真っ赤なスイフトスポーツと暮らす with Dream50&Bianchi

FIAT PUNTO SPORTING ABARTHより軽自動車3台を経て、真っ赤なSWIFT SPORTに乗り換え

トラヴィック(TRAVIQ)であーるつー

2015-02-20 14:47:32 | SUBARU R2 i

 ということで、特にネタがあるわけでもないのですが、つれづれと雑記です。今は、昼くらいから時間が取れるようになったので、若干のんびりとしている。


 R2の方は、加給機とかCVTの変速機構とかついているわけでもないシンプルなベーシックモデルなので、故障もあまりしそうになくまったく安定している。


 プレオのRSなんかと比べても、乗って面白いモデルかというとそういうわけでもないけど、デザインのディテールは凝っているので眺めるのは楽しい。


 この車を買ったのは年末だったので、太陽光が弱くあまり綺麗な写真がとれなかったが、2月に入って多少は日差しが春を感じさせるものになってきた。


 せっかく昼からの時間が取れたときには、もったいないのでR2で街中を散策。オークションやアマゾンで買った方が安いので、ほんとに書店なんかの実店舗には行かなくなりました。銀行行ったり、郵便局行ったりと用事を済ます。


 こういったカー用品店も以前は足繁く通っていた。以前乗っていた車には、タワーバーを前後に入れ、アルミ、マフラー、ハンドル交換などを行い、ハロゲンライトをPIAAに変えてみたり、シフトレバーをメーカー直系のチューニングメーカー製にしたり、FRP製の屋根を付けたりと、ちょこちょこと車に手を入れるのが楽しかった。イニDとか流行っていたり、ベストモータリングなども人気があったので、そんな時代だったんですな。


 今はまったくそんなことに金を使う気はありませんが、カー用品を眺めているのは楽しい。半額セールとかやっていたりして、それでも買う気は起きないけど。


 あんまり手を入れられるところは、少ないんですよね。今どきはハンドルもそう代えられないし、カバーするくらいしかない。勢い、オーディオとか、ドライブレコーダーとか、レーダー、ナビとかになるのだが、そっちも結構な金額になるので、そうそうは買えない。


 ということで、実店舗ではウィンドウショッピングですまし、ネットで探すというのがメインになる。


 今は、電気店とかでもほとんど買わないし、服もネットで探した方が安くつきますね。


 あまり大きい車を好まない理由のひとつが、こういうスーパーの駐車場なんかに入っていくのがおっくうだからというのがある。ミニバンやワゴンのような車だと、傷付けられたりすることも気になる。その点、R2みたいな車だと買い物なんかは楽。


 R2を発見。ホイルカバーを付けているのでiかFですな。綺麗な個体ですが、あまり見かけない変わったカラー。


 こういうコンビニなんかでも楽々。


 燃費も良いし、金がかからない、手がかからないということが、最大のメリットですな。


 小ネタその1。てんとう虫グッズ。てんとう虫のチャームバンド200円。


 ベルクロのバンドになっていて、棒状のところに取り付けられるというもの。


 こんな感じ。ハンドルとかウインカーレバーとか、ミラーとか。だからなんだというグッズですが、ワンポイントに。


 前回より一ヶ月経過しましたので、洗車もやっておく。とりあえず、5000キロごとのオイル交換と月一の洗車だけは、最低限のメンテとしてやるようにしている。


 洗車終わり。太陽光が弱いことと、白いボディのためわかりにくいですが、写りこみもいい感じ。ほとんど写りこみフェチかも。


 日差しが強いとこんな感じですね。青みがかったような光沢。プラスチック部分やタイヤには、シリコンスプレーを吹いておく。


 10年落ちの車ですが、新車当時は常にこんな感じだったんでしょうなあ。


 スバルの贅沢な軽がまだ許されていた、幸福な時代だったんですね。どうせなら、ダイハツのエンジンを使って、スバルオリジナル軽を復活させればよいのに。それが実現したとしても、コストをかけた凝った車は作れないのでしょうが。


