olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

危ない人は普通の顔してその辺にいる

2018-02-13 | 日々
実はここ数ヶ月、
息子と同じ教室で習い事をしている子の母親から
攻撃されていました。

きっかけは、あちらの子のコンクール落選。(うちの子は合格)

要は嫉妬ですね。

その子の落選をきっかけにして
突然中傷メールが続々と届くようになりました。


彼女自慢の優秀な息子
が落ちたことは
彼女の人生で味わったことのない耐えがたい屈辱で、
そうなったのは全てうちの息子のせいなんだそうです。
彼女の息子は、何年も何年も
うちの子の悪業を
黙って我慢していたんですって。


あり得ん。
「まさかウチの子が!」ではなく
先生がそんなの見過ごすはずないから。

ここの先生方が、どれだけ丁寧に
子どものことを見てくれているか!

その先生の目の前で、レッスン中、
練習できないほどの嫌がらせを
何年にも渡って受けていたと?
あり得ん!


でも、彼女はその考えに取り憑かれている。
彼女からの中傷メール(LINE)は
エスカレートする一方でした。

「自分の息子がいかに可哀想な被害者か。
おたくの息子がいかに悪いヤツか」
ということを、
しつこくしつこく、あること無いこと書き立てて
執拗に攻撃してきました。
っていうか、ほとんど「無いこと」なんですけどね。

(事実関係は各所に確認済み)


彼女は、毎回毎回、1%のちょっとした「使えるネタ」を
どこかから探してきて、
そこに99%の嘘をかぶせ、
自分に都合のよい
事実とは全く異なるエピソードを作り上げて、
それを「自分が怒る正当な理由」として振りかざし
攻撃してきました。

まるで、
「自分が万人を代表して、みんなが迷惑している
 お宅の息子の悪業を教えてやる。
 なぜって私は偉いから。
みたいな書きっぷりです。

すごいよー。

毎回、読んだ瞬間、
「はあ?」でした。

びっくりよ。

普通、嘘つくなら
多少なりとも「バレないように」と考えるじゃない?
それが無いの。

どう考えてもすぐバレる嘘を、
恥ずかしげもなく
ものすごく偉そうに書いちゃう。


バレるかも?とか
バレたとき恥ずかしいとか思わないのかな?
って毎回不思議でした。

彼女が相当アホなのか、
私が相当舐められているのか、
その両方なのか分からんけど…

あまりにアホ過ぎて、腹も立たない。
普通じゃないから気をつけないと、とは思うけど。


いやぁ、「(精神的に)おかしい人、危ない人」
そこら中にいるものだと言うけれど、
こんな風にターゲットにされたのは初めてで。

なんていうか、実際、この手の人には
気をつけようがないんですよ。
もらい事故のように。

今まで全然関わりなかったのに
ある日突然、何らかの理由(言いがかり)をつけて
ターゲットにされるの。
こちらが何もしていなくても、相手の都合だけでね。

でもね、予防は難しくても、
ターゲットにされた時に
被害を最小限に食い止めるために
できることはしたい。

同じような攻撃にさらされて
困っている人もいると思うので、
もう少し詳しく書いてみます。


---


「おかしな人」に突然攻撃された被害者の多くは
常識や論理が通じない相手の異常さに戸惑い、
こちらの戸惑いなどお構いなしに
グイグイ来る相手に翻弄されて
精神的に追い詰められるんじゃないでしょうか。

私も、中傷メールが来るたびに
深いため息が出たし、
子どもを習い事に行かせるのが
苦痛になったりもしました。
が、幸い、それほどひどく追い詰められることは
なかったんです。


私がラッキーだった点を挙げると…



★ラッキーポイント その1
  最初から相手にしなかった

危ない人に対する最大の防御策は、まず、知識。
危ない人の存在と特徴を知ることだと思う。

でないと初動が遅れ、
事態が悪化してから慌てることになる。

私にはその知識が多少はあったので
攻撃メールが最初に届いた時から
「これ、まともじゃない。相手にしてはいけないタイプ!」
私の「危ない人センサー」がアンテナを立てたんです。

ま、それくらい分かりやすく
異常さがプンプン漂う文章だったんですよね。

こういう人は、決して相手にしてはいけません。
私は、どれだけ簡単に言い返せる
トンチンカンな攻撃メールが届いても、
無反応を貫きました。

そして、すぐさまその中傷メールを
信頼できる人に見せて相談しました。

困っていることを周囲に伝えるのは、とても大事
関係する人と、立場的に上の人に相談できれば理想的です。

良い人、真面目な人ほど
問題を一人で抱えこみがちですが、
それ、ロクなことありませんよー。
危ない人は、その態度を「弱み」と捉えて
つけ込んできますから。



★ラッキーポイント その2
  相手の頭が悪かった

• 文章が…

彼女からの中傷メールは
鼻息荒く偉そうぶってはいるけど、
かなりお粗末でした。

いつも、理解に戸惑う変な日本語の文章が
前後の脈絡もなく唐突に送られてくる。

理解に苦しみつつ、首をかしげて
かなり頭わる…?
それともクスリでもやってる…?
と思うこともしばしば。

いや、ホントに。

一読して誰もが異常さを感じるであろう変な文章です。
人に送る文章を書くなら
ちょっとは頭使えよ、と言いたくなったけど、
もしかしたら、そもそも作文能力が無いのかもね。

