします。この辺は、ちょっとフィアットと共通する感じもします。※もう一つのイタリアを代表するメーカー・カジバ(Cagiva)は、ドゥカティ(99年に売却)、ハスクバーナ、モトモリーニ、CZを買収して傘下に収め、二輪のフェラーリと呼ばれるMVアグスタの商標使用、製造販売権をも取得しています。ため息の出るような歴史と伝統のあるメーカーがあり、そのブランドイメージを上手に生かしてゆく手法は、なにか自動車業界と共通するものがありますね。さすが、ファッションとブランドの国という感じがします。
日本でのべスパ人気というのは、一種独特な根強いものがあって、中でもクラシカルな“ビンテージシリーズ”に人気が集中したようです。本国での生産が終了した後も、日本向け輸出用に再生産がされるなど、ミニと同じような受けかたをしてます。やはり『ローマの休日』、『探偵物語』の影響が大きかったのでしょうか。べスパ(ラテン語でスズメバチの意)という名前は、(スズメバチのように)ウエスト部分がきゅっと締まった姿からきていると思っていたのですが、Wikiで調べてみると2ストロークエンジンの甲高い音からきているようです。なにかイメージとしては、ブランド物の高価なハイヒールという雰囲気もありますね。イタリア人の足として長く愛用され、日本人からは、その可愛らしさや、お洒落な雰囲気が好まれたところなどは、チンクと共通する部分があるようにも感じます。
個人的には、ベスパやアプリリア製の小さな原付が欲しかったりします。ただこれらは、中古でも20万以上したり、維持にお金と手間がかかったりと、なかなか敷居が高いですね。しかし、このような小さな宝物というのは、生活にささやかな潤いをもたらしてくれるような気もします。
参考:Wikipedia・べスパ、ピアジオの項