6年生のこの時期になってから
急に塾へと足を向けた話。（1）（2）（3）
今回は、1週間、授業を見学した
親の私の感想です。
この塾の小6のスケジュールは
週4日
75分 × 2コマ （5時～7時半）
2コマ連続で、休み時間無し。
（実際には先生交代のあれこれで
5分程度の隙間時間がある）
私の授業の感想は、「お尻、痛い」に尽きますね。ええ。
いや、授業は面白いんです。
先生によっては。
それでも、2時間半、ほぼぶっ続けで
固い椅子に座っているのは、キツい。
せめて休み時間、ひとっ走りできるくらいの
空間があればいいんだけど、
カニ歩きで移動するのがやっと
という狭い教室なので、
身体を伸ばすのも一苦労。
キツいよねー！
大人でもキツいんだもの、
子どもには酷過ぎる。
男の子なんて、発狂しそうじゃない？
でも。そういえば他の塾に行ってる子は、
お弁当持ちで5時から9時までとか言ってたなぁ。
いや、これが大学受験生ならいいんだけど、
小学生にこんなことさせるのは心が痛いな。
・・と思ったので
息子に「長時間座ってるの、しんどいねー」
と水を向けると、
「別に？全然しんどくないよ。」と言う。
うっそだーー！
普通の子より落ち着き無くて
常に今にも跳ね出しそうにムズムズしてるのに。
平気なわけがない。
そのうち、しんどさがドンとくるんじゃないかなー。
でも、実は、行くといっても
休日、2コマだけのつもりだったので、
それくらいなら許せるかな
と思っていました。
ところが息子は
平日にも可能な限り詰め込むと言う。
やりたいんだって。
しかし、既にやっている習い事はどれもやめない。
（これ、もともとは私の方針だけど、
息子の強い希望でもある）
そんなの、時間的に無理じゃない？と言うと、
学校 → 車中でオヤツ
→ 塾（1コマのみで早退）
→ 車中でお弁当 → バレエ
とハシゴすればいける、と。
えーーーーー。
そんなの、しんどいよ。
疲れ切っちゃうよ。
（お母さんが）
「僕、こういうキツキツのスケジュール、嫌いじゃないよ。
ていうか、むしろ好き！
そういう自分になりたい。
僕ってすごいなー、頑張ってるなーって気分になるじゃん！
それにさ、僕、大人になったらめっちゃ忙しいすごい人
になるかもしれないから、
今からその練習しとくのもいいかな？と思うんだよねー。」
・・・・・・・・・はあーーー？（白目）
止まったら死ぬ回遊魚じゃないんだから。
まあ、やりたいようにやって、
やめたくなったらやめていいよ。
そもそも無理があるんだから、
あっという間にやめたいって言っても
お母さんは反対しないよ。
わかった？
と念押ししたうえで、塾に通うことにしたのでした。
もひとつ続く。
