たったひとつの宝物

最近はスイスでの子育て日記。
他、ニュージーランド留学と世界一周旅行など。

具合が悪いと思ったらもしかして

2013年02月11日 | 日記
この前から体調が悪く
スイスに来て初めてのドクター(産婦人科)に診てもらったら
どうやらおめでただったらしい。

この日で8週目。
まだ妊娠初期なので油断はできないんだけどね。

前にも書いたけれど
スイスはドクターと病院が別で
まずはじめは必ずドクターに行くというのが一般的。
いまだにドクターと病院がなぜ離れているのかはなぞなんだけど
診察するところがドクターで
治療するところが病院と思ったほうがいいのかも。

しかも前々から予約をしないと診てくれないっていうのがすごく不便。
その代わり行ったらちゃんとドクターと二人
個室で一対一でちゃんと時間を取ってくれるからまあいんだけど。

私もBeatもほぼ確信してたから
おめでたなのは嬉しいことだったんだけど
その後の採血がひどかった。
私はすごい低血圧で血管が見えにくい。
それでも日本では一度も失敗されたことないんだけど
ここでは二度も失敗された上、
付き添いの看護師が私じゃ取れないと言い出し
すぐそこの病院で取ってきてくれと言われた。
は?
って思ったけど悪びれた様子もなく
まるで当たり前のような顔をしてさらっと言われたので
言い返すまもなくハイと思わず言ってしまった。

スイスってこのパターンがすごく多い。
明らかにあちらのミスであっても
簡単には非をみとめず
さらりとかわされる。
それがすごいよね。
私もこのテクニックをぜひ覚えてみたい。

そして病院でも
人(看護師)がいるくせにさんざん待たされ
Beatのイライラもピークになりかけ
私は水を散々飲まされ
最終的に一発で成功したものの
すごく痛い注射で終わった。
あまりの痛さにしばらく鞄が持てなかった。

今回はスイスで出産しようと思ってるんだけど
ほんとにだいじょうぶだろうか。
日本人の何人かからは
スイスでするの良かったよと聞いていたけど
日本と比べてだとどうだろう。

技術はあってもテクニックもちゃんとあるだろうかと不安になった。