たったひとつの宝物

最近はスイスでの子育て日記。
他、ニュージーランド留学と世界一周旅行など。

ちびちゃんの成長は早い

2011年09月17日 | 日記
Beatは全4週間の休みを取っているので
ここしばらくは家にいたんだけれど
今日はマラソンレースがあって朝から出かけた。

久しぶりにチビちゃんと二人っきりになった。
運よく前半は寝てくれたのでその間に掃除や茶碗洗いが出来た。

後半はまったく寝てくれず泣くか遊ぶかでまったく手が離せなくなった。
途中お義母さんが来てくれて洗濯物とかいろいろやってくれた。
たぶん私が初めて一人になるので
Beatがあらかじめお義母さんに言ってあったんだと思うんだけど、
心配して来てくれたのはすごく嬉しかった。
お義母さんとは相変わらず会話が成り立たないんだけど
なんとなく言いたいことは分かるので今のところはなんとかなってるかな。

午後にBeatが帰ってきてなんだかんだであっという間に夕方になった。

ここ最近のちびちゃんはかなりパワフルになった。
はいはいもお手の物でいろんなところに向かっていくし
お座りもできるんだけどたまにひっくり返ったりして危ない。
オムツ買えや服の着せ替えの時はとにかくバタバタして暴れるので
スムーズにいかずこっちも汗だくになる。
一人で遊んでるかと思えば退屈になったのか「ギャー」って呼ばれるし
目が離せない。

Beatに子守を任せても
隣の部屋から「Oh,No!!」「Yuli!!」って叫び声がしょっちゅう聞こえてこっちまでびっくりする。

夜インターネットで今日のレースの結果を調べていたBeatが嬉しそうに
「800人中10位だったよ」と報告してくれた。

スイス人はほんとに走るのが好きらしい。






次のフラットは

2011年09月16日 | 日記
この日もなんだか忙しくてあっという間に過ぎていった。
朝は掃除、昼間は買い物、そして午後からは次すむ予定のフラットを見に行った。
ここは賃貸ではなくすでにBeatが購入を決めたもので
床から家具からすべてこちらで決めてあたらしく作られる。

立地はちょっと不便なところなんだけど今いるところよりは畑とか山があって自然がいっぱいかな。
ただ周囲に同じような建物が連なっていて
残念ながら窓からの景色はあまりよくない。
でも中は日本のマンションと違ってかなり広かった。
トイレも二つあってシャワーとお風呂も別々に設置されていた。

私が一番問題視していた洗濯機は地下に一家族ずつ設置されていた。
スイスではあまり家の中に洗濯機を置かない。
すごく不便だと思うんだよね。
洗濯するのにいちいち全部もって外に出なきゃいけないなんて。
しかもチビちゃんがいるとなおさら面倒。
どうしても家の中に置きたいと頑張ったんだけど排水とかの問題で無理らしい。
でもまだそれもましな方で
今いるフラットなんて共同で1台あるだけだから週一しか使えない。
スイス人は洗濯をあまりしないんだろうか。
家も赤ちゃんがいるし私は服は少ししかないので週一ではとてももたない。
仕方ないのでここ最近はお義母さんが衣類を取りに来て洗ってくれる。

なんとも不便な習慣だ。

最初の第一声は

2011年09月15日 | 日記
この日はお客さんが来るというので午前中は部屋の中を片付けた。

書類が結構あったのでBeatがいるものをいらないものを分けた。
物入れに入ってたのは彼の思い出の品々で
誰かからもらったポストカードや今まで出場した数々のレースの結果や写真、彼がのってる新聞記事だった。
彼が思い出を語りながら必要なものを箱に入れてもらい
いらないものをゴミ袋に入れた。

午後からは郵便局に荷物を取りに行き、散歩がてら車を見に行って試乗した。
日本車も結構あった。

そしてお客さんとは
私たちは11月から新しいフラットに引っ越すんだけど
今いる家を出る時に次の借り手を見つけないと
大家さんにお金を余計に支払わなければいけないシステムになっていて
その次の借り手の候補者だった。
自分で探さなきゃいけないなんて面倒だね。
他人に部屋の中を見られるのはあまりいい気がしないとBeatが言った。

約束の時間ぴったりにお客さんがきて、ついでに大家さんまで加わって
完璧なスイス訛りのドイツ語が部屋中に響き渡った。
仕方ないので私はちびちゃんを抱っこしてあやしていたら
なんと「パパ...」と言い出した。
Beatが聞いて喜んだ。
悔しいけれど最初の第一声は「ママ」ではなく「パパ」だった。
それからしばらくして「パパパパパ」と繰り返した。

たぶん意味までは分かってない。
言い易い発音だったんだと思うけど
とにかくBeatは大喜びだった。


スイスのじいじ

2011年09月14日 | 日記
朝はBeatの友達とカフェで会った。
友達はみんな英語を話してくれるので助かる。

午後はお義父さんがふらりと現れチビちゃんを抱っこしていった。
このお義父さんも英語を話してくれるんだけど
なかなか愛嬌があって優しい感じ。
いつも会うたびにこれからプールにいくんだダンスに行くんだと楽しそうに話してくれて
まるで子供のように楽しい毎日を送ってる感じがなかなかお茶目。

夕方はBeatとちびちゃんと三人で散歩に行った。
近くの池を見て畑のそばを通り、
車やさんに入った。
今車がないんだけどやっぱり子供がいるなら一台欲しいな。
スイスは列車が発達しててたいていは列車で簡単にいけるので
なくてもやっていけるんだけど
買い物時は子供がいるとそれだけで一人とられちゃうのでなかなか大変。

今日の夕飯は親子丼。
が賞味期限がちかくてカツのようなものも急遽あわせて入れてみたんだけど
ふやけすぎて微妙だった。
Beatは普通に食べてたけど。
さらにスープに入れた豆腐がなんとハーブ入りで和風の味とはまったく合わなかった。

海外で作る日本料理って大変。
慣れるのに時間がかかるな。

スイスについてからの数日

2011年09月11日 | 日記
もう何をしたのかも忘れちゃうくらいあれこれと忙しい毎日だった。
スイスについた1日目は部屋の片付けと掃除、買い物で一日が終わった気がする。

去年訪れた時と同じ、次の新しい家に移るまで1ヵ月半ここに住むことになるので
当面必要な最低限のものを買い揃えた。
Beatは私が思う最低限のものさえほとんど持っておらず
どうやって生活していたのか不思議なくらいまったく何も家になかった。
そこで大量のお買い物が必要になったんだけど
そこで私が心配だったあるものが案の定うまく手に入らず困った。
私のローションやクレンジング、洗顔一式。

日本を出発したときに3分の2の荷物を急遽置いてきてしまったので
それらもまだ日本にあって私の手元になかった。
一番肝心なものを置いてきてしまい
日本から届くまで代替品を買いたかったんだけど
Beatに説明しても普段使わない彼はあまり理解してくれず
私が寝てる間に買って来てくれたのはいいんだけど
肝心な洗顔を忘れローションはニキビ用だった。
クリームも買ってくれたんだけど
全体的に保湿力が足りなくて私の肌は乾燥し始めた。

お買い物時に改めて店員さんに説明し
とりあえず洗顔と化粧水だけは手に入れた。
後で別なお店で聞いたらそれは洗顔ではなくクレンジングの方で
改めてそのお店で洗顔を購入した。

全体的に使い心地はいまいちだった。