 問題は次に買う車がないとことかな。ステラRSか三菱iか、旧コペンか。普通車に戻ってFIAT500か。スイフトスポーツも好き。


 小ネタその2。トラヴィック(TRAVIQ)のエンブレム。中古品で1円。トラヴィック(TRAVIQ)とは、ゼネラルモーターズ(GM)の傘下にあった頃のスバルが以前販売していた7人乗りのミニバン。同じGMグループのオペルのザフィーラのOEM供給を受けたもの。オペルは、以前はヤナセが扱うようになって、VWやアウディなんかのようなちょっと高級イメージで売ろうとしていたけれど、もう日本市場からは撤退してしまった。なんでこんなものを入手したかというと、家に以前このトラヴィック(TRAVIQ)があったから。スバルの車に乗るようになったのは、実はこの車がきっかけ。オペル製なのでボクサーエンジンでもなんでもなかったが、足回りなどはスバルが独自にチューニングしていた。日本では人気が出なかったようだが、ヨーロッパではベストセラーとなり、今でもザフィーラツアラーが現役で販売されている。長距離を走ることを前提にしたヨーロッパ車らしい作りで、ボディ剛性がえらく高くて、乗り心地がしっかりしていた。国産のミニバンとは全く乗り味が異なっていて、個人的には良い車だと思った。オペルが撤退して、スバルもGM傘下からトヨタ傘下へと移ったため、下取りは最低だったようですが。


 ということで、自分的にはちょっと思い入れのある車だったので、1円だったということもあって手に入れてみた。


 ほかに使い道はないし、せっかくなのでR2に貼ってみる。スバル車に詳しい人でも、これがなんだかなかなか分からないだろうという意味不明さ。


 こんな感じ。さすがは純正品というか、なんとなく違和感なく溶け込んでいる。


 リアがごちゃごちゃしすぎになるので、てんとう虫ステッカーは撤去。意味不明なパーツですが、メッキが増えたので高級感は増した。


 小ネタその3。STI純正エンブレム500円。オークションだと、カッティングシートで作った品が出回ってますが、純正部品だと2枚入りで2,000円ほどと意外と高い。ホワイトボディには合わせられない白ですが、この値段で純正品が入手できればラッキーの部類かな。


 オークションには一枚ということで出ていたのですが、これはもともと2枚セット売りの品なので、2枚入っていた。1枚しかなければ、ホワイトということもあり、貼れる場所はリアウインドウかなと思って入手したのですが、思いがけず2枚になったので予定を変更。


 白いボディにあえて白いステッカーを貼るという方向で行きます。当然目立ちませんが、なんちゃってSTIなので、目立たないくらいがちょうどいい。


 貼り終えたところ。転写式のステッカーで細かな文字が多いので、なかなかうまく貼れなかった。


 パールホワイトのボディに同色の白のステッカーなので、当然目立ちませんが、同じ白でも色味が異なるので、止まっていればはっきりと認識できるレベル。意外と上品な感じになった。


 貼るときに失敗して破れたりしたので、問題は耐久性、耐候性でしょうね。気付いたら、文字欠けとかしていそう。


 ということで、特にネタがない中での、送料入れて3点で総額1,000円ほどの小ネタ3連発でした。

てんとう虫であーるつー

2015-02-05 15:32:10 | SUBARU R2 i

 ということで、特にネタはありませんが、散髪に行ったり、役所に住民票を取りに行ったりと、R2は毎日の足として普通に使用中。


 小さな車体は、このような複合型ショッピングモールやスーパーの駐車場なんかでも、すいすい入っていって気軽に止められる。ベーシックグレードのお買い物車なので、とにかく街中を散策する場合には、圧倒的に楽。小さな車の最大限のメリットですな。


 時間が取れるようになって、街中を散策する機会も取れるようになった。


 R2は、山道や田舎道より、街中のしゃれたカフェなんかにちょっと乗りつけるという使い方が、一番似合っている。実際は、街中では駐車場の確保が大変なので、あまりそういった使い方はしませんが。


 ダイハツ製のステラを発見。スバルのエンブレムが貼ってあるだけで、ちょっとだけ特別な車種のような気になるので、これもありかと思います。軽自動車の販売割合が4割を超えたということで、日産は自社での軽製造を発表しましたが、スバルも再び軽を作ればよいのに。


