真っ赤なスイフトスポーツと暮らす with Dream50&Bianchi

FIAT PUNTO SPORTING ABARTHより軽自動車3台を経て、真っ赤なSWIFT SPORTに乗り換え

プレオ パワーウィンドウスイッチ交換

2014-08-26 09:45:05 | トラブル&修理

 ということで、せっかくの夏ですが、細切れの用事が入っていて微妙に忙しい。一つの用事を片付けても、次の用事ができたりと、遠出をしたりバイクを弄ったりする時間もちょっととれない晩夏。


 それで、プレオは特に問題もなく乗っていたのですが、運転席側のパワーウィンドウのスイッチが壊れてしまいました。とりあえずウィンドウの開け閉めはできるのですが、外れたような感触で真ん中に戻らない状態。調べて見ると、プレオのこのパワーウィンドウスイッチは、お約束のトラブルのようです。このままでもいいかなとも思ったのですが、開け閉めが出来なくなったり、モーターに負荷がかかりすぎになったりと色々と不都合がある模様。これは、スイッチ下の棒状のプラスチック部品が折れてしまう事が原因のようで、このパワーウィンドウスイッチと同型のものを使用していた、同年式のダイハツ車にも共通して見られる症状のようでした。


 こちらがプレオのパワーウィンドウスイッチ。純正品で買うと7~8,000円ほどする模様。ディーラーで交換してもらうと15,000円とかかかるみたいです。このトラブル、かなり頻発したのか社外品が2~3,000円くらいで出ている。オークションだと新品が1,300~1,400円くらいから出てましたが、送料、手数料を入れると変わらない金額になるため、アマゾンにて送料無料で2,480円で社外品を購入しました。ちなみに純正品の中古も1,500円~2,000円くらいで出ていますが、中古品だとまた折れる可能性もあるため新品を選択することに。まあ、常に触れる部分が壊れていると気分的にも良くないですし。


 ドアの内装を外さなければならないと面倒だと思っていたのですが、ネットなどで調べてみるとスイッチBOXのみの着脱が可能な様。爪等もほとんどなく固定用のバネではまっているだけですので、簡単に外れます。ちなみに前方にも固定用バネがありますので、注意が必要。


 アマゾンより届いた社外品。ダイハツ車と共通。


 このようなカプラで繋がっているだけ。


 こちら純正品の裏側。


 スバルとダイハツでは、表側の操作パネルが異なる。裏から2本のネジで固定されているだけなので外します。


 外れました。


 純正品と社外品。質感などは異なるが、見た目はそれほど変わらない。


 社外品に純正品の操作パネル部分を取り付け。


 これで準備は完了。


 外す時と逆の手順ではめ込みます。力は全然いらない。


 取り付けた後で、動作の点検。一発でOKでした。


 社外品となったパワーウィンドウスイッチ。言われなければ気付かないレベル。


 一緒になる前のダイハツ車とスバル車が同じ部品を使っているということは、下請けメーカーが同じだったのでしょうか。それにしても、定期的に負荷がかかり続ける場所にプラスチック製の部品を使うとは、あきらかに設計がおかしいですね。細いピンなので金属棒にしても、コスト面でそう違いがあるとは思えない。プレオ パワーウィンドウスイッチやダイハツ(ムーブ) パワーウィンドウスイッチで大量にこの不具合が出てきます。
 

 作業は簡単で所要時間10分ほど。まあ部品も安く入手できて、交換も簡単だったのが救いでしょうか。なお社外品への交換は、自己責任で。

プレオ・パンク修理でタイヤ交換

2014-05-10 12:50:37 | トラブル&修理

 ということで、久々の更新。朝、車に乗ったらどうもハンドルがおかしい。センターが出ておらず、車体が少しずつ片側によってしまう。一度ずれてしまって、前輪のアライメントを調整してもらっているので、またずれた?と思っていたら、パンクしていた。


