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半月のこころ

月にたとえると、半月です。三日月もいいな、満月もいいな、って思っちゃう。

空の赤ちゃん

2015年05月05日 | Life in Newzealand
1月に娘を出産しました。もう4ヶ月になります

最近は、抱っこ紐で毎日敷地内をぐるぐる散歩。


少し前の夕方、山際の空は暮れなずみ、でも頭上の空は深い青。

そんな時に、パドックの真ん中で
抱っこ紐の中の娘が
空をじーぃっと吸い込まれるように見上げていました

そしたら私の方にくるっと向いて
同じ顔で私をまっすぐ見つめて、
にこーーって 笑ってくれました

その時、空と、この子と、私が
「確かにここにある!」というのを
すぅーっと じーんっと 感じました。

にこーっと笑った娘が
「ほらねっ」ってみせてくれた気がしました。
つまりはひとつの宇宙、なんだなー。

娘、まだ生まれたてなのに、私より「知ってる」感がしてしまうのはなぜなんだろ。

私のところに生まれてきてくれて、ありがとう。
好きになってくれて、ありがとう。

ある詩でみた印象的なフレーズ
「生きてることの 懐かしさ」
あの夕暮れを思い出すたび、
泣きたくなるよな懐かしさに包まれるよ。

明けました

2015年01月01日 | Life in Newzealand
静かな夏の日って感じの元旦です。
風が心地良くて、ぼーっとしてしまいます。
今年はアプリコットが豊作で1本の木からバケツ4つ分ぐらい。

ダメージを受けてるのは、お義父さんお義母さんが砂糖と煮てボトリングします。




ひつじ年ですが、ジャックが遠くにいたので
ヤギのハリーでご挨拶

訳あって今は長いロープでつながれております。。
彼も子やぎ時代にレスキューされて哺乳瓶で育てられたので、
やぎより人間に近い場所の方が好きみたいです。

青い屋根の小屋はハリーの家です

新しい家族(仔馬)

2014年12月28日 | Life in Newzealand
うちいちばんの美男子が先月、家族の一員として加わりました。
馬のHugo(ヒューゴ)です



うーむ 美男子。






ぬーー!

となりの茶色いコはアイシスといって、ヒューゴのお守(?)として今 友達の家から仮住まい中です。
首から上を除いた高さでも、私の背より高い、ヒューゴにとっては姉御のでっかい馬です。

このおふた方、超ラブラブ。気が合うらしい。
真ん中に映っているヤギのハリーがさみしげ… だけど
この二頭がでかくて圧倒的でハリーを追っかけたりするので ハリーは別のパドックに移動中。

いちゃいちゃ


こんな感じでお互いの背中を掻いてあげてるみたいです

ガブガブ

よく池の土手周りを競争してたりとかします。

お義姉さんの話では
このおふたかた、ふざけすぎてアイシスがドボーンと池に落ちてしまったりしたらしい。


羊のジャックは相変わらず


まつ毛がかわいいなぁ やっぱり


ぬーーん
私の臨月のお腹と。


パドックでは、お義父さんが巨大化した松の木の一本を切り倒して ばらばらにする作業をしていました。

いつか、トラクターとか乗り回せるようになりたいなぁ

NZといえばのフルーツとそうでないもの。

2014年12月23日 | Life in Newzealand
お義母さんのガーデンのキウイ。
花が終わりかけで、実がなり始めてます

クリスマスローズみたいなお花です。

キウイの赤ちゃん。
実が熟すのは秋の終わりぐらいです。

ラズベリー


この辺りは、リンゴ、洋梨、キウイ、ベリー系の産地です。

でニュージーランドらしからぬ、
ごぼう~
気温が上がり切らず元気がなかったけど、
ようやくいい感じに育って来ました。


紫蘇~!でも香りがイマイチなのよね。。


頂き物のみょうが殿。

薬味として使えるのが楽しみ

今年ももうすぐ終わり

2014年12月23日 | Life in Newzealand
私は分類するならばスピ系ではないのですが^_^; じゃんぐるままさんという占い師さんに、5、6年くらい前に東京ベジフェスタで見てもらう機会があって、泣いてしまったなぁーって懐かしく思い出しました。Facebookでみかけたので。
抱きしめてくれてエネルギー送ってもらったんですよ、今でも覚えてる。(ちなみにその時破格の値段で観てもらったんだけどなぁ~…ま、それはいいとして(^^;;)
その時言われたのは、「これから4年間は自分を表現をしながら外に向かって貢献していく、でも4年経ったら、自分の個人的な方にフォーカスが切り替るよ、でもそれが結婚とか出産とかなのかどうなのか、わからないんだよね…」
その時もう30超えてたので、えっ4年も頑張らなアカんの⁉ってがっかりしたけど、
本当にそれから4年間は、仕事の傍、京都ベジフェスの手伝いや、ベジタリアン/原発関係のチラシ/グッズデザイン作業関係で色々、キンキンカンカンになるまで本気だしました(;^_^A (と言ったらオーバーかなぁ…まぁたった4年やし)やっぱり、自分を認めてくれる人たちに出会ったから、パワーが出せたんだと思うんですけど。

でも、2012年後半から、出会った人たちの温かく熱い助言もあったりして、水が流れを変えるかのごとく、どんどんと、自分自身の内なるものがシフトして行った、というか、脱いでいったというか、私は農的暮らしがしたいんだ、もう、会社辞め‼ってなって、旅に出るんだって心は決まってて、あれよあれよと行動してしまいました。旅の行き先は白紙だったけど。
職場では大事にされてたんだけど、虚しさと疲れが限界、ウツ寸前だった。

