olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

授業参観

2019-10-30 | 学校とその周辺
中学の授業参観に行ってきました。

しょっちゅうチラチラと
廊下や後ろを確認している男子達。
(女子は、そんなキョロキョロしない)

「お母さん来たかな」「まだ来ないっ」
「遅すぎだろ」「来ないつもりかよ」
「あ、○○のお母さんだ。ちわーっす。」
「あいつんとこ、お父さんも来てるぜ」

という心の声がダダ漏れ(笑)

ガタイは大きくなったけど、
まだ小学生の頃と変わらんね、きみたち。


授業も活気がありました。

「誰か前に出て黒板に答え書いてー」
と先生が言うと
「はーい!」と元気に5,6名の手があがる。

○○と××はさっきやっただろー、
次オレな。
3人いるからジャンケンだよ。
あ、おまえもやる?
最初はグー!・・・


微笑ましい、元気な数学の授業でした。
男女も和気あいあいと仲良くしています。

中1。まだまだ可愛いね。
クラス、良い雰囲気でした。


・・・担任が心を病んで、
昨日、突然、休職を宣言したクラスとは思えない
良い雰囲気でした。


息子が、
「クラスの友達は良いし、
学校は楽しいけど、
あの担任の下であと半年過ごすのは辛いな
と言っていた意味が分かった気がしました。


担任は、最初から問題のある先生ではありました。


その後も、話を聞けば聞くほど、

責任の取り方を知らないまま
年齢だけ大人になった人」

子ども嫌いだし、
コミュニケーションもとれないのに
うっかり教師になっちゃった人」

という印象が強くなったものです。


まだ新任。
認識不足や力量不足から
対応を間違えたり、失言したり…
ということは、
誰しも、まあ、あるでしょう。

そういう時は、
問題に真摯に向き合い、
反省し、
謝るべきは謝り、
次に活かせばいい。

そうやって成長する姿を見せるのも
大人の役割だと思う。
そういう先生のことは、子どもは嫌ったりしないと思う。


でも、
この先生は、問題を指摘されたところで
懲罰権や内申をふりかざして生徒に圧をかけるか、
嘘をついてごまかすか、
だんまりを決め込んで対話を拒否するだけでした。

正義感の強い子、理不尽さに敏感な子ほど
こういう先生には反発を強めて当然です。
そういうお年頃でもありますしね。

ここ数ヶ月はクラス全体が
「反担任」の雰囲気になり、
担任はしょっちゅう職員室に泣いて逃げていたそうです。

小学生なら「先生、泣いて可哀想だよ」と
職員室に迎えに行くでしょうけど、
中学生ともなると
容易に同情してくれないようで、
「担任、コミュ障?」
「威張るくせにメンタル弱すぎ」
と反発を強める一方だったようです。

他のベテラン先生が
できるだけ応援に入っていたようですが、
担任自身に反省が無いんだから
意味がないというか・・・

だって、みんな、
良い先生の前では良い生徒なんだもの。
先生の「悪さ」に反応して、
生徒も「悪く」なっていただけじゃないかな。


クラス全体を敵にまわしたような毎日は、
担任も、しんどかったろうと思う。
それは気の毒に思う。


でも、正直、

とはいえ、全部自分の撒いた種だよね?

そのうえ、挽回のチャンスを
ことごとく潰したのも自分だよね?

で、結局、対応しきれなくなり、
何一つ解決しないまま・・・というか
解決しようともしないまま、
一人で逃げたってことね

と冷たく思ってしまうのよねー・・・


このまま逃げて終わりなら、
あの先生の成長は無いな。

明らかに教師に向いていない人を
採用したのは誰だ!って、
この半年、何度も思ったわ。ほんと。


・・・県の公立中学入試から
面接が無くなるという話を聞いたけれど、
まさか、教採も、面接軽視してるとか?


いやはや。


最新の画像もっと見る