 とりあえず、そのままではどうすることもできないので、雨の中スペアタイアと交換。最近の車は、パンク修理キットのみでスペアを積んでいないものも多いようですが、こんな時はやはりスペアがあると安心。


 全然使った形跡のないスペア。


 小雨の降りしきる中、急々だったので、トランクの中身はリア座席へどしゃっと。


 雨の中、車載のジャッキと車載工具だけで交換するのは、やはりちょっと頼りない気も。とりあえず交換して、その日の夕方にはタイヤショップへ持ち込み。釘が刺さっていたなどであれば、そんなに急には空気は抜けないそうだが、側面が切れていた。工事現場の鉄板なんかだと、こうなることもあるらしい。


 その日のうちに、新品タイアへと交換。前回と同じくピレリドラゴン。一本5千円+交換工賃バランス取り1,000円。


 パンク程度ですんで良かったのか。


 時間がなくて、そのままの状態で一週間ほど乗っていましたが、ようやくリアの片付け。車の車内には、知らない間にごみが増える。


 そろそろ洗車の時期かな。


 10年超えの中古車だと、ある時期から塗装の劣化が急に来る。買ったときから比べると、やはりくすんできましたね。


 足としては、まったく過不足無く使えているので、今のところ不満は特に無いですが。そういう意味では、日本の軽自動車は優秀ですね。


 こちらも、そのままのドリーム50。


 足としての役割から開放され、ほこりを被っています。ホンダの原付なので、こちらも足としては優秀だった。2年間使って一度もエンジンがかからない、止まったなどのトラブルは無かった。


 夏頃に変えたサス。使っていないのに紫外線で色が退色している。中華製で新品を800円くらいで落としたのだが、やはり値段なりですね。


 ということで、ぼちぼち再始動させます。

プチ修理・グローブボックス交換

2014-04-18 14:50:30 | トラブル&修理

 ここのところ微妙に忙しかったのですが、お昼から時間が取れた。ということで、久々の更新。どこか風光明媚な出先でのプレオ。


 随分洗車もしてないけど、明るい日差しの下だと外装もそれなりに鮮明さを保っている。


 古い車を維持していく上で、一番ネックとなるのが外装の色褪せや痛み。10年越えた辺りから赤などの原色系だと退色が始まる。とくに黄色だと色褪せが宿命みたいなもの。


 色褪せしてきたり塗料が痛んでくると、急に古びてくる。後は、樹脂製ヘッドランプの曇り。今のところは、そこそこ光沢を維持できていますが。


 最近では、エンジン始動時にベルトの鳴きも出てきた。


 旧車ではないので、どこまで直して乗り続けるか、判断が微妙なところです。


 といったことを考えつついたところ、旧ミニ発見。


 あまり見かけなくなりましたがBMW製ミニより、こちらの方が好き。長く英国の国民車として親しまれてきた車ですから、さすがにデザインも完成されている。この辺りになると、レストアしながら維持をする完全に旧車の部類。


 排気量以外は、日本の軽規格の中に納まってしまうコンパクトさ。軽規格でも、このような、デザイン的に完成された普遍的な車の登場を願いたいところですが、難しいでしょうね。


 そのようなのん気なことをやっていたら、プチトラブル発生。グローブボックスの蓋が開かない。ドライバーでこじ開けたところ、中の止め具とスプリングが外れていました。とりあえず、直して再び再挑戦。


 なんどもレバーを引いていたためか、バキっとやってしまいました。外装の劣化だけではなく、10年を越してくるとプラスチックの劣化もそろそろ始まっています。


 そうたいしたことでもないのですが、さすがにそのままだと気持ち悪いので対策をします。



 一昔前だと、ディラーに行って純正部品を注文するしかなかったのですが、オクにて中古部品を取りました。900円。500円くらいからありましたが、手数料、送料を考えると一番安かった。新品だと幾らくらいするのでしょう。10年落ちだと、そろそろ廃車が増えてきますので、中古部品が手に入りやすいことが利点かな。


