olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

息子に説明する。「なぜ、きみは受験に向かないか」

2018-11-14 | お勉強(小学生)

息子の精神的幼さが、受験には向いていないと
はっきり悟った話
の続きです。



ということで、もう怒るのをやめて
正直なところを息子に話して聞かせました。


---

あのね。受験に落ちたとしても、
それは頭が悪いからじゃないよ。

だから、そこは気にしなくていいよ。

 

頭はね、それなりに良いとは思う。

でもね、「もともとの頭は悪くない」

ってだけではダメなの。

 

最近は、これまでになく頑張ってるよ?


でも、それでも
早くやらないと間に合わないって分かっているのに
つい、楽しいことしちゃうでしょ?

お母さんに怒られたら
ようやく元の勉強に戻るけど、
またすぐに、トイレで楽しく本読んだりしちゃうでしょ?

1問解くごとに、楽しいお喋りしたり、
踊り始めたりするでしょ?

それは、受験する子の頑張り方ではないの。



しっかりした子・・・つまり、精神年齢の高い子はね、
目標のたて方も努力の仕方も分かっていて、
地道な努力ができるの。

・・・そういうこと、できないでしょ?

幼いからねー。


でも、中学生、高校生になれば
できるようになるかもしれない。
だから、高校受験、大学受験の頃には
自分で勝手に勉強
できるようになっているかもよ。

その時に頑張ればいいんだよ。



ただね・・・

歳をとれば自然とできるようになる

とは限らないんだよねー。

 

分かれ目は、

「今できる精一杯のこと」を頑張る癖

ついているかどうかじゃないかな。

もう一つは、毎日少しずつでも

継続して努力を積み重ねることができるかどうか。


だから、なんでも、「ちょっと面倒くさい」と思っても、

踏ん張って続けられたらいいね。

日々の少しの努力が重なって、大きな差になるからね。

そして、目標を定めたら、もう一つ気合いを入れて頑張ろうね。

そうしたら、目標のために
ちゃんと努力ができる人になれるよ。

「天才とは努力の仕方を知っている人」
ってよく言うでしょ。
「努力の仕方がわかる」のも才能なんじゃない?

---


じっと聞いていた息子が、そこで叫びました。



「ぼく、そのことはもう知ってるんだよ。
 ちゃーーんと分かってるし!
 知ってるけどできないだけなんだよねーー!」


「そうだ!
 ぼくは努力の仕方を知っているけど実行できない
 残念な天才なんだねーー!(^▽^)」


・・・えっと、それ、

残念な天才っていうか、能天気なアホ?


「違うしーー!天才になり損ねた天才だよ☆」


ものは言いようだね。



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