すごいよ!!○○○さん!! 

辛そうで
辛くない
少し辛い大人の世界。

ばれんたいんでい★きっす。

2006年02月11日 | 為になる雑学。

ども★
テスト終わってテンションは内心上がり気味なのに
風邪により体がついていかないonDです。アニョハセヨ。


思いのほか、体が弱いことに気付きました…(今更)

熱に浮かされながらテスト受けてました~…
正直、あともう一つテストあったら絶対無理だったと思います。

後輩に、顔見た瞬間
「……覇気ないっすね。」と言われました。

来年度に不安の残る仕上がりですよ。



わたくしはテストも無事(?)終わり、目出度く春休み突入なワケですが
世間ではまだまだ【普通の日々】なわけでして。

そんな日々に、刺激と潤いをもたらす二月のイベントと言えば
ですねっ★
女子フィギュアを中心に、
開会前から例年以上の盛り上がりを…


…って違うわ!ぼけ!!
【onDは『ノリツッコミ』をつかった!まわりのおんどが1さがった!】ちゃ~ら~らちゃ~らっちゃら~ん
台詞「地球温暖化はアタイが守る!!!」




トリノも楽しみですが!
現実的に楽しみなのは
St. Valentine’s Dayですよ。
とは言っても、ここ7年くらい
本命らしい本命にチョコ渡してないですけども。

しかし!今年もチョコを用意してますよ!!!!!!
ボナのお父様に。
日ごろ、ご迷惑を掛けているお父様に(主に飲み会で)
感謝の気持ちを込めまくって。
義理とはまた違うんですよ。コレが。
むしろ本命っていうか(←問題発言)



と、いうわけで。
今回はバレンタインの雑学を。

題して
「国生さゆりって、昔はアイドルだったんだなぁ…それはともかく、今年もまんまと製菓会社に躍らされてやろうぜ☆」をお届けします。


皆さんご存知かと思いますが、題字にもあるとおり
女性が男性にチョコを贈るのは製菓会社の策謀なわけです。
「チョコレートを贈る日」なのは日本だけ。
欧米では恋人同士だけでなく、家族・友人が互いに
プレゼントやカードを交換しているのです。

でも。
「チョコを贈る」戦略を考えたのは日本だとお思いでしょう…

実は、
英・キャドバリー社が1868年に贈答用チョコレートボックスを作ったのが始まり。
とは言っても、昔も今も
欧米では「チョコレート」という括りはなく「贈り物の一例」としてのチョコ箱ですから。

日本で「バレンタインにチョコ」の言いだしっぺは
有名な神戸モロゾフ洋菓子店
1936年、英字雑誌に広告を載せたのが
栄えある「勘違い欧米イベント」の発祥なのです。

その後、伊勢丹が1958年に催した「バレンタイン・セール」に
製菓会社が【バレンタイン=チョコ】の図式を定着させるべく始動。

当初は食いつきが悪かったようですが、
欧米大好きな日本人。
1970年代にはすっかり感化されていたのでした。




そもそも、バレンタインデーは
聖バレンタインが殉教した日なのです。命日ですよ。命日。

時は遡ること3世紀のローマ。
皇帝クラウディウス2世は
「最近の若いもんは結婚しとったら戦争に行きたがらんけん、結婚したらイカンよ!」
と、横暴な禁止令を下しました。

バレンタインは
「そぎゃん言うたっちゃ、結婚できんとはかわいそかろうもん。
内緒で結婚できるごと おいちゃんが取り持っちゃるけん。」

と、内緒で結婚をさせていました。

それを知った皇帝は怒り、
「あんたそぎゃんことしてから!イカンて言うたろうもん!
大体、あんたキリスト教とかワケ分からんこと言ってから!ローマ国教にせんけんたい!!!」

と、改宗するよう言いました。

バレンタインは
「いや。ウチはキリスト教がよか。」
と、頑として首を縦に振りません。

いよいよ皇帝は
「も~よか。あんたなんか知らん。
処刑しちゃるけん、牢獄にでん入っときんしゃい!」

と、投獄してしまいました。

そして270年の2月14日、バレンタインは処刑されてしまったのです。


それから200年後。

二月のローマでは豊穣を祝うお祭りで
若い男性が女性の名が書いてある籤を引き、籤で決まった女性と祭りの間~一年間 交際するというイベントが
皇帝・ゲラシウス1世を悩ませておりました。
「こんな破廉恥なお祭り、だれが作ってんねん…
そや!もっと違うことしたったらえぇねん!」

と、皇帝は閃いたのです。

「引くんやったら、これからはこの籤引きや。」
皇帝が新たに引かせることにした籤には
歴代聖人の名が書かれていました。
「その籤に書いとる聖人さんに習って生活せぇ。
女のケツばっか追ってんちゃうぞ。ボケが。」


そしてゲラシウス1世は
このお祭りが2月14日の前夜祭で籤を引いていたので
200年以上前のその日に殉教した愛の司教・聖バレンタインを祭りの守護聖人としたのでした。

おしまい。



これがそもそものバレンタインデーなのです。

台詞は、親しみやすいよう脚色してみました(笑)


こうやって見ると
バレンタインとチョコって何の接点もないじゃん。

あつかましいよね~。日本の製菓メーカー。

と言うわけで、
むしろ日本では「バレンタイン=チョコの日」とカン違ったままでいいんじゃないでしょうか。
ていうか、バレンタインに失礼ですよ。全く。

あまつさえ、バイト先のバレンタインコーナーには
「バレンタインは恋人と一緒にお酒を飲む日」
とか言うポップまで貼って酒売ってますからね。
ワインは分かるけど、焼酎はねぇだろ、おい。

酒造メーカーまでも参戦してきたバレンタイン。

日本人にはもう
とりあえず(何かが)解禁の日でいいんじゃないでしょうか。