たったひとつの宝物

最近はスイスでの子育て日記。
他、ニュージーランド留学と世界一周旅行など。

引越し間近

2011年10月28日 | 日記
最近のブラットラー家の話題と言えば
引越しのこと、私の移民局の許可がまだおりてないこと、車のこと、郵便局のこと、ちびちゃんのことなど
だいたいは私が手伝えることもあまりなくBeatの仕事が増える一方なので
最近彼はちょっと疲れ気味。
中でも特に周囲ともに関心が高いのが引越し。

11月の1日に山をはさんだ向こう側の地区に引っ越すことが決まってるんだけど
荷物をどうすつかとか業者に頼むかトラックを借りて自分たちでやるかなど
本人以上に周囲にあれこれ言われて悩んでたんだけど
結局トラックを借りて自分たちで運び出すことにしたみたい。
荷物と言ってもそんなにないからね。
でもベッドとか重たい家具が結構あるのでちょっと心配。

今週は何度かお義父さんとエリカが突然来て
当分使わなさそうなものを箱につめて新しいお家の収納置き場(仮)まで運んでいった。
二人ともいつも突然ピンポーンと来るからびっくりする。
そして時間になると突然「チャオ」といなくなる。
しかも気づくと勝手に作業が進められていたりする。
まあ雰囲気的にいい人達なので憎めないんだけど。
よくBeatが相談せずに勝手に決めると怒ってるけれど
基本的にお義母さんも来るときは突然だし
Beatですら何かをするときは直前に私に言い出したりするので
これがスイススタイルなのかも知れないと思う。

日本と違うのが
みんな突然きては勝手に過ごしてちょっとしたらいなくなる。
とくにゆっくり座ってお茶を飲むっていう雰囲気でもないので
私も下手な気を遣わずにいる。

今日はエリカが洗濯ばさみ入れを作ってもって来てくれた。
ハンガー式のでドレス型になっていてすごく可愛い。
ちょうどそういうのが欲しかったからすごく嬉しかった。

エリカは背がすごく高いので今日も棚の奥にあった私では届かない位置のコップを何度かとってくれたりした。
スイスの家具仕様はだいたい日本よりちょっと高めに作られている。
ベンチとかも私でさえ足が地面につかなかったりする。

とにかくこの狭い(私にしたら十分な広さだけど)フラット(マンション)とももう少しでお別れ。
ちなみにその新しいフラットはというと
床からライトから備え付け家具から全部オーダーで
目下作り中。
もうほどんど出来上がってるみたい。
今日は担当者から業者が間違えてドアのガラスをつけなかったとかキッチンのライトを少なく取り付けたというメールが届いた。
直すのが難しいので間違えた分の支払いはしなくていいという話になってるらしい。
大丈夫かなと思うんだけど
このいい加減なところもスイススタイルだろうか。
多少違っても私が決めたデザインでもないのでまあ許せるかな。

楽しみだな。
どんな内装になってるんだろう。
ちなみにBeatと友達のマーティンはついこの前中を見に行った。
なぜかマーティンまでが内装のデザインについてあれこれとかかわっていて
当の私よりも新しいお家に詳しかったりする。