創生から品物が送られてから、ばんばん薬剤を使い、通常の2倍の早さで薬剤が減って行ってます。品物が届く前の一週間の日記を読み返すと、やはりピンセットや鉄製綿棒の効果が明らかです。今は、ちり紙なしで耳の奥まですっきりです。まだ喉の奥の方にタンがたまる感じはしますが、以前よりは少なくなりました。鼻鼻腔が開いた新しい穴の奥底に薬剤をピンセットや鉄製綿棒で押し当てると、以前から時々あった耳のかゆみのあった奥深い所がびんびん。「そこそこ!」と言いたい気持ちで、しみるのも快感に変わります。耳の奥に感じたかゆみは、鼻の細菌感染からきていたものだったのだ、そしてそれを今まで誰も指摘してくれなかった、という事実には愕然とします。
鼻を治療すれば、耳や目や、頭痛も治る、ということを知っている人は少ないのではないのでしょうかね。
さて以下はこの一週間のまとめです。「ですます」でなく「である」調で失礼。
4月25日はオーストラリアはAnzac Day(アンザック・デー)で祝日。終戦記念日の様なもので、過去の戦争に出兵した生き残りの方々(diggersという)が、早朝勲章を胸に、町を行進する。もう80才くらいのお年寄りもいらっしゃる。敵国だった日本人としては静粛に向かえたい日だ。シドニーに住むオージーの友人の話によると、この早朝は雨で、その行進風景をテレビで見たそうだが、そのお年寄りの元兵隊さんたちがずぶぬれで歩いているのに、見物人が誰一人として傘をさしかけなかった、と憤慨していた。。。。
さて一日治療をし、涼しくなった5時頃、車で10分の登山コースに息子を連れて行った。近所の人たちがグループや家族で散歩やジョギングにきている。愛想があり礼儀正しい息子は後ろからくる人達の為にわきに寄り、通り過ぎるまで立って待つ。そのあと、拝んでお辞儀をする。どこかで日本人ならそうする、と習って来たらしい。どこかの日本人より日本人だよ、と笑ってしまう。
今週は、月曜火曜と仕事がはいり、治療時間も減ったが、水曜日の祝日は一日中息子のそばで治療続行。鉄製綿棒のおかげで耳の奥がすっきり。また1時間もすればつまってくるが、炎症はどんどん小さくなっているようだ。薬がしみて最初は痛いが、我慢して押し続けると痛みが消えて行く。ずっと奥に入れて行くと耳のすぐ下や、口の奥の上まで届く。慎重にぐいぐいまわすと、歯茎と上唇が連結して麻痺する様な感覚もあり、このまま続ければ完治するという実感がわいてきた。
始めの頃は何回も取り出す度に脱脂綿やガーゼに血が付いて、こんなにたくさんの炎症箇所があるのか、滲みるのも無理ないな、と思った。黄色い膿が薄く綿棒の先についてくるのを目指して続け、鼻汁がたくさん滲み出て来るのも薬剤が利いている証拠、と何回も、それこそ寝る間を惜しんで取り替えた。そのうちに鉄製綿棒やピンセットの使い方が分かって来た。
この鉄製綿棒は先端が細いので、万が一炎症をさらに傷つけたら、という危惧がつきまとう。それを防ぐため脱脂綿をよけいにつけ、さらにガーゼを巻きつけるが、そうすると大きくなってしまい、挿入できるまでに時間がかかってしまう(挿入できる所まで一旦5~10分くらい置いとけばまたあとでさらに奥に進む事ができる)。また、私の場合、鼻腔が狭くて、耳の奥の下の方にある炎症に入るにはかなり狭い入り口を通らなければならないのだが、一旦入っても、取り出す時に万一外れたりしたら、と思い、私は薄い脱脂綿を鉄製綿棒に巻いたあと、その上にガーゼを軽くまきつかせ、手にもって確実に取り出せるようにしている。でもそうしてガーゼと脱脂綿をいっぺんに使うのはちょっともったいないかな、という気もしていた。
だから、今井さんからも勧められたように、挿入に慣れて来たので、こんどはピンセットを使ってみた。鉄製綿棒で患部を治療中、もう一方の鼻の穴が鼻汁でいっぱいになった時、ピンセットで脱脂綿をつかみ、それで鼻汁を吸い取ったり、患部にガーゼをおし進めたり、つめたガーゼを押さえつけたりするのにしか使っていなかったのだが、こういう使い方も出来る、と納得。
始めは、脱脂綿を使った。ちいさくピンセットでつまんで薬剤をつけて押し込み、痛い所、染み渡る所に押し付ける。利いている。血も付いて来た。でも脱脂綿だといっぺんに薬剤が吸収され、もったいない気がしたので、2.5センチx10センチのガーゼをピンセットでつまみ、先をすこし薬剤につけ、鼻の奥までぐいぐい進み、耳の奥の患部におしつける。粘膜の壁にもまわして押し付ける。けっこうピンセットでも奥まで入るものだ。鼻汁が出てたまって来たら鼻をかみ、きれいにしてまたやってみる。「じ~ん」という痛みが次第になくなってきて、利いているのだ、と実感する。
このようにピンセットも使いこなせればすごくいい。もし手元がゆるんでガーゼを残したとしても、長めにしておけば鼻の穴に残っているガーゼを引っ張って取り出せるので安心。
鉄製綿棒が届く前は、コットン綿棒を使っていたが、7.5cmで鼻腔の最後まで届かない分、広く薬剤を付けようとねらって二つ綿棒を角度を変えて入れていた。そういう努力は無駄ではなかったらしく、今はそのあたりは炎症は殆どないようだ。