 あれこれいじりたいような気もするが、購入してまだ一ヶ月ほどということもあり、あまり急には金をつぎ込むのも難しい。純正のオーディオや安い中古のタワーバーなんかが欲しい。オークションにプレオのタワーバーは結構出てくるのに、R2のタワーバーの中古はほとんど出てこない。新品でも1万円ほどなので、その金額を出してタワーバーを付けるか、それより小型のナビでも付けるか。


 あれこれ調べてみると、スバル純正のてんとう虫のキーホルダーがあったり、てんとう虫のドアロックピンやらマグカップ、STIベアならぬR2ベアが用意されていたりと、R2やR1の発売時にはディーラーオプションやら促販グッズやらいろいろ出ていたみたい。それらは、もう絶版品なのでオークションでしか入手できませんし、出たとしてもやはり値が上がって入手は難しい。昔、ダイハツオプティにもてんとう虫エンブレムがあった。これも入手不可能でしょうねえ。


 ということで、てんとう虫ステッカーで検索をかけて出てきたこれを入手。送料80円の350円。特にR1、R2グッズとかスバルグッズとかいうわけではなく、オートバックスなどにも普通に売られている汎用のてんとう虫ステッカー。


 どこに貼ろうかと、あれこれ試してみる。飛んできて窓に止まったイメージ。


 こんなとこに止まってみたり。


 普通に貼るならリアのエンブレムの下あたりか。


 あれこれ試してみて、とりあえず一番ありがちなここに。純正オプションといえば、この車にはR2純正のエアロスプラッシュ(泥除けのカバー)が付いてますな。パールホワイトも1.5万円高のオプションだったみたいだし、この車の元のオーナーさんの選択基準がよくわからない。電動ミラー付けといて欲しかった。


 飛んできて給油口の蓋に止まったイメージ。


 車体もホイールも白なので、ワンポイントということで。


 ステッカー自体が小さいので、実際にはほとんど目立ちません。飽きたら剥がせば良いし、まあいいかな。


 続いてこれ。てんとう虫のぬいぐるみ。UFOキャッチャーか何かの景品でしょうか。


 スバル純正品のSTIベアやグッズは、とても高くて買えないので、代わりに。実物はすごく小さい。オークションで300円ほど。


 かわいくねえ。


 これは、レストラン事業やアミューズメント事業などを手がける、日本のあるまど社製のもの。てんとう虫のぬいぐるみとしては、イタリアのTrudi社製のものや、日本の童心社のものがてんとう虫のテンテンという名前で、アマゾンで1,000円ほどで売られている。他にもてんとう虫ステッカーやてんとう虫グッズなんかで検索をかけると色々と出てくる。てんとう虫グッズとしては、番外ですが昔懐かしいこんなのもありました。


 とりあえず、こんな感じ。R2はAピラーの傾斜が大きいため、ダッシュボードがプレオやステラと比べてもだだっぴろい。後付ナビを買うまでは、なんとなく寂しいので。



 ということで、小ネタ。てんとう虫グッズでした。

スバル純正ナンバープレートフレームであーるつー

2015-01-31 07:17:26 | SUBARU R2 i

 ということで、小ネタというか雑記です。これまで懸案だった用事がほとんど片付いて、ようやく開放された。昼から時間が取れるようになったので、時間的に少し楽になった。


 R2の方は、郵便局行ったり、書店に行ったりと、足として過不足なく毎日働いてくれている。


 街中を散策する、そういった用途ならベーシックグレードでも特に不満は感じない。R2が出初めの頃のCMでも、観月ありさが街中を散策する軽いふわっとしたイメージで売っていました。


 ベンプラのホイルカーバーも外れたりせず、特に問題はなく使用できている。


 汚れが目立ちやすいのが難点だが、お買い物車のイメージには合っている。


 足として買ったベースグレードの車なので、特に金をかけて弄る予定はありませんが、ある程度はリフレッシュして小奇麗にしたい。そこで気になったのが、ディーラーオプションで最初から付いていたと思われるスバル純正のナンバーフレーム。アルミ製なので錆などはないのですが、やはりくすんでいて、この車がこれまで過ごしてきた年月を伝えてくる。


