仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【退職關聯】 國民年金の資格取得

2009-11-24 16:49:42 | 再就職記
國民年金の加入手續きをした。

市役所で手續きするのだが、市役所は遠い。
公共交通機關では、電車で4驛、そこからバス。
クルマなら道が空いてゐれば20分ほどなのだが、駐車場がない。
そんなこんなで、面倒臭くて先送りにしてゐた。

最寄り驛から歩いて5分もかからないところに、市役所の出張所(いまはサービスセンターといふらしい)がある。
以前に、住民票や印鑑證明の請求をしたことがある。
それを思ひ出して、電話で確認したところ、國民年金の加入手續きも出來るとのこと。

必要なものを確認したら、年金手帳と資格喪失證明書だと云はれた。
資格喪失證明書は、資格喪失日(退職日の翌日)を確認するために必要だといふ。
源泉徴收票に退職年月日が記載されてゐるので、それでも良いかと尋ねたら、何やら電話の向うで誰かに確認した後で、それでも良いといふ答へが返つてきた。
印鑑は要らない、ただ念のため本人確認の出來るもの(免許證)などを持つてきて欲しいと云はれた。

混んでゐたらイヤだなあ、と思つたのだが、行つてみたら客(?)は私以外に1人だけ。
待つことなく手續きを申込むことができた。
源泉徴收票を以て資格喪失證明書に代へるといふ件については、窓口の擔當者も他の事務員に確認してから受け付けてくれた。
どうやら、かういふことをする人はあまりゐないらしい。
免許證を持つていつたのだが、提示は求められなかつた。

手續きが終り、さて歸らうかと思つたところで、受付の擔當者が、「保險料の減免手續きはどうしますか?」といふ。
「え?何ですか、それ?」
「失業などで保險料を拂ふのが大變なときは、支拂ひの減免が出來るんですよ」
それは、それは!
とりあへず、パンフレットを受け取つた。
「でも、その手續きには、今度は資格喪失證明書が要りますからね」
了解、會社に聯絡して送つて貰はう。


次は銀行へ。
生命保險料の口座振替をするのに、銀行による口座番號確認印が必要なのだ。
驛に戻り、電車に乘つて1驛。
こちらも待つことなく手續き完了。

それにしても・・・
私は、住友生命と三井生命で生命保險に加入してゐるのだが、この兩者でサービスが異なる。
三井生命は前述のやうに、自分で銀行に行つて、銀行の確認を受けなくてはならない。
住友生命のはうは、そんなことを要求されなかつたので、おそらくは私を擔當した保險外交員が銀行に行つてくれるのだらう。
確かに銀行では、手續きに來た人が口座名義人であるかどうかの確認はしなかつた。
あくまでも、口座番號とその口座の屆印を確認したに過ぎない。
といふことは、生命保險の擔當者でも出來ることだ。

ひとくちに生命保險と云つても、會社によつて、かういふ事務手續きに關するサービスにはずゐぶん違ひがあるやうだ。
それとも、拂込み保險料の金額の多寡によつて、扱ひが違ふのかな?



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