朝、会社の近くのお弁当屋さんで『のり唐弁当』を買った。
お客さんは他にはおらず、外から丸見えの厨房ではおばちゃんが二人で調理をしている。
一人のおばちゃんが揚げたての唐揚げを素手で掴んでいる、しかもわしづかみだ。
僕は独り言をつぶやいた…『素手って…凄いね…』。
それを聞いたおばちゃんは、揚げたての竹輪の磯辺揚げも素手で掴みながら、手の皮が厚いからどうって事ないと言った。
おばちゃん…
僕が心配しているのはおばちゃんの手の方じゃなくて…これから僕が口に入れるものを素手で捕まれているという事の方だ…
お客さんは他にはおらず、外から丸見えの厨房ではおばちゃんが二人で調理をしている。
一人のおばちゃんが揚げたての唐揚げを素手で掴んでいる、しかもわしづかみだ。
僕は独り言をつぶやいた…『素手って…凄いね…』。
それを聞いたおばちゃんは、揚げたての竹輪の磯辺揚げも素手で掴みながら、手の皮が厚いからどうって事ないと言った。
おばちゃん…
僕が心配しているのはおばちゃんの手の方じゃなくて…これから僕が口に入れるものを素手で捕まれているという事の方だ…