 ということで、オークションより中古品を入手。2枚で1,000円+定形外送料分でした。純正ナンバーフレームの相場としては、まあこんなもの。中古品なのでナンバーが取り付けられていた部分には、くすみや擦れがあるが、まあまあ綺麗。


 ステラに使用されていたものと同等品。ABS樹脂製にメッキが施されていて軽い。


 なんということはない部品ですが、プレオの時にも交換した。


 これまで付いていたアルミのフレーム。フレームが微妙にゆがんでいて、ナンバーを外すときに擦れてしまうなど苦労した。重いし、取り外しの際にボディに当たるなどして、やはり軽いABS製の方が良い。


 これでは、やはり車全体が古臭く見えてしまいます。実際古いのだけど。


 ぱっと見ではまったくわかりませんが、こちらが交換後。


 普通は気付かないのだけど、ぱっと見た時の印象が違ってくる。R2のフロント部はメッキされているパーツが多いので、メッキ部品が増えたことで、まとまりが出て来る感じ。


 リアはすっきりとして、清潔感が出た。


 ほとんどわかりませんが、すっきり感は感じられると思う。


 古い車なので、古くなったパーツを交換することで、小奇麗さを保つというのが、この車の方向性でしょうね。タワーバーは、車体がしっかりして質感が増すので、安いものが入手できれば入れても良いかなと思うけど、中古品がプレオと比べても少ない。プレオにはあったSTIゲノムのものもないようです。


 すっきりとして、R2のリアの端整さが強調された。ということで、いつものコースへ。


 R2はプレオと比べて重量が70~80キロ程度と人一人分軽くなっている。これにより燃費がプレオと比べて改善されている。CVTなども改良されていると思いますが、一番大きいのは中間グレードのRにマイルドチャージャーを廃止して、新設計の電子制御スロットル、可変バルブタイミング付きのエンジンを積んだこと。これにより、このエンジンを積んだRでリッター24キロという、この時代のものとしてはなかなかの低燃費を誇っていた。iに積まれているのは、46馬力しかないもっともベーシックなSOHCエンジンで、サンバーなどに積まれているのと同等品だと思いますが、こちらもリッターあたり22.5キロ程度の低燃費性を持っている。


 ガソリンが相当値下がりしましたので、はっきりとはわかりませんが、ガソリン消費量がスーパーチャージャーを積んだプレオと比べても3/4くらいになっているかなという印象。一日あたり500~600円ほどかかっていたガソリン代が、350~400円くらいに減ったという感じ。小さな車体を高効率のCVTで動かすR2の低燃費性は、エコカーが出てくるまでは軽でトップクラスだったようです。


 今では、ほとんどの車がCVTを装着し、アイドリングストップなどで徹底していますので、それらの車と比べてしまうとアドバンテージはありませんが。


 これでタコメーター付いたMT車だったら、走りの方も楽しめただろうにと思います。スズキのNEWアルトが600キロ台という驚異的な軽さで軽快感や燃費を追求する方向に振っていますが、その軽さを生かして走りを追求したワークスに相当するモデルも出るようです。スバル360やトヨタスポーツ800などが、ボディの軽さを生かして低燃費や操縦性を求めたように、時代の方向性が、また少し変わってくるのかもしれませんね。個人的には、旧フィアット500チンクエチェントや、旧ローバー・ミニのように小さくて軽い方向性の車が好き。


 このベーシックグレードの車に乗って、町をふぁっと流していると、そんな古き良き時代のベーシックカーを連想させてくれる部分もあります。それらを、実際には運転したことはありませんが。


 ネットで1990年代後半から2000年代前半にかけてのベストモータリングとか見ていますと、ほんとにスポーツカーが多くて、良い時代だったのだなあと感じる。今もスイフトスポーツやロードスター、86、BRZとスポーツカーはありますが、絶対数が少ないので、昔のように安く中古が手に入るということもなくなりました。