 特に傷もなく、かと言って特に綺麗なものでもなく。まあ、普通の中古品。


 このようなところ普通は弄らないので、どうなっているか暗くてよく見えない。手探りで、ドライバーを入れていきます。


 ボルト止めかと思っていたら、このようなリペット留め。軽自動車だと普通なのでしょうか。このタイプだと再利用できないパターンも多いですが、これは再利用が可能そう。


 古いグローブボックスを外して・・・。


 新しいものと交換して終了。所要時間10~20分程度。


 後は燃えないごみへ。プレオのグローブボックスは上下2つあって、上のものはレバーと止め具が一体となったシンプルな構造。下だけが別体式留め具とスプリングとなっています。何事もシンプルな構造の方が、壊れる心配も少ないということでしょう。


 ということで、プチ修理交換の小ネタでした。

アクリルヘッドライトカバー磨き

2013-07-04 17:16:14 | トラブル&修理

 アクリル繋がりということで、ヘッドライトカバーの磨きネタをやります。


 現在の車は、ヘッドライトカバーがガラス製から樹脂製(アクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂)になっています。ヘッドライトの形の自由度が増した半面、樹脂製のものは、紫外線などの影響で長く使っていると黄ばみがでたり、白く濁ったように曇り始めます。それを防ぐために表面に保護コートが施してありますが、経年で剥がれてくるのが原因のようです。プレオも例にもれず、かなり白くなった個体を街で見かけます。かなり以前よりガラスから樹脂製になっていると思いますが、前々車(92年製)、前車(98年製)では気にならなかったよう思います。コスト的な問題も絡んでいるのかもしれません。


 このRS(2002年製)も白濁とまではいかないが、白い曇りが気になり始めました。


 遠くから見ると薄く黄ばんでいるかなとわかる状況。こうなると車全体がくすんで古臭く見えます。


 ヘッドライトは、カバーのみの販売はしてませんので、全交換しなければなりません。対応方法としては、①市販のヘッドライトクリーナーを使う、②(更に劣化が進んでいる場合)コンパウンド、ペーパー等で表面を削り取ってからコートを施す、③中古品を探す。ということになるようです。市販のクリーナーが一般的な方法だと思いますが、たいていの製品でコンパウンドと溶剤を含んでおり、程度の差はあれ②の方法と同じよう。表面の保護コートを落とすと一気に劣化が進むようで、なるべくなら避けたい。ということで、オープンカーのスクリーン用のプラスチッククリーナーを使ってみました。これだと界面活性剤、吸着剤のみで、ノン溶剤、ノンコンパウンドです。


 これ元々は、表面の小傷を落としてオープンカーの帆のスクリーンの透明度を上げるためのもの。コンパウンドを含んだものと比べても効果もかなり弱いので、ある程度しつこく磨きます。


 劇的復活!とは全くいきませんが、黄ばみは気にならなくなりました。


 プレオのライト周りは黒のため透明度がよくわかりますが、全体に白っぽい感じは残ってます。


 とはいえ、汚れが落ちて小傷などがある程度は消えれば、結構印象は変わります。


 バンパーのフォグ&ウインカーカバーと変わらない程度にはなりました。それにしてもこっちがあまり劣化してないのは、直射日光への当たりやすさも関係しているんでしょうか。


 幾らするか調べてませんが、新品を買うと高いし、中古品も同じ悩みを持つ人が多いのか、競争が激しいと思います。昔、スズキのカプチーノがこの症状になっている個体が多く、車体は綺麗なのにもったいないと思った記憶があります。車種ごとに黄ばみやすいものとそうでないものの差がありますね。ディーラーやオートバックス等でも磨いてくれる様で、状態がひどい場合はそちらに頼んでみるのも良いかもしれません。


 ということで黄ばむ前にマメに磨いておく方が良さそうです。


おまけ。エルモ&クッキーモンスター。


セサミストリート!

