olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

『英国王のスピーチ』史実に基づいたお話の楽しみ

2018-03-25 | 本とか
『やさしい本泥棒』の翌週に息子が借りてきた映画。


英国王のスピーチ
映画『英国王のスピーチ』予告編


見終わって、ため息。

「ああ・・・すごく面白かった!」(嘆息)

ぼく、こういう映画が観たかったんだよね、と。


「怖いシーンもなくて、よかった」

(息子は「怖いイメージ」に大変弱い。
 だから、おばあちゃんちでTVをつける時も、
 すごく警戒する。
 DVDでも、予告編などは絶対に見ない。)



そして、見終わるとすぐに、勢いで
ジョージ6世のこと、チャーチルのこと、
第2次世界大戦のこと、
ウィンザー公(エドワード)とナチスの関係、
エリザベス女王のこと、ライオネルのことなど
映画に出てきたことを検索しては
大喜びで新しい知識を披露していました。

史実に基づいたお話の
楽しみの一つですね。



吃音についても、この映画で
初めて知ったんじゃないかな?

この先、吃音の人と出会ったら
「ジョージ6世と同じだ!」
嬉しくなるかもしれないね^ ^

間違っても変な目で見たりはしないでしょう。
ジョージ王子の吃音をからかう
兄のエドワード王子(ウィンザー公)のことを
「ひどっ!なんて嫌なヤツ!」と
怒ってましたから。



それにしても豪華な俳優陣ですよね!
疎い私でも知っている人が多い。

息子も、2人、知っていました。


エリザベス妃役のヘレナ・ボトム=カーター
ハリーポッターのベラトリックス・レストレンジで。


私は、この方、随分昔に何かで観て以来、
見かけるたびに好きだな、と思っていたのですが、
最初に観たのは何だったか・・・。
前の時代の衣装を着ていた気がする。
『眺めのいい部屋』かな?

(『眺めのいい部屋』では、
 後のベラトリックスとマクゴナガル先生が
 従姉妹役で共演していることになるんですねー)

(マクゴナガル先生も、
 マクゴナガル先生役のマギー・スミスも好き!)



そしてもう一人が
ライオネル・ローグ役のジェフリー・ラッシュ
たまたま、前の週に観た『素敵な本泥棒』のパパ役だったんです。

私はこの方、『シャイン』の印象が強いです。
『シャイン』も息子に見せてあげたい映画だなー。
(私がもう一度観たい)



で、息子はお初だったけど、
私としては、コリン・ファースは外せません!
随分昔にBBCドラマの『高慢と偏見』を観て以来、
好きな役者さんの一人です。

息子にも力強く推しておきました。
あれは観なくちゃねー。(趣味の押しつけ)



ああ。観たいのがいっぱい。

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