 小さくて軽いスポーツもできる車というのが理想ですね。そうなるとR1が俄然魅力的に見えてくる。あれでMTがあれば、完璧だった。日本で売られている車の97%だか98%がATやCVTらしいですから、軽の中古でMT車を手に入れるのもそうとう難しくなりました。この車を買うときにコペンも探したのですが、あのようなスポーツカーでさえ中古で売られているのは、マニュアル操作可能な4速AT車が多かった。ホンダのS660も出ることですし、NEWスズキアルトが一部で根強い人気を誇る車種になれば、この流れも少しは変わってくれるでしょうか。


 ということで、小ネタ&雑記。スバル純正ナンバープレートフレーム交換でした。

VENPLA ベンプラ キューティーであーるつー

2015-01-25 16:20:13 | SUBARU R2 i

 ということで、R2を買った時からの念願だった、ホイールカバーの交換をします。選択したのは、VENPLA社のCutie Whiteという製品。


 ホイールカバーは、ホームセンター等に行くと1,980~2,980円程度で売られている、お手軽なドレスアップパーツですが、こちらは定価9,800円。オークションで5,750円という価格で売られています。送料込みだとおおよそ7,000円弱。う~ん、もう少しで中古のアルミホイールに手が届きそうなお値段。


 こちらを選んだ理由は、かなり数少ないパールホワイトのホイールカバーであったという点。


 ホワイトリボンタイヤぽく見せる周辺部とメッキという組み合わせ。


 ベンプラ社のHPを見ていますと、メッキやホワイトリボンのイメージを多用したキャルルックをイメージさせる商品が並んでいます。こちらも、そういった系統のうちのひとつということになるのだろうと思います。


 ホイールカバーは、大体作りが同じなのですが、裏から補強(固定)用の針金をはめ込みます。


 針金をストッパーに左右からセットして…


 爪に針金をはめていきます。針金の強さは、調整できるようになっている。


 インチ数だけあっていれば、大概の鉄ホイールに合うようできている汎用品なので、一般に売られている社外品は、大抵こうなっていると思います。キャルルックの総本山的なMOON EYES社の製品だと、スチール製のものも売られている。耐久性を考えるとこちらですが、やはりお値段もそれなりにします。キャルルックとは、70年代にアメリカのカリフォルニアで生まれた、フォルクスワーゲンのビートルやワーゲンバスなどのカスタム手法のこと。あんまり、そちら方面には詳しくはありません。R2の元ネタのひとつでもあるスバル360でも、キャルルックっぽいホイールを付けている例が見受けられる。


 4本ともセッティングが終わりました。


 買ったときに車屋のおやじが付けてくれた社外品ホイール。近くで見ると、そう悪くはないのですが、ちょっとR2のイメージには合わなかった。実は、ホイールカーバーの交換は、今回が初めて。これまでアルミ装着車しか所有したことがなく、外し方が分からない。ネットで調べてみると、傷を付けないようにタオルを巻いたマイナスドライバーを差し込むという方法や、ホイールキャップを外すための車載工具を使ったやり方などが紹介されている。隙間がなくてマイナスドライバーは入らないし、どうしたものかと思いきや、単に思い切り引っ張って外すという原始的な方法で解決した。


 割れてしまわないように、力が一点に集中しないよう持つ必要がある。さいしょはおっかなびっくりだが、ひとつ外れると要領が分かってきて、すいすい外れた。


 ホイルカバーを外した、鉄チンホイール。白いボディにアクセントの黒で、えらくスポーティでかっこよい。このままでも、いいんじゃないかと思えたくらい。


 アルミを付ける場合も、白ボディ+黒やガンメタという組み合わせは、良さそうです。買い物かごを抱えたおばちゃんのスーパーちょい乗り仕様ぽかったR2が、いきなりえらくやさぐれてしまった。


 低いグレードのものには、へたにアルミを付けるより、こちらの方があっているのかも。車屋のおやじが塗りなおしてくれたのか、鉄チンホイルがえらく黒々としているということもあるでしょうが。


