安定期

どうやら、息子、

今、安定期のようです。

ちょっと前まではひどかったんです。

言い返し反抗が。

言い返し大魔王の名に相応しい

超絶かわいくない

無意味で支離滅裂な反抗が

どうでもいいことをきっかけに

頻発するのが日常。

何かを言われたら、考える前に

とりあえず「やだ」ですからね。

（「やだ」と言ってから、「なに？」と聞くアホタレ）

「やだ」「ちがう」は、もう、口癖。

小さい頃からそのケはあったけど、

成長し、語彙が増え、口が達者になると

憎たらしさ倍増。

何年も続いた

そういう言い争い攻防が、

気がつけば消えていたんですよね。

たぶん今年に入ってから。

もしかしたら、ここ1ヵ月のことかも。

息子が、言い返さなくなった。（！！）

「やるべきこと」と定められたルーティンに

自分からとりかかるようになった。（！！！）

（クオリティに関しては不問）

これだけで、

ものごとが、すごく、スムーズに進みます。

感涙モノです。

これって、嵐の思春期に入る前の

つかの間の安定期なのかな？

（近い将来への一抹の不安）

・・・この際、つかの間でもいいや。

こういう安定期に入ってから

休校が宣告されて

本当に助かった・・・・・！！

ちょっと前までの息子だったら、

家の中、もっと大変だったかも。

息子が安定しているならば、

うちの場合、

子どもが家に居てくれる方がいいんです。

（だからって、

このたびの休校措置のやり方に

賛成という訳ではありませんが。

お困りのご家庭が多いということは

容易に想像できますしね…）

私は、常々

子どもが学校に拘束される時間が

無駄に長すぎる、

やりたいことが出来ないじゃないか！

と思っているクチなので、

学校が休みになるのは

ラッキー☆で。

しかも、外出は控えるということで

どこかに連れて行けと

せがまれることもないし。

実際、今週に入ってから

いろいろ上手くいっています。

のんびりしていても、

日頃滞りがちなルーティンワークは

着々とこなされてゆく。

子どもは

少しでも遊びにも行きたいから、

言われる前に

早め早めにとりかかるし。

その努力の甲斐あって

毎日1，2時間は遊びに行き、

気持ちよく発散してくるから

毎日機嫌がいいし。

定番の遊びの一つが、水場での採取。

エビカニグッピーがどんどん増え、

一部はキッチンにまで進出・・・

この調子で上手くいけば、

プラスアルファの学習まで

できるかもしれない。

勉強の効率だけを考えれば

家でやるのが一番ですからね。

いいなあ、このゆったり感。

こういう時間があるときは

本を読むチャンスでもあります。

（息子の場合、時間が無くても

隠れて時間をひねり出して読むけどね。

読書が許される時間が長くなり、

ペース、早い早い。）

今週はじめは、過去数年分のスカイワードや

浅田次郎のエッセイを楽しんでいました。

ま、いっか。 (集英社文庫) 浅田 次郎 集英社

 

そして昨日は、これを読了。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー ブレイディ みかこ 新潮社

 

（どちらも、私が読もうと思っていたものを

横取りされた）

読んでいない本なら

家に山ほどある。

この際、片っ端から読んでいこう。

それにしてもこの騒ぎ、

早く収束に向かうといいな・・・