外国(オーストラリア)での慢性鼻炎の治療体験。

彼女には幼い子供がいる。手術が失敗したら、、。術後のケアにガーゼ治療を勧めた。現地の医師にも了承を得た様です。

スプレーの利用

2007-11-19 16:30:52 | Weblog
息子にマスクを利用したのは、鼻に吸入器を当てようとしてもさせてくれないからです。薬が肺に行ってしまっては困るから口元の上部はハンカチで押さえていました。その間ずっとあかちゃんのように抱っこしている状態です。こっちも疲れます。

鼻にガーゼや綿棒を入れさせるなんて絶対させてくれません。おだてておだててやっとのことでちょっとだけコットン綿棒を挿入させることができても、続きません。耳鼻科の専門医に見せても、まだ息子のほうはきれいな状態なので、ガーゼ治療をしなくてもいいのだろうと思います。耳鼻科医はなにかにつけて『乳製品は避けるように」といいます。それが直接の原因ではないと思いますが、ずっと豆乳を利用しています。

医者に処方されたスプレーを使ってみたら、炎症はある程度治まったようです。これも使いすぎるといけないので、ガーゼ治療と組み合わせて適当に使うようにしています。

こちらは雨季にはいり、雨がしとしと。。。。湿度が上がるとまたダニが繁殖します。以前に住んだ乾燥気候の土地をなつかしく思い浮かべます。
あのころは風邪をひくと喉に症状が現れて、鼻にはあまり影響がなかったようです。
どちらにしてもいいものではありませんね。

子供の耳痛に効果ありました。

2007-11-14 03:41:22 | Weblog
相変わらずの毎日が続いています。ガーゼ治療を始めたころのように30分や一時間ガーゼを入れておくようなことはもうできませんし、その必要もなくなりました。たとえ10分だけでも、やるとやらないとでは雲泥の差です。その10分のうち、たいてい3回くらいはガーゼを変えるので結局一回のガーゼが患部に当たっている時間はせいぜい3分くらいですが、それでもすっきりした感じが治療中と直後にあります。しかし上鼻道にはまだ通じていないようなので、治療後3分もすれば上のほうからじわじわと鼻液がたまっていきます。もうちょっとねばって治療をしないといけませんね。

さて息子のほうもあいかわらずで、先々週から風邪をひき、鼻の奥の炎症からのどに漏れてきて声がかすれたり咳き込んだりしています。鼻にコットン綿棒を入れて治療したらいいと思うのに、本人がやらせてくれないので無理強いもできません。しかたないので、寝入った鼻の穴にさっとアンピを含ませたコットン綿棒を一瞬さっと挿入すると、その後は朝まで咳をしませんでした。が、それも実行できたのは2回だけです。医者に処方してもらったアモクシシりンも、あまり効果があらわれず、3週間目に突入しました。

明日は耳鼻科医とのアポがあるという、その前夜になって、また今夜、耳痛から目覚めて泣き出しました。処方薬を飲ませても変わりありません。今までならすぐ夜間病院に連れて行くのですが、ネブライザーも購入したことだし、アンピ溶液をつくって鼻に吸入マスクを当てさせようとしましたが、いやがってさせてくれません。以前はいわれるままさせていたのに、させないということは、息子自身、効果を感じていなかったのかもしれません。これでは医者につれて行ってもなにもできないと悟り、市販のコットン綿棒にアンピを含ませ、痛いほうの耳につけてみました。するとすっきりしたようで、すぐさま泣き止みました。

「いい気持ちでしょう?もうちょっとやってみる?」というとうなずくので、もう一方の耳もやってるとすぐ寝入りました。これは、私自身何回も経験したことですが、耳の痛みやかゆみがあるのは、鼻腔の黄色ブドウ球菌が耳のほうに感染が進んでいったせいで、そのためアンピを含ませたコットン綿棒がてきめんに効果を表したのだろうと思います。

息子の場合、鼻から耳に感染が進んでいったのか、それともはじめから(耳の手術を何回もしていますから)耳の中が感染しやすい状態なのかもしれないと思います。もちろんアンピを含ませたコットン綿棒はそんな奥まで届きませんが、アンピの効果がしみわたって効果を表したのでしょう。とにかく効き目がさっと目前に現れたので、ご報告します。