仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

嗅ぐ ( D80 & 90mm Macro )

2007-07-06 10:54:38 | 或る日の柴犬・穗高
穗高の散歩に出たのは8時10分。
いつもよりずゐぶん遲くなつてしまつた。
私が起きるのが遲かつたのと、嫁はんがさらに遲く起きたことによる。
穗高はひとりリビングで待つてゐたのだらうなあ。

グラウンドがちやうど空いたので、穗高を運動させてやらうと思つた。
ボールを持つて來てゐなかつたので、穗高を追ひ立てて走らせようとしたのだが、穗高はのんびりと歩くのみ。



<寫眞1>

グラウンドのそこここで匂ひを嗅ぎ囘る。
暑くなつて來たので、走るのが鬱陶しいのだらう。
その氣持ちはよくわかる。


<トップの寫眞>
私が腰掛けてゐるベンチに近寄つて來た。
遊んで欲しいのかと思つたら、ここでもひたすら匂ひを嗅いでゐる。



<寫眞2>

グラウンドの外をワンコが通りかかつた。
穗高が尻尾を振つて驅け寄つていつた。
幸ひなことに相手のワンコもとても「犬なつこい」ワンコだつた。
お互ひに匂ひを嗅ぎ合つて挨拶する2匹。
最近の穗高の寫眞としては貴重な寫眞だ。

しかし・・・
ふと氣が付くと穗高の尻尾が止まつてゐた。
これはヤバイかも、と思つた矢先に、穗高がガウガウし始めた。
それでも相手のワンコは穗高の匂ひを嗅ぎに來る。
見掛けによらず根性の座つたワンコだつた。



<寫眞3>

「ベチョ座り」をする穗高。
後ろ足がだらしない・・・



<寫眞4>

グラウンドを出たところのベンチに登つて動かなくなつた穗高。
この寫眞はとても貴重だ。
もしかすると、まともな「伏せ」をしてゐる寫眞はこの寫眞が初めてかもしれない。
後ろ足がちやんとしてゐる。
上の寫眞と較べると、なんとも凛々しいではないか!



<寫眞5>

こちらは自宅前の公園のベンチで寛ぐ穗高。
私が花の寫眞を撮つてゐる間、おとなしく待つてくれてゐたらしい。
といふのも、嫁はんは家の鍵を持たずに出てくるから、私がゐないと家に入れないのであつた。
嫁はんが、「さ、家に入らうか」といふと、嬉しさうに嫁はんの顏を見上げた。
待たせてスマンかつたな。



<使用カメラ> : 「 Nikon D80 」
<使用レンズ> : 「TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 ( Model 272E )」



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 6時20分起床 | トップ | 阪神2-0中日 (ナゴド) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