宇宙船地球丸

境目を造る[環境(Environment)」から、響き愛の「環響(Eneironment)」へ

心の持ち方

2005-03-30 08:22:17 | 真実
 今日は、「言の葉の幹を捜す」の中から昨日の続きを書き記します。

 個々の漢字と旧約聖書(主の日誌)

 一 心の持ち方(位置)を見る


(1) 漢字「畏」主なる神に対する態度を表現した、畏怖の念・畏敬の念

出エジプト記 三-二 そのとき、柴の間に燃え上がっている炎の中に主の御使いが現れた。

彼が見ると、見よ、柴は火に燃えているのに、柴は燃え尽きない。

出エジプト記 三-六 神は続けて言われた。「わたしはあなたの父の神である。

アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」。モーゼは、神を見ることを恐れて顔を覆った。


 創造主は、「創造主に対して畏怖の念、畏敬の念を持てとは人に指示していない」と、光母通信しています。 なぜなら、瞬き(自律神経の働き)に命令して生活している者はいないからです。

 それでは、文字信号「畏」を解説して、創造主の意向を解説してみましょう。

 畏は[畏=田+衣]ではありません。[ヽ]が不在なのです。

 例えば、裸の猿の文字信号「袁」[園-口=袁][土+口+衣(上の亠が無い文字)=袁]は、土と口と器としての衣(上の亠が無い文字)から作られています。

 そして、主なる神の信号[亠]を受けて「衣」となるのですが、「畏」には、この時点で主なる神の映像文字信号[亠]が入っていないのです。

 創造主の生き物創造の目的は、主に似せて人をつくられることにほかなりません。

 創造主が、創造主に似せて創造した最初の人[AdamとEve]を、エデンの園から追放した時の創造主の心の葛藤を文字信号[袁]で表現すれば、人[土]を創造主[亠]に置き換えて、裸の猿「袁」を見て哀れ[亠+口+衣]と表現していたのです。

 人は、エデンの園から追放された時の光景を「この世にあるまじき行為」と認識したことでしょう。

 エデンの園のエネルギーのナット[nut]が緩み、エネルギー衝突によって消滅(対消滅)を起こした光景は、空前絶後だったことでしょう。

 すると人は、神に対して不安感・恐怖感を抱くようになり、暗示経思考が働いて不安な状態をつくります。阪神大震災に遭遇し、地震の怖さを知った人達と同じような不安心理がつくられてしまうのです。
 
 私たちの不安心理は、言葉の伝達でも簡単に起きているのです。

 例えば、「あの人は凄い人」と百人先に伝わると「神様みたいな人」と変わっていきます。

 しかし、「あの人は凄いが、怖い人」と百人先に伝わる時には「妖怪であり、悪魔」となってしまします。

 また、善き神でも伝わり方によっては、貧乏神・疫病神にもなってしまう、という暗示中心思考経路があるのは、人の脳の中心に「恐竜の脳」を鎮座させているからです。

 それが畏怖の念、畏敬の念を持ってしまう基本的要素だと、光母通信しています。

 しかし、瞬きに学べば、生命のリズムは自然な形で、生命維持のエネルギー信号、つまり生命エネルギーの発田所(発電所)からエネルギー供給を受けているために生きて行けるのであって、これは、生かされている行為で”波動リズム”そのものなのです。

 人は、その波動リズムの自律神経の動きに、いちいち指図して生活しているわけではありません。 

 話の途中で、「ちょっと待って、今瞬きをしてから話をするから」とか、「今、心臓を動かして呼吸してから、話をするから」と、言わずに済んでいるのです。「当たり前」と思っている自律神経の動きがなかったら、人は生きていけません。

 勝手に動いている瞬きが、そこにあるから、生かされ生きているのです。

 これを、私たちはいつも忘れて生活していました。

 生命エネルギーは、生命エネルギーの発田所から、人(袋体)の四畳体(間脳の脇)を通して入力しています。

 つまり、瞬きに命令しながら生活するものはいません。 明示思考によって「不安をfanにする」心境となりましょう。

 主に接した最初の人が、あまりにも大きな主の威厳を感じ取ったために、恐怖とそのすばらしさに震えおののいた結果、「畏怖の念と畏敬の念」が発生してしまったのです。

 それは、人間の「心の持ち方で変わる、明示経思考と暗示経思考の違い」だったのです。

 主なる神は「ヽ」は、「瞬きに学び、日々淡々と深く静に生活すること」を、「畏」の文字に託しているのです。


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