ガーゼ治療を始めてから3週間がすぎ、自分の希望的感覚では、完治まであと40%といったところかな?耳のすっきり感が、なによりうれしい。
追伸。発見:こちらでも、創生から送られたのと同じ吸収性に優れた薄いガーゼがありました。でも中国製を輸入しているもので、一枚90センチx2.5mで14ドル、創生のよりかなり高いです。
鼻を治療すれば、耳や目や、頭痛も治る、ということを知っている人は少ないのではないのでしょうかね。
さて以下はこの一週間のまとめです。「ですます」でなく「である」調で失礼。
4月25日はオーストラリアはAnzac Day(アンザック・デー)で祝日。終戦記念日の様なもので、過去の戦争に出兵した生き残りの方々(diggersという)が、早朝勲章を胸に、町を行進する。もう80才くらいのお年寄りもいらっしゃる。敵国だった日本人としては静粛に向かえたい日だ。シドニーに住むオージーの友人の話によると、この早朝は雨で、その行進風景をテレビで見たそうだが、そのお年寄りの元兵隊さんたちがずぶぬれで歩いているのに、見物人が誰一人として傘をさしかけなかった、と憤慨していた。。。。
さて一日治療をし、涼しくなった5時頃、車で10分の登山コースに息子を連れて行った。近所の人たちがグループや家族で散歩やジョギングにきている。愛想があり礼儀正しい息子は後ろからくる人達の為にわきに寄り、通り過ぎるまで立って待つ。そのあと、拝んでお辞儀をする。どこかで日本人ならそうする、と習って来たらしい。どこかの日本人より日本人だよ、と笑ってしまう。
今週は、月曜火曜と仕事がはいり、治療時間も減ったが、水曜日の祝日は一日中息子のそばで治療続行。鉄製綿棒のおかげで耳の奥がすっきり。また1時間もすればつまってくるが、炎症はどんどん小さくなっているようだ。薬がしみて最初は痛いが、我慢して押し続けると痛みが消えて行く。ずっと奥に入れて行くと耳のすぐ下や、口の奥の上まで届く。慎重にぐいぐいまわすと、歯茎と上唇が連結して麻痺する様な感覚もあり、このまま続ければ完治するという実感がわいてきた。
始めの頃は何回も取り出す度に脱脂綿やガーゼに血が付いて、こんなにたくさんの炎症箇所があるのか、滲みるのも無理ないな、と思った。黄色い膿が薄く綿棒の先についてくるのを目指して続け、鼻汁がたくさん滲み出て来るのも薬剤が利いている証拠、と何回も、それこそ寝る間を惜しんで取り替えた。そのうちに鉄製綿棒やピンセットの使い方が分かって来た。
この鉄製綿棒は先端が細いので、万が一炎症をさらに傷つけたら、という危惧がつきまとう。それを防ぐため脱脂綿をよけいにつけ、さらにガーゼを巻きつけるが、そうすると大きくなってしまい、挿入できるまでに時間がかかってしまう(挿入できる所まで一旦5~10分くらい置いとけばまたあとでさらに奥に進む事ができる)。また、私の場合、鼻腔が狭くて、耳の奥の下の方にある炎症に入るにはかなり狭い入り口を通らなければならないのだが、一旦入っても、取り出す時に万一外れたりしたら、と思い、私は薄い脱脂綿を鉄製綿棒に巻いたあと、その上にガーゼを軽くまきつかせ、手にもって確実に取り出せるようにしている。でもそうしてガーゼと脱脂綿をいっぺんに使うのはちょっともったいないかな、という気もしていた。
だから、今井さんからも勧められたように、挿入に慣れて来たので、こんどはピンセットを使ってみた。鉄製綿棒で患部を治療中、もう一方の鼻の穴が鼻汁でいっぱいになった時、ピンセットで脱脂綿をつかみ、それで鼻汁を吸い取ったり、患部にガーゼをおし進めたり、つめたガーゼを押さえつけたりするのにしか使っていなかったのだが、こういう使い方も出来る、と納得。
始めは、脱脂綿を使った。ちいさくピンセットでつまんで薬剤をつけて押し込み、痛い所、染み渡る所に押し付ける。利いている。血も付いて来た。でも脱脂綿だといっぺんに薬剤が吸収され、もったいない気がしたので、2.5センチx10センチのガーゼをピンセットでつまみ、先をすこし薬剤につけ、鼻の奥までぐいぐい進み、耳の奥の患部におしつける。粘膜の壁にもまわして押し付ける。けっこうピンセットでも奥まで入るものだ。鼻汁が出てたまって来たら鼻をかみ、きれいにしてまたやってみる。「じ~ん」という痛みが次第になくなってきて、利いているのだ、と実感する。
このようにピンセットも使いこなせればすごくいい。もし手元がゆるんでガーゼを残したとしても、長めにしておけば鼻の穴に残っているガーゼを引っ張って取り出せるので安心。
鉄製綿棒が届く前は、コットン綿棒を使っていたが、7.5cmで鼻腔の最後まで届かない分、広く薬剤を付けようとねらって二つ綿棒を角度を変えて入れていた。そういう努力は無駄ではなかったらしく、今はそのあたりは炎症は殆どないようだ。
ガーゼ治療を始めてから3週間がすぎ、自分の希望的感覚では、完治まであと40%といったところかな?耳のすっきり感が、なによりうれしい。
追伸。発見:こちらでも、創生から送られたのと同じ吸収性に優れた薄いガーゼがありました。でも中国製を輸入しているもので、一枚90センチx2.5mで14ドル、創生のよりかなり高いです。