 安いホイルカバーと比べて、特に高級感があるかというと、別にそういうわけでもない。問題は、どのくらい耐久性があるかということ。塗装の劣化やメッキのくすみ、プラスチックの劣化による本体の割れなど、どの程度までいけるでしょうか。はめ方は、外し方の逆。一点に力が集中しないように、足と手を使って均等に押さえて、パチンとはめ込む。


 装着完了。針金を固定したり、外し方やはめ方を調べたりと、準備に手間がかかったが、作業自体は30分程度しかかからない。VENPLA Cutie WhiteのパールホワイトとR2のパールホワイトでは、微妙色味が違う。ネットで調べたときに、すでにR2にこれを装着している方がいらっしゃったので、そこは織り込み済み。


 このホイールを選んだもうひとつの理由が、ボディラインが似ているNEWフィアット500にこれを装着している例が多かったこと。市販車の例では、マツダ製造だった頃のオートザム・キャロル、スバルヴィヴィオのクラッシックバージョンであるスバル ビストロ・シフォン、最近のものだと少し形状はことなるが、ミラココアなんかも、同じ意匠のホイールを使っている。実は、スバル360のリバイバルイメージで作られていたスバル エルテンでも似た意匠のホイールを装着していた。ミケロッティ・ディーンというのが、元ネタのひとつの様です。かわいい感じの車、レトロよりの車に使用されている形だと思います。


 デザイン優先で造形されているため、結構ボリュームがあります。どこか玩具っぽく感じるが、この単純な形がトミカのホイールを連想させるからですな。


 タイヤがフェンダーをはみ出すと車検に通らないそうですが、ぎりぎりかな。もっとも車検時には、ナットの締め付け具合を確認するためホイールカバー自体外す必要があります。また、ホイールカバー装着時の注意点としては、タイヤにぴったりと密着しすぎていないかどうかを確認する必要がある。そうでないと、走行時にタイヤが変形した際にホイールカバーが脱落してしまう恐れがあるみたいです。


 装着したイメージとしては、スピード感とかとは真逆の方向性。レトロというか、玩具っぽいというか、可愛いといえば可愛いけれど、キッチュというかファンシーな感じ。でも、20万円台で買った安いベーシックモデルが、少しだけ特別な車に変わったように感じる。


 ということで、装着テストを兼ねた街乗り外出。町で遭遇したパールホワイトの三菱i。この車、デザインが軽自動車を越えたレベルなのですが、リアがちょっと惜しい。でも、近年の軽自動車としては、稀に見る手のかかった良い車だと思います。


 メッキが入っていますので、太陽光が降り注ぐ場所では良い感じです。


 ヴィヴィオのビストロ・シフォンですでにやっているのですから、ベーシックグレードのR2の標準ホイールカバーにして欲しかったくらい。女性がターゲットならば、販売上でもより効果があったと思うのですが。


 とりあえず、おばちゃん臭さは払拭された。


 R2の特徴でもある車体の丸さがより強調されるような印象。キッチュな感じで軽自動車っぽさもより強調されてしまいますが。


 なんかどこかで見たことあるような、80年代っぽいというか、ある意味、懐かしい感じのするホイールですな。


 ということで、半日ほど乗り回しましたが、心配していたホイールカバーの外れもなし。値段が値段ですから、外れてなくなってしまうのは痛い。また、メッキにパールホワイトなので路肩の縁石も怖い。


 白い車に白いホイールということで、統一感があってよいですが、どこかにワンポイントのアクセントも欲しい。


 R2やステラ用の純正アルミホイールを買おうと思うと、オークションでも15,000円程度+送料3,000円~6,000円くらいと、そこそこ値が上がる。これは、これでよい感じなので無理してアルミはいらないかも。


 R2でこれを装着している例はあまり見かけませんが、R2に乗ってる方にはお勧めしたい可愛らしさです。車のキャラクターにあっているホイールだと思います。


 ということで、プチ・ドレスアップ・ホイールカバーの交換。VENPLA社のCutie Whiteでした。さあ、次はハンドルカバーだ。

プチ・インプレであーるつー

2015-01-17 02:29:37 | SUBARU R2 i

 ということで、足として格安の中古車で買ったR2ですが、毎日の通勤に何事もなく使用しています。この日は、たまたまお昼から時間が取れたため、いつものコースにてR2のプチ・インプレをします。