それでです。ビパッサナー行って、ふらりと日本を出てから、1ヶ月も経たない間にダンナさんに出会って、すぐ結婚決めて、出会って1年未満で結婚して、今では臨月っす。自分でも未だに信じられない(笑)
それに、思いもよらなかったけど、ここに嫁いで来てまさに「農的暮らし」の舞台がポンっと与えられて、それも、未だ信じられない(*_*)
学ばないといけないことがぎっしり詰まったすてきなワンダーランドにたどり着いた、って感じです。まだ日が浅くて浮かれてる部分もあるかもだし、実際これからきっと大変なこともあるだろうけど、なんか、大丈夫な気がするんですよ…
だんなさん、父性も、母性もあって、しかもとても、さわり心地が良い(笑) おしりが可愛い過ぎるっ(笑)
今ふと思ったのですが、この一連の流れ、お腹の子どもが生まれてきたかったから、なのかなぁ?…とか?まだ出てきてないけど。
ってなかんじで、自分のこと語ってしまいました。スミマセン、でもなんか書きたくなった、ちょい不眠の夜…。

待ちに待った季節

2014年12月21日 | Life in Newzealand
旬のアプリコットとプラム。




落ちたアプリコットの実をむしゃむしゃするヘッチョグを発見。
昨日も同じ場所でむしゃむしゃしてたから明日も現れたらいいな(写真撮りたい)
子供達は私が動物好きなの知ってるから
いたら報告してくれます

実がなりはじめた梨と洋梨。
楽しみだな~



マイプロジェクト遂行ー

2014年12月19日 | Life in Newzealand
できた、とりあえず。
必要だったパジャマのズボン。
何個か間違えたところがあるのだが、
臨機応変に、そして目をつむって なんとかカタチに。

ウエスト部分はまだ調整してないけど
裾をしぼって
ささっと長靴が履けるようにした。
だんなが 「ベッドでも長靴履くのん?」ってボケてきたけど、(笑)
そうではなく、
こっちではちょっと外へでるためのツッカケが長靴なので!
で、ポッテリしたラインが可愛いじゃないかっもんぺみたいで!

生地は神戸北野のチェック&ストライプでむか~し昔、買ったもの。

象さん。

お義母さんのレトロな足踏みミシンで。


できた~っってうっとりしてたら
そとから
ガァッガッ タタタ・・・って
例の女子たちが夕飯催促


このひとも甘えてきた


ジャックも!

口からいつも草がはみ出てる。
まつげが可愛い。
何度も言うようですが、
こうやってジャック萌え死んでるのはワタシだけです・・・



雨の後の収穫

2014年12月18日 | Life in Newzealand
雨少ない季節に昨日からまとまった雨が降りました。
うちは生活用水&灌漑用水を自給している、
つまり公共の水道が通ってないので
ニュージーランドで一番晴れの日が多いネルソンには、恵みの雨です
ダンナ曰く、久しぶりに貯水タンクがフルになったとのこと。
もちろん街に近い地域は公共の水道通ってます

まださらさらと降ってるけど、
雨風で落ちたアプリコットと
初物のすもも
終盤のさくらんぼを収穫


オイシイフルーツは野鳥との知恵比べになります。というか、一番オイシイところは野鳥が持ってってしまってます
さくらんぼはネットを張るのが遅すぎたため、
野鳥がほとんど食べてしまいました。
管理をしやすくするため、
大きくなりすぎたこのさくらんぼの木をいったん切って、背の高さを低めにキープするみたいです。

ちなみに、ヒーフーがんばって草抜き、肥料入れ、マルチしたいちご畑も今年から鳥が防鳥ネットのくぐり方をマスターしてしまい、
けっこう食べられてしまいました。
今年は仕方ないけど、ボチボチ対策して行きたいなー ハハハ

にわとり様

2014年12月17日 | Life in Newzealand

お義兄さん所属のにわとりさんたち。もちろん卵用です。
超、放し飼い・・・ ニワトリさんたちは日中のほとんどをこのあたりをうろうろしてえさ探しをしながら過ごします。
囲いもナシ。だけどエサをあげてるし、近所のお宅も大きな敷地にポツリって感じなので隣接し合ってないのですね、
だから彼/彼女たちがどこかに行ってしまうってことはないです。
外敵もいないし。
夜は決まった木にとまって寝てるんです。

春~秋まではよく卵を産みますが、冬はほとんど産まないみたいです。
それはそれで、いいって感じで、
商業用卵みたいに、暖房を入れたり、夜も明かりをつけたりっていうのはもちろんしてません。
もちろんデビーク(くちばし切り)なんてしてないです。

かなり、クオリティ オブ ライフは高いと思います。。

毎朝、野菜/果物くずや食べ残しのパン等を与えに行くのが私の日課でした(今の季節はお義兄さんがやってます)
彼らのごはんはこれだけでなく、麦の実ももらってるみたいです。

今の季節は、数時間だけ、エサで誘って、移動式のケージ(竹でできてる)に閉じ込めて、
エサを食べた後、産卵にいそしんでいただく、で 放した後、人間が卵を回収する、というシステムになっています。

私の姿をみると、遠くにいる場合は列をなして突進してきます、それがまた圧巻・・・(笑)
↓これは写真をとるためにチョットもったいぶっているので ジリジリと近寄ってくる感じ。


一羽しかいない美しきおんどり殿。




モヒカン風の女子。


エサのバケツもきれいに処分処分!


写真撮っていると、ひととおりエサをつっついたコたちが、
「まだあるの?」と言いたげに また 熱視線とともににじり寄ってくる・・・

ジロジロ。

あぁ 鶏ってうつくしい。
日本画でもモチーフになってるけど、まさに造形美。
おんどりの凛とした感もいいし
めんどりの丸いフォルムもかわいいぃ~