やめられない、とまらない日本のお菓子

最近、日本の実家から荷物が届いた。
この前日本に帰ったときに買ってスーツケースに入りきらなかった荷物の残り。

その中に日本のお菓子であるハッピーターンが入っていた。
昨日袋をあけて食べたところ、ほんとにとまらなくなった。
日本ってなんておいしいんだろう。

ごくまれにスイスのお菓子でそこそこおいしいものはあるんだけど
特にBeatがたまに選ぶ〝スイスの伝統的なお菓子"というものは
はっきりいって食べれたものじゃない。
それ以来、Beatの言う"スイスの伝統的"なものには手をつけないことにしている。

ちなみにちびちゃんには１才からのかっぱえびせんというのがあって
これがちびちゃんお気に入り。
普通のより塩気がうすめで、
袋を見せると飛びついてくる。

スイス人（もしくはスイスに住んでる外人）はスイスが世界の中でもかなり質が高く
物が豊かだということをやたら言いたがる。

でも私からすれば
毎日使ってるスイスで買った炊飯器なんて3週間に一度は壊れて修理に出すし
ショッピングに出かけてもとりわけほしいものが見つからないくらいつまらないし
服もシンプルすぎるし、子供服も大して可愛くない。
パン屋のパンだってかなりまずい。

日本と比べるとすべてが不便でものたりない。

グチになったけれど
私だけの意見ではなく
日本人のママ友とも話すとすぐにそいういう話になる。
特に日本から帰国した直後のママともとは
いかに日本が素晴らしいかという話でもりあがる。

外人のご主人を持つママともとこの前電車の中で会った時に、
私も彼女も日本から帰国した直後だったので、

最後に彼女がスイス人について
「無知なのって可哀想だね」と言った。
ほんとに、彼らは無知だよ、無知。
これ以上の便利さやおいしさを知らないんだから。

あけましておめでとうございます。

スイスの大晦日の夜は
21時とかから花火の音がバーン、バーンって
かなり近くのあちこちからぽつらぽつら聞こえてくる。
個人で打ち上げたりもするので等間隔でこないのが変な感じ。

この微妙な時間帯に打ち上げられるのはどうしてだろうと思ったけど
とにかくうるさい。
そして年があけた10分間はほんとにうるさいくらい打ち上げられる。

そして大晦日の夕飯。
さんざん何を作ろうか迷ったんだけど
たまたまスーパーマーケットのアジアンコーナーにそばを発見。

なので今回は、
ちらし寿司
そば
チキン
サラダ
ケーキ

みたいな感じになった。

テレビもつけてみたけど
若干日本の紅白みたいな歌番組もあったけど
いまいち面白くない。

元旦はさすがにＢｅａｔも休み。
山に囲まれた小さな村までドライブに出かけた。
元旦だけどここはお店もオープンしててにぎわっていた。

そして２日目はドイツまで買い物に行った。
安い上にさらにセールなので
私たちはわくわくして出かけた。

人がいっぱい。
結果だけいうと、
Ｂｅａｔはランニングシューズとランニング用タイツを買い
私はちょうど探してたうちのベット用に可愛いカバーを見つけて即購入。
ちびちゃんには新しいバーバパパの本二冊と車に取り付けるおもちゃを買った。
新年早々お金をつかってしまったけど
三人とも満足して帰った。

そして３日目は中国人の友達のうちに呼ばれて
ちびちゃんとお茶しにいった。

ちなみに年末は何をしていたのかというと
早めに大掃除を済ませ（腰の悪いＢｅａｔは窓拭き担当）
スイスの滝を見に行ったり
ドイツの別な町までドライブに行ったりしてた。
ここでもシャンプーとか主に日用品を買った。

ここで、私はイヴ・サンローランの口紅を買ってみた。
買ったというか支払ったのはＢｅａｔだけど。
えへへ。
日本で雑誌に載ってたのを見てからずっと気になってて
ちょうどこの前ちびちゃんに今まで使ってた口紅をいたずらされたのを期に
新しいのを買っちゃった。
しかもこれ、
見た目よりも色が薄めでクリームっぽい感じなのがすごくいい。
しかも日本よりちょこっと安い。

お買い物はいいね。
こうかくと私がいつも好きに買い物してるようにみえるけど
普段の私はちっちゃなものをたまに買って喜ぶ程度。
いつもかかつかつなうちはすき放題楽しむ余裕もないんだけど
こういう安めなものはＢｅａｔの財布の紐もゆるい。

一方、昨日行った中国人の友達なんて
PRADAとかmiumiuとかブランド品のバッグや財布を買ったといって喜んでいた。
同じ敷地のアパートでもかなり差がある。