 晴れた昼下がり、日差しは明るいのですが、冬場なので太陽光が弱い。白い乗用車というのは、初めての所有ですが、ちょっと雨に降られると雨水の筋ができる。白い車を綺麗に乗るのはなかなか大変。


 元アルファロメオのデザイナー、アンドレアス・ザパティナス氏が監修したという変顔も、だんだんと慣れてくる。R2オーナーでも、この顔はちょっとという人と、この顔でなきゃという2通りのパターンがあるみたい。


 リアは、欧州のクラッシックカーのような、近未来的なような独特なデザイン。同じようなコンセプトの車として、三菱iがある。この車を買う際にも、三菱iかR2どちらかの2択で探した。三菱iは、2006年とR2より少しだけ新しく、少しだけ相場が高いということもあり、じっくり探す余裕がなかったこともあってR2にした。車としてのコンセプトとしては、新開発の専用のエンジンを専用のボディに積むミドシップということもあり、三菱iのほうが斬新だと思う。R2は、デザインは斬新だが、中身はプレオ~ステラの系統なので、新鮮味は薄い。

 
 どこかのサイトで、サイドミラーが耳みたいに見えるというのがあったが、スーパーなどに乗っていくと駐車場で待っている犬っぽい。高さは軽セミトールワゴン車並の1525㎜あって、それほど低い車ではないけど、ボディの前後がラウンドしている卵型の形状のため、実際の大きさより更に小さく感じる。


 ということで、いつものミニミニ峠越えコースへ。坂を上っていくのは、ちょっと苦しい。SC付きのプレオRSだとDレンジのまま行けたが、素のグレードのiだとLレンジも使用しないと苦しいことも。


  プレオでは、キャビンをピラーやフレーム類でかごのように囲み、どの方向から衝突されても キャビンの変形を防ぐ環状力骨構造ボディーを採用していて、それまでのスバルの軽自動車よりボディ剛性向上が図られていたが、R2はさらに従来よりも1.8倍の強度を持っているらしい。プレオでは、ボディ剛性を上げるタワーバーを入れたが、この車ではその必要を感じないほどしっかりしている。さらにプレオに比べて80キロほど軽量化されており、ベースグレードのiで780~800キロ前後。ボディ剛性の高い小型軽量な車体になっているということから、走りに関してはプレオやステラよりこの車の方が有利。ヴィヴィオRX-Rみたいなスーパーチャージャー付きのMT車を発売していれば、もっと別の印象の車になっていたのかも。


 これはベーシックグレードのiなので、足回りがどうのとかいうレベルではないが、車体の重心位置が低いので、プレオ、ステラよりは軽快にカーブを曲がっていける。古いベストモーターリングとか見ると、ヴィヴィオからステラまで、スバルの軽はアンダー方向にセッティングしてあるみたいですが。 


 iに積まれているのは、46馬力しかないEN07型クローバーエンジンだが、パワーはないが意外と回して楽しい。このエンジンの滑らかさ、静かさは、スバルの軽でしか味わえない気持ちよさがある。これはCVT車なので、お買い物車でスポーツ走行をするような車ではないが、 MT車であればベースグレードの車であっても十分乗って楽しいと感じられるかも。


 ワゴン車にありがちな、左右にゆすられ感もなく、すいすいといける。さらに軽量のボディを使用したSCを積んだR1なんかだと、相当速いのだろうと思う。どちらにしてもR2は女性がターゲットの車で、ヴィヴィオのような走りを追求した方向性の車ではないけれど、女性向けであっても他社の女性向け軽自動車のファンシーな感じではなく、スバルらしく硬派な感じはする。


 もう少しボンネットが長くて、プレーンだったらもっと良いかもしれない。ひげを外している例もあったが、そのほうがすっきりとするかも。B型ではフォグ周りの黒いプラスチック部分がなく、顔つきがもっとすっきりとしている。


