たったひとつの宝物

最近はスイスでの子育て日記。
他、ニュージーランド留学と世界一周旅行など。

ネルソン127日目 ネルソン・イングリッシュ・スクールの卒業とたくさんのお別れ

2010年04月30日 | 日記
使ったお金:コーヒーNZ$5.5

ついにこの日になっちゃった。
私の卒業スピーチの日。
泣いたらどうしようって思ったけれど
それよりも寝坊した上に風邪も引いていて思うように手早く準備できなかった。
なのでBeatと電話も出来ず、最期まで10分遅刻して学校に到着した。

相変わらず遅れてもおはようって笑顔でDuncanが迎えてくれる。
今日は結局宿題に出していたプリントはやらずに
比較級と最大級の使い方を勉強した。
前に一度hannnaのクラスでやったね。
でも先生によって教え方も進め方も違うので面白い。

Duncanが日記の添削をしたノートを返してくれて
中をみたら、これからの旅と人生の全てに幸運を!ってコメントがあった。
やっぱりいい先生だったな。

そして、ブレイクタイムが始まり、
デニッサやジニーにも連絡先とコメントを書いてもらい、
スピーチの文章も一瞬だけ見直して、
残りをアキコと過ごした。
スピーチの前にカヨとナナも来てくれた。
本当に嬉しいな。

そしてついにスピーチタイムになって、私の番がきた。
思ったよりも緊張はしなかった。
ノートも持たないで行ったけれど
先生方に感謝の気持ちを述べた後で、
肝心な人の名前を言うのを忘れちゃった。

授業の最期にクラス全員の写真を撮ってダンカンにお礼を言ってから
トムのデスクに向かった。
いいスピーチだったよって言われて、
でもTomの名前を言うのを忘れちゃったよって言ったら、

「I know」って返してくれた。

昨日書いた手紙を彼に渡してから、そのまま一緒にランチクラブに言った。
今日はアキコやエリ、カヨ達が午後を一緒に過ごそうと言ってくれたので
ランチを持参している彼らにちょっと学校で待ってもらうことになった。

ランチクラブではみんなでレストランに行って、ピザを食べた。
たまたま隣がトムだったので少し話しができた。
結婚式の写真送ってねって約束をした。

ここで私はみんなよりも先にレストランを出ることにしたので
別れ際にここでトムがしっかりハグしてくれたんだけど、
嬉しいのと寂しいのがこみ上がって
みんなが注目している中でまた泣いちゃった。

あまりにも泣きやまなくて、まいにはパトリシアも来てくれたり、
近くにあったペーパーナプキンを取ってくれた。
泣きながらその場のみんなに「Good Bye!!!」ってお別れを言われ、
最期にTomにお店の入り口前まで見送られ、
ぽっけに入った手紙を出して後で読むねと言われて、
泣きながら友達の待つ学校に向かった。

今日は大丈夫かなって思ったらやっぱりやっちゃった。
とても恥ずかしい。




学校では最期にユンや先生のルーク、デニッサにミヤにもちゃんとしたお別れが言えた。
デニッサはイタリアに行くのを忘れないで!って言い残した。
彼女はこの前イタリアを私にとても薦めていたからね。

そして学校についてみんなにお待たせ!と言いながらも
写真屋さんに寄ったのでさらにみんなを待たせてしまった。
カヨはついて来てくれた。
サンディーのプレゼントをどうしようかと思った末に時間もないし、
子供たちにも十分あげたので、
今までの写真を何枚か印刷してメッセージカードと一緒に渡すことにした。

さらに今週ずっといけなかったボランティアのお店に行った。
あいにくここのチーフのアイリーンは来てなかったんだけど
顔見知りのスタッフに挨拶が出来た。
ちょっとの間だったけどここでもしっかりハグされた。
ありがとう。
とてもいい経験になったよってお店を出た。

やっとみんなと合流できた。
ほんとはビーチに行く予定だったのに午前中雨だったので行かずに、
近くのcafeに行った。

ジニーとマナミも一緒に来てくれた。
最期はエリとジニーにハグをしてお別れしたけれど、
カヨは悲しくなるからって普通にじゃあねって言ってくれた。
それもまた思いやりだね。

アキコとは明日またマッサージをしてもらう約束をして分かれた。
彼女は一週間後に卒業する。

ほんとにこれで終わっちゃったね。

とても楽しい学校生活だったよ。

ここにきて良かった。

こんなに友達がたくさんできるものとは思っても見なかったし、

こんなに会話することが楽しいなんて

今までの人生でそんなになかった。

いい出会いっていいね。

きっと一生忘れないよ。

ほんとにみんな良い人たちばかりだったな。


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