
せっかく洗車したというのに、梅雨という事で雨が続きます。帰宅途中に立ち寄ったスーパーの駐車場で、スバル最後の軽乗用車ステラ カスタムRSリミテッドのWRブルーに遭遇。

晴れていれば降りて写真に収めたのですが、あいにくの土砂降り。わかりづらいですが、かなり綺麗な個体でした。ステラは、R2の不振を打開するために徹底的に市場寄りに作られた車で、(軽自動車の主な購買層である)子育て世代の女性向けに作られていましたが、ステラカスタムは少しスポーティ寄り。なかでもこのWRブルーを纏った仕様は、なかなかの希少車。まだ年式が新しいので価格も高いですが、OEM版の現行型を買うならば、断然こちらのほうが良いと思います。

オーナーさんは、スーパーに併設されたホムセンに買い物に来ていたおばちゃんで、(このマニアックな車に)買い物帰りといった感じで、普通に乗り込んで去っていきました。

こちらは、身内のノーマルステラ。完全に通勤、お買い物用なので、ベーシックグレードのLだと思います。スーパーチャージャー、タコメーター、スポーツシフトは搭載されてませんが、素のグレードでも直列4気筒エンジン、4輪独立サスペンションは採用されています。

走りやプレミアム路線から方向転換をして、楽しい関係空間をコンセプトに徹底的に女性の声を取り入れて作られた1台ですので、車自体もなんとなく女性的な雰囲気。でも単にかわいい路線を狙ってはいない、上品な感じがGOO!

カスタムでない素のステラも上級グレードだと、プロジェクターヘッドライトになります。これは通常のライト。どこかマニアックなスバルらしらは薄れたけれど、電波式のキーレスもついて、この年代の売れ線の軽自動車の標準に近くなりました。

プレオより天井も高く、室内空間も広がったはずですが、R2がベースになっているためか、あまり広い車、機能優先のワゴン車という印象はありません。全体的に丸みを帯びたスタイリングのせいか、どこかセダンぽい印象もあります。

Lはスーパーチャージャーも何もついてない仕様なので、パワーはありません。エンジンばかりが回って、前に進まない感じ。ただ4気筒なので、流石に振動が少なくなめらかに回ります。まさにプレオの正統進化、後継車という感じ。

エンブレムがリアのドアノブになっています。ここいら辺は、R2ゆずり。後ろから見るとワゴンですが、それでも背の高い感じはしませんね。セミトールワゴンである、ekワゴンっぽい印象。

ということでステラでした。それにしても、ここまでのものを作れるのなら、なにも撤退しなくても良かったのにという気になります。ホンダのF1復帰が話題となっていますが、景気も業績も回復してきたことですし、スバルもそろそろラリー復活!といって欲しいところです。
ステラカスタムはムーブカスタムを意識したんでしょうかね・・・個人的にはちょっとコテコテ感があるような気が・・・
R2でもいろいろ迷走していましたし、
標準タイプでスーパーチャジャーのLSなんて渋くていいかもですね、
広く売るためには、ちょっと悪っぽくみえるコテコテ感も必要なんでしょうね。プレオは少し地味すぎたのでしょうし、R2やノーマル・ステラは、ちょっと品が良過ぎたのだと思います。
でもWRブルーステラは、なかなか悪くないですよ。
スーパーチャージャーのRSではなくノーマルカスタムのWRブルーポイですが
中古でもRSのWRブルーで最終D型は中古でもないですね
有っても超強気の値段設定w
スーパーチャージャなしのWRブルー最終はある程度有
こちらはWRブルーでも他の色との価格差はなくむしろ安い場合もw
D型RSホワイト乗りの独り言でした
最終型のステラカスタムといえば、スバル360から始まってステラで終わった、本当の意味でのスバル最後の軽乗用車であり、貴重な一台だと思います。