 写真を加工してみると、なかなか悪くない感じはする。この車にもう少し慣れてきたら、この方向で行くかも。これは、R2、R1ではある意味、定番のモディファイのよう。


 三菱iもそうですが、R2が出た後にダイハツのMAX、ソニカ、スズキのセルボなど、ワゴン型のボディを持たない、デザイン優先型の新しい形を提案する車がいくつか出た。結局、それらはどれも短命で、デザインではなしに、広く使えるもの、大きくて見栄えのするものが主流という流れは変わらなかった。


 R2が出る前の2003年の東京モーターショーにR1eというコンセプトカーがあり、1997年の東京モーターショーでは、スバル エルテンというスバル360をモチーフにしたハイブリットカーも出ていた。素直にあの形で売ってくれればと、当時は思ったものです。プレオのニコットも、この流れの中で登場してきたのでしょう。プレオのRSを買う際には、このニコットも候補に入れて探した。


 高さは軽セミトールワゴン車ぐらいあって、それほど小さい車ではないのですが、前から見るとサイズ以上に小さい車に感じる。高さがあるおかけで、運転席に関してはワゴン車並みのゆとりはある。スバル360がデザイン的に完成されすぎていたのでしょうが、中途半端感があって、なんかいろいろと惜しいデザインという気はする。


 生産効率を考えれば、直線基調の箱型の車のほうが良いと思うが、それでも曲線を多用したがんばったデザインがされています。


 このようなタマゴ型のデザインは、ワンモーションフォルムボディというらしい。空力特性やボデイ剛性上有利に働くため、Fitやデミオなどのコンパクトカーなんかでは、このような形が主流になっているみたい。


 バックランプのデザインなどは、軽自動車だと単に四角で済ませていることが多いが、すごく凝っている。フロントに比べると高級感がある。


 タイヤのフェンダーが張り出していて、なかなか軽自動車では見ないデザイン。フェンダーは元々ひとつの独立した部品としてボディに取り付けられていたものが、ボディに取り込まれていった。このあたりが、欧州のクラッシックカーっぽく感じさせる(想起させる)部分かも。


 ということで、直線基調のバイパス路。


 高速でなければ、このような道でも特にパワー不足で煽られるというほどでもない。ただし追い越し車線側はあまり走れない。


 音の静かな4気筒エンジンと2重のドアシールにより静寂性は保たれているが、速度が上がるとロードノイズが入ってくるようになる。防音材が省かれている軽自動車なので、こんなもんなのでしょうが。


 スーパーチャージャー付きのSなら、高速でもプレオより更に快適に走れると思います。


 デザイン優先の三角サイドミラーは、実は視認性もよい。残念ながらデザイン上、後方視界はあまり良くない。この車を選ぶ人は、後部座席の狭さと、後方視界の悪さは織り込み済みで選んでいるでしょうが。


 この車、ほとんど気付かない極小の三角窓が付いている。フロントガラスが遠く、ダッシュボード面積が広いため、こうなっているのでしょうが。


 スバルサンバーディアスを発見。生産中止になりましたが、長いこと実用車としてスバルの屋台骨を支えて来ましたので、意識して探すとまだ驚くほどたくさん走っている。スバルの軽は、全部直列4気筒のEN07型エンジンでまかなわれているので、プレオもR2もステラも同じメカニズムを使っている。初代サンバーは、スバル360の百瀬晋六氏をチーフエンジニアとして製造された、スバル車の中でもある意味で由緒正しき正統派。このおかげで、エンジンの部品に困ることは当分ないでしょう。


 サンバートラック。JAサンバー(営農サンバー)と呼ばれる由緒正しき軽トラ。RRなのでEN07型エンジンが後ろから覗く。農道のポルシェとか言われてますが、後ろから覗くエンジンを眺めていると妙にマニアックで、そんな気にもなる。青島文化教材のサンバートラックも、WRブルーリミテッドの限定車も出ているという超本格派のマニアックぶり。4輪独立懸架、グレードによってはスーパーチャージャー搭載の軽トラ界のマッドマックス。末永く走り続けて欲しい。ということで、R2のプチ・インプレでした。