外国(オーストラリア)での慢性鼻炎の治療体験。

彼女には幼い子供がいる。手術が失敗したら、、。術後のケアにガーゼ治療を勧めた。現地の医師にも了承を得た様です。

9週目、ケアンズは「冬」に突入。アリと蛙がいなくなり。。。

2007-06-16 00:44:32 | Weblog
ガーゼ治療を始めて9週間が過ぎました。今週のケアンズの最高気温平均は26度、最低気温平均は16度でした。さてこの9週間目を振り返ってみます。。。

後鼻漏はすくなってきてはいるものの、この数日、風邪のせいで朝起きると口にたくさんタンがたまっていました。それが月曜日からだんだん黄色を帯び始め、水曜午前3時に目覚めたときは血がまざっていました。医者に口の中から診てもらうと、「すこし炎症がある」と言われました。口の中から見えるということは下鼻道の出口の近くなのでしょう。口から改良綿棒で薬剤をひたした脱脂綿を当てようかと考えましたが、吐き気を催してしまうだろうから、やはり鼻のほうからガーゼ治療をするのが正解だと思います。

火曜日、以前医者から処方された鼻のスプレーを左のほうだけしてみましたが、その効き目はまったく感じられません。ガーゼ治療をした後ではかならずすっきりとした感じが残り、鼻をまたかむまでに2~3時間は大丈夫です。

後鼻漏がたくさん出たのは、先週風邪をひいたからでしょう。急に冷え込み、1~2日間寝込みましたからね。そのときの後遺症ですね、きっと。とくに私など学校で仕事をする者は、生徒たちからいろんな雑菌を移されますから風邪を引きやすいのかもしれません。全体的な抵抗力をつけなくてはいけません。

それに、左を集中的に治療した先週のなごりで右がぶり返したのではないか、あるいは古い患部が下のほうから現れたのかも、と思います。それで左右両方をいっぺんにガーゼ治療すると、薬が沁みるのがわかって、だんだんそれがおさまってきました。今週、2~3日間、左右の鼻をいっぺんにガーゼ治療すると、口から唾液がいっぱいでてきました。効いているからでしょうか。今は左の炎症はほとんど治まり、血もだいぶおさまりました。いままでガーゼを取り出すと血がついていたり、改良綿棒に巻きつけた脱脂綿にも血がついていましたが、今はもうほとんどついてきません。

最近ガーゼを入れる時間がすくなくなってしまってます。仕事などに追われてついつい後回しにしてしまうのですね。でも咳がでてくると、喉奥から後鼻漏が落ちてきているのだと自覚させられ、ガーゼ治療をしなくては、と思います。今の治療段階の患部は相当のどに近い鼻腔の大奥にあるので、どんどんガーゼをいれていると、すぐのど奥に届きそうになり、吐き気をもよおしてしまうので、かわりに改良綿棒に脱脂綿をまきつけ、鼻腔に入れています。これをしていると吐き気も、喉に後鼻漏が落ちることもなく、薬が効いているのだなあと感じます。

改良綿棒を使っている今は、鼻汁も垂れてきません。また、喉の奥が乾くのを感じます。これも、薬の効果でしょうか。

来週で2学期が終わり、2週間の冬休みにはいります。息子の世話に追われるでしょうが、それでも自宅でじっくりガーゼ治療をするつもりです。

今週はなにも特別なことはなかったですね。。。台所にアリが出なくなったことがうれしいけど、それもケアンズが冬に突入したことのしるしです。ケアンズではアリはどの新築の家でも出るんです。それも小さい、直径1ミリくらいのアリ。家の裏庭のユーカリの木には直径1センチのアリが樹液や果実の甘いにおいをめざして右往左往しますが、それも最近寒くなったから見かけなくなるでしょうね。そういえば土蛙もおとなしくなったから、冬篭りしてくれたかな。熱帯雨林の緑のアマガエルはきれいでかわいいけれど、茶色のがま蛙はどうにもご勘弁願います。退治しようがなくて、苦い経験があります。くわばらくわばら、それではまた。


1 コメント

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Unknown (今井)
2007-06-16 12:25:52
それで左右両方をいっぺんにガーゼ治療すると、薬が沁みるのがわかって、だんだんそれがおさまってきました。今週、2~3日間、左右の鼻をいっぺんにガーゼ治療すると、口から唾液がいっぱいでてきました。効いているからでしょうか。今は左の炎症はほとんど治まり、血もだいぶおさまりました。いままでガーゼを取り出すと血がついていたり、改良綿棒に巻きつけた脱脂綿にも血がついていましたが、今はもうついてきません。」

私も両方にガーゼを入れて治療しています。最初は鼻腔の奥は痛みがあり大変に苦痛でしたが、患部が改善してくると楽になります。大体3週間暗い掛かります。それまで頑張って治療して下さい。



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