旅行記の途中ですが、
今日の出来事を。
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こんなことは初めてだったのですが、
朝、起きようとすると、
ひどい目眩で起きられませんでした。
ぐわんぐわん天井が回る。
目を閉じても回る。
起き上がることはおろか、
上向きに寝ることもできない。
脳が揺れている感じで吐きそう。
息子は既に起きているけれど、
「お母さんが起きるまでは自由時間♪」
と決め込んでいるアヤツは、
自ら時間に気付いて、遊びを中断して
学校の用意し始めるなんて
気の利いたことは絶対にしないだろう。
だめだ。
このままでは学校に遅れてしまう!
気力を振り絞って、
1階の息子に届くように大声で言いました。
「お母さん、目眩で起きられないから、
自分で用意して食べてー!」
「は~い」と呑気な返事。
次いで、スムージーを作る音、
パンを焼く音。
今日はお手軽にパンを食べるつもりなんだな。
コロナ休みで料理にハマったおかげで
その辺はスムーズにことが運びます。
ああ良かった、これでとりあえず
学校には行けるわ。
ホッとしたところで、
ひょっこり息子が顔を出しました。
「お母さん、眠いのー?
え?目眩?
“眠くて起きられない”って
言ったのかと思ったー(^▽^)
大丈夫?
目眩って、なんで?」
と言いながら、
携帯で「目眩」「原因」と調べた息子。
「ふーん。低血圧だってよー。
食事を見直しましょうって書いてある!
やっぱりねー」
と一人で盛大に納得し、
なんだかんだと私に食事指導をし、
ついでにパシャリと私の写真を撮って
満足そうに出て行きました。
・・・!
「とりあえず」で写真、撮るなーー!
消してーーー!
この、現代っ子め!!
絶対インスタとかにあげるなよっ!!!
心の中で叫びつつ、
動けない自分が恨めしい。
さて。
息子が出て行った後、一眠りすると、
随分と良くなっていました。
やれやれ、
あの目眩は何だったんだろう。
それにしても、
息子がある程度自分で
対応できる年齢で良かった。
子どもが小さい時に
こんなことになったら、
即、家庭内緊急事態宣言だよね…
などと思いつつ、
キッチンに行き、がっくり。
スムージーの残骸が放置されている。
カピカピになると厄介だから
すぐに水で流せって
毎回、言っているのに!
冷蔵庫を開け、またがっくり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/3f/13f4c9c0bd5bf6e362cfde73785318ae.jpg)
間違えてはいけません。
右の緑が、からっぽ、
左の青が、今朝、新しく空けた牛乳です。
なんでこうなる。
子育ての道のりは長いな、
とため息が。
時間だけは、容赦なく過ぎてゆくけれど。