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ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

桂離宮 その3 月波楼(げっぱろう)

2006-12-28 21:50:45 | ちょいぶら京都 -洛西-
061225撮影

桂離宮の書院郡は、東から古書院、中書院、楽器の間、新御殿が雁行形に
連なって建っています。

【古書院二の間の月見台】
月見台からは、月波楼、池を隔てた松琴亭、笑意軒のほか、苑内の主要な景観
を一望できます。


書院側から見た池 向えに見えているのは松琴亭


【月波楼】観月の為の茶亭、池に映る月を賞するためのものだそうです。

一の間 ↓   中の間 ↑
一の間の左奥には、床の間があります。


襖紙は観世水に紅葉の模様がありらっています。


中の間から見える池と松琴亭


一の間からは、紅葉山が見えます。


【御輿寄前庭】杉苔に覆われた前庭、中門から御輿寄まで敷石や畳石が連なっています。
畳石の先、御輿寄手前には四段の幅広い石階段があり、その上には靴脱石があります。
六人分の沓が並べられることから『六つの靴脱』ともよばれています。


【衝立松】
両側の生垣とともに池の眺めをさえぎる衝立の役目を果たしていることに由来


【中門】奥に見えるのが御輿寄、 垣根は、黒文字垣


これにて桂離宮の拝観は、終了しました。

予約制にし人数を制限している理由がわかるような気がします。

桂離宮は、宮内庁が管理しています。
参観希望の方は、3ヶ月前の予約が必要です。
ハガキ・インターネットで予約受付をしています。
人数制限があるので予約した方が全員参観できるわけではありません。
多数の場合は、抽選になります。
詳しくは、宮内庁参観案内のWEBページをご覧下さい。