最初は支離滅裂な文章を
ひたすら不気味に思いました。
でも、そんな文章しか書けない人なんだ
と気付いてからは、だんだん笑えてきて。

しかも、突っ込みどころ満載の嘘ばかり。

これ、ネタの宝庫だよねー
と友人と笑ってストレス発散してました。


こんな被害にあうと、理不尽で強気な
気味の悪い攻撃
を恐れる気持ちでいっぱいになるので
精神的に参ってしまいがち。
だからこそ、相手のトンチンカンを
鼻で笑う心の余裕は必要だと思う。
異常者が王様のパラレルワールドに引きずり込まれないように。
それこそ相手の思うツボだからね。

変なヤツに心を支配されないよう、
笑い飛ばしてやりましょう!
一緒に笑ってくれる友人がいればなお良し!!



• 行動も…

彼女、文章だけでなく行動もまたアレで。

例のコンクール落選直後、彼女は
常識ある大人なら絶対にしないような
異常な感情の爆発を
公衆の面前で派手にやらかしていたんです。
これを目撃した人、伝え聞いた人は
確実に「あの人、おかしい」と思ったはず。
(私も伝え聞いたクチ)

それに、以前から彼女のことを
すごく変ではないけど「なんか変?」
と思っていた人は複数いて、
私が「あの人からこんな変なメールが来た!」と言った時、
やっぱり!私もあの人おかしいと思ったことあったのよ」
と共感してもらいやすかったんです。

(※ただし、彼女は、自分のこの失態を
 「無かったこと」にしています)



そうそう、主な攻撃ツールがLINEだったのも
ラッキーでしたね。
つまり、証拠が残るってことです。
おかげで情報共有が楽で、
最短で友人や先生の理解が得られたのです。


友人との情報共有のおかげで、
被害の拡大も食い止められました。

いくら攻撃しても相手にされないことに
業を煮やしたらしい彼女は
アプローチの範囲を広げてきました。

教室の他のお母さん方に
うちの子の「悪業」を宣伝したり、
「あのお母さん(私のこと)が○○くんの悪口言ってたよ!」
などの新たな嘘を創作して言いふらし、
私と息子を孤立させる作戦に出たんです。

でも、既に彼女の異常さを知っていた人は
惑わされませんでした。
そして知り得た情報を
その都度教えてくれました。

おかげで、反論もできない状態で
いつの間かあちこちで私が悪者になってる
という事態に陥らずに済んだのです。

信頼できるママ友、大事!!



・・・って、私、過去形で書いてるけど、
実はまだ終わってないんですよねー。
この手の人が反省するとは思えないし。
次の何かがあるはず。

でもまあ、備えはあるので
大して心配はしていません。
鬱陶しいけどね。


※もしものときのために
警察や弁護士に提出するための資料まで用意しました。
なんせ相手はアレだから・・・。

同じような被害に遭っている方、
携帯やPCに保存されている証拠は
念のためプリントアウトして、
すぐに人に見せられるようにした方がいいと思いますよ!



——


さて、今回、彼女の「はあ?」な行動を理解するために
何冊かパーソナリティー障害に関する本を読みました。
(今、手元にあるのはこの2冊)



そう、私は彼女を自己愛性パーソナリティー障害だろな、
と思っています。


クネクネと上目遣いで嬌声をあげながら喋る演技的な態度

常識外れな感情の爆発のさせ方。

自分、子ども、夫が
人より優れていることに異常に執着
そうではない現実は受け入れない。

点数や順位などで明らかな「負け」が突き付けられ、
劣等感を刺激されると、
人のせいにして被害者ヅラをする。

平気ですぐバレる嘘をつき、
難癖つけて高飛車に人を見下す。


・・・などなど。


まさに、です。


FBIの本を読むと、「ナルシシスト」の項に
彼女を彷彿とさせる記述が多かった。


「ナルシシストが自分で思い込んでいるような特別な存在として扱われないと、
態度は子どもじみた怒りに変わり、ふくれたり甲高い声で不満をぶつけたりする。
暴力をふるうことさえある。
自分を棚に上げて人を非難し、恨みや復讐心を抱くこともある
ーーそれがナルシシストの本性だ。」


どちらにしても
近づいたらあかん人、相手にするな!
と肝に命じるべき人ですね。


くわばらくわばら。

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