真っ赤なスイフトスポーツと暮らす with Dream50&Bianchi

FIAT PUNTO SPORTING ABARTHより軽自動車3台を経て、真っ赤なSWIFT SPORTに乗り換え

1年点検とNEW スイフトスポーツ

2017-10-14 01:21:31 | SUZUKI SWIFT SPORT

 ということで、超久々の更新。ここは、車ネタを中心としてますので、特にネタがないと更新は滞りがちになってしいます。スイフトスポーツは、特に変化もなく通勤や買い物など、毎日の足として使用しています。


 車を購入したときに、スズキのメンテナンスパックというものに入っていますので、1年点検の案内が来た。料金はすでに払っていますので、点検やオイル交換、タイヤのローテーションなどをやってもらいに行ってきた。


 もうひとつのお目当てがこちら。新型の4代目スイフトスポーツ。あちらこちらで試乗記が書かれていたり、インプレ記事が紹介されている。とにかく評論家や専門家からの評価が高く、久々に注目を集めているモデルになります。一番のトピックスはフェンダーを広げ3ナンバーのボディサイズとなったということと、180万円くらいからというその価格。同じくらいのボディサイズで、同じ1.4ターボを積んだアバルトが300万円超というところから、いくらスズキでも1.4ターボに変更になったということから200万は超えてくると予想されていた。それが2代目スイフトとほぼお値段据え置きの180万円台。今時、軽のカスタムモデルを買ってオプションを付けたら、そのくらいの値段にはなります。


 3代目スイフトスポーツは、この2代目スイフトスポーツのキープコンセプトでしたが、4代目からは大きく変えてきた。個人的には、すごくかっこよいデザインに思え、この今回のモデルチェンジは成功していると思います。 


 まったくイメージが変わりました。迫力が出てスポーツカーっぽい。


 元々は、この3ナンバーのボディとは欧州など海外仕様で使われていたボディ。日本でコンパクトカーとして売る場合、5ナンバーの枠に収める必要があるということから、トレッド幅を狭めたものが使用されていた。ということから、これが本来の4代目スイフトのデザインということになります。新型スイフトのデザインは、賛否に評価が分かれていましたが、それはそういった事情から来ているのかも。


 昔のランエボとかラリーカーを連想させるような、押しの強いアグレッシブなデザインだと思います。


 直線基調になり、屋根も低く見えることから、まったく別物という印象になった。


 旧スイフトは、円基調で丸っこいかわいらしい方向性を狙ったデザインでした。


 リアは、旧スイフトのイメージを残していますが、横幅が広くなり屋根が低くなったように感じる。2本出しマフラーも健在。唯一、気になったのはエアロの黒い部分。2代、3代目とも黒の艶あり塗装だったものが、カーボン調の模様が入った艶なしの無塗装の樹脂パーツになっており、ここがコストダウンを感じる質感になっている。この黒い樹脂製パーツは、ボディ下部をぐるりと取り囲む、大きなパーツであるので目立ちます。無塗装の樹脂製パーツだと劣化してくると白けてくる心配もありますね。


 お尻のデザイン、質感としては、先代3代目スイフトスポーツのものが一番好き。この2代目だとバンパー部分が出っ張っており、ここに泥や埃が溜まるし、デザインそのものの古さも感じます。


 乗用車ベースのモデルだと平坦になりがちですが、結構抑揚の効いた複雑なデザインになっています。リアのドアノブがCピラーに隠されているのもスポーティに思えます。個人的には、スポーツモデルだったら2ドアでも良かったと思いますが。


 アルミホイールのイメージも一新。流行のデザインだと思います。


 評価が高いポイントの一つがインテリア。値段を思わせない高品質感があります。派手ではないのですが、外車っぽい。ただシートなどの質感は普通で、室内全体としてはそれほど高級感はない。


 シートはレカロではなく、3代目のものとそれほど変わらない印象。アルトワークスのようにレカロを使って価格が上がるよりは、あえて使用せず価格を抑えるというのは良い選択だと思います。オプションなり社外品なりで、欲しい人は別途つければ済みます。


 内装関係は、旧スイフトスポーツではまったく太刀打ちできない。10年という歳月の違いもありますね。


 ノーマルのスイフト(ハイブリッド)も置いてあった。こちらで約170万円。スイフトスポーツがいかに驚異的な価格で出されたかわかります。トレッド幅が狭められ、開口部も小さくなっている。ノーマルスイフトの上級グレードであるRStだとセーフティパッケージ装着で180万円とさらに価格差が縮まる。スイスポは、ダウンサイジングターボで1.4リッターのため1リッターターボのRStは税金は少し安くはなりますが、あえてRStを買った人の立場が微妙なことになる。この辺、アルトRSターボとアルトワークスの関係を思い起こさせる感じがします。スイフトスポーツは派手すぎて嫌という人の選択肢なのでしょう。


 同じカラーということもありますが、旧スイフトスポーツのイメージに近いのはどちらかというとこちらかな。


 スイフトスポーツを見た後だと、大人しい感じに見えます。特にリア周りが寂しいですね。このスイフトスポーツ、試乗車で試乗してくることもできたのですが、仕事終わりに行って、疲れていた(睡眠不足だった)ため用心して断念。ディーラー営業の人の話では、やはり走りのほうもぜんぜん違うということでした。まあ車両の重量もスズキの新プラットホームHEARTECTを使用し970kgということで、2代目1060㎏→3代目1050kgから80~90kgも軽量化し、トルクも1.5倍近くになっているということからも想像できます。一応、カタログだけをもらってディーラーを後にしました。


 おまけの小ネタとしては、ナンバープレートホルダーが500円で売ってたので買ってきた。ナンバーフレームも良かったけど、旧スイフトの場合、ボディ形状の関係でナンバープレートが若干上向きになるように感じる。いったん気になりだすと、そこが結構目につくようになる。


 ボディ側にもナンバーを直角に保つようなベースがあるのだけれど、その上にナンバーホルダーを装着。500円ということからすれば、その費用対効果にも満足。


 古くなってしまった旧スイフトスポーツですが、中古で安価にマニュアルミッションのスポーツモデルに乗れるという存在価値は健在だと思います。 ヴィッツやマーチNISMO、フィットRSなど選択肢はありますが、どれもなかなか価格が高く、しかも中古で探すと思いのほかATやCVTが多い。気軽に選べるマニュアルの遊び車が欲しいという人の選択肢であり続けています。


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