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あくてぃぶ・そなあ

深海に潜む潜水艦。ピンと響くアクティブ・ソナー。何かそんな刺激的なことが書けられれば良いと思っております。

小学校での英語の履修について

2006年03月31日 20時35分58秒 | 思いつくまま
 ブログ『目本国の行方』にこの事について書かれてあった。
確かに週にたったの1時間くらいでは、何の意味もないだろう。しかも高学年での履修だと言うのなら尚更だろう。中学校へのつなぎの意味もあるのだろうが、それにしてもお粗末だ。

 低学年からの継続履修で更に国語、算数の時間は減らさないのならまだしもだ。
今行われている「総合的な学習の時間」をなくして、国語や算数に時間を当てるべきではないか。と、おいらは思う。

 中学校、高校で6年間英語を学習しその上、大学でも英語を学習した。
だけれども、道端で外人に英語で何か尋ねられても応えられないだろうと思う。本も3,4歳程度の英語なら分かるけれど、それ以上になると雰囲気で読んでしまう。それでも読み通せるだけましなのだろう。

 欧州では、英語に接する機会が多いせいか、英語を学習しても身についている。
日本でもそうなればよいと思う。『Big Fat Catの世界一わかりやすい英語の本』だったろうか、意味は分からなくてもとにかく数多く英語の本を読むことを勧めていたのは。そのつもりになってペーパーバックを数冊読んだ。面白い本も中にはあった。

 あの本の英語の基本形は、英語以外、語学以外でも使えそうに思う。
途中で眼精疲労からか読むのが辛くなり、英語の本を読むのは止めたが、買ってはいる。暇があれば読もうと思う。でも当分その時間はないだろう。

 英語は、道具で他の教科とは必要性が違うと言う意見がある。
それを言うと中学校からの数学も道具に過ぎない。数学を使う専門職のかたなら別だろうが、普通は仕事でも中学校以上の数学を使う事は、ほとんど無いのではないか。電卓やパソコンの表計算ソフトで間に合っているのではないだろうか。

 突き詰めて言えば、国語も道具だ。
ただし、日常生活で非常に大きな位置を占めている。「読み」「書き」「計算」は基礎基本の部類に入るだろう。だからきちんと身につくまで学習する必要がある。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (総理大人)
2006-03-31 21:39:58
ゆとり教育から完全脱却でもしない限り、小学校英語の時間はないのかな。。

中高大で8~10年英語やっても話せない事が異常だってことをオエライさんに認識してもらって、これを解決てもらわないと。

大学在学中は結構できても、卒業して話す機会がなくならから、話せなくなるっていうことも多いはずなんです。言語ってそんなものなはずなんです。



大阪の小学校で一年生から週2時間授業で英語やってきた6年生に公立高校の英語リスニングを入試問題やらせたって記事を見ました。その結果が平均9問中4問正解だったらしいんです。「小学校英語は効果がある」ってことで記事は締めくくられていましたが、6年×週2で4/9問かよ!ってことで週2でも全然意味ないってことを示した例だと思いました。

中学校でまともにやってりゃ高校入試のリスニングなんて満点の問題なんですよ。
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確かにそうですね (sonar1732)
2006-04-01 08:29:42
総理大人さん

 仰るとおりだと思います。

 ゆとりの時間をなくして土曜日を授業日にすればいいのです。

 でも土曜日を授業日に戻すのは難しいと思います。
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