プレオ純正マフラー&STIセンターキャップシール

2013-05-15 03:45:47 | トラブル&修理

 先週末は、痛いほどの晴天だったため洗車に行きました。週末デーということで、洗車機コースすべて300円均一。普段はかけないシャンプー&ポリマーコートのコースをかけてみました。


 塗るだけのスプレーワックスは、ちょこちょこしてますが、購入して一ヶ月半ほど経過した時点で洗車は初めて。


 洗車機のポリマーなので、それなりだと思いますが、それでもなかなか眩しい輝き。


 ライトカバーも年式なりにくすんできてますが、一度磨いてしまうと保護コートが剥がれて劣化が一気に進んでしまうのが、悩ましいところ。


 この写りこみ加減が、なんとも言えません。


 ガラスは、水垢を落としてガラスコートする必要がありますが、さすがにそこまでの時間はありません。


 ここがステッカーだけのエンブレムだと、洗車の際に味気ないと思います。


 後付のこちらも一応純正品のようなので、まだ色褪せ等は見られません。


 実は、のんきに洗車などしている場合でない事案が発生してました。マフラーの先端が錆で落ちてしまいました。純正の鉄マフラーなので、10年もたつとこんなものでしょうか。


 先端だけなので爆音というわけでもありませんが、排気の方向が変わるためうるさくなります。このまま乗るのは無理。排気漏れがあると車検も通らなくなります。


 ドレスアップとしてタワーバーやサスなどを考えていましたが、こちらを先に何とかしなくてはなりません。ネットで検索すると、純正の中古が3,000円~5,000円ほど。社外品の純正相当の新品が10,000円ほどで売られてます。社外品のマフラーの場合、出物があっても入札が多く競争も激しいので、安くとも10,000円~は行くと思われます。


 とりあえずショップを巡ります。プレオに適合したマフラーが、まさか置いてあるということはありません。これがワゴンR、ムーブ辺りだと、早いのでしょうが。


 中古パーツ用品店にもありません。他店舗検索をしてもらっても少ないし、しかも妙に高価。プレオに適合するマフラーは新品で20,000~50,000円と元々の価格が高い。送料2,500円+取り付け工賃5,000円+中古本体の価格20,000円と、中古品を買うのに冗談のような価格に。


 これがワゴンRあたりだと、10,000円ほどでリーズナブルな中古マフラーが置いてあるのですが、プレオの場合数が少ない上にしかも高い。当然、プレオオーナー間で競争となります。


 買ったショップにとりあえず見てもらうことに。セールス氏の知り合いの板金屋を紹介してもらい、溶接してもらえることに。所要時間10分で3,000円で済みました。これが一番てっとり早かった。



 マフラーの問題が片付いたので気を取り直して、前回WRCセンターシールを貼りましたがセンターキャップの塗装が劣化していたため、塗料ごと剥がれてしまいました。STIシールを注文して再度やり直します。まずはペーパー掛けをして劣化した塗料を落とすことから始めます。


 純正品のSTI製ではないので、見た目は綺麗ですが品質的には微妙。ネット通販で1,400円なので、値段なりといったところ。


 WRCシールは若干小さかったのですが、こちらは純正キャップにジャストフィット。直径は約60ミリ。


 装着してみました。ぱっと見いい感じ。


 赤と異なり黒なのでアクセントにはなりません。印象としてはグッと地味な感じ。


 車体色だけで目立ちますので、これくらい地味な方が落ち着いていて良いです。


 取り付け時に落としてしまって、若干塗装が剥げました。純正品だと落としたくらいではこうなりませんので、品質や耐久性には疑問が残ります。まあ純正STIキャップだと一個で3,000円ほどしますので、価格的に比較対照にはならないと思います。


 そんなこんなで日が暮れてしまいました。マフラーの問題も、キャップの問題もリーズナブルに片付きましたので、まあこんなものかな。マフラーが落ちちゃったことからもわかるように、10年落ちの車なのでドレスアップより、まずは維持の方向でやるのが正解なのでしょうね。