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あくてぃぶ・そなあ

深海に潜む潜水艦。ピンと響くアクティブ・ソナー。何かそんな刺激的なことが書けられれば良いと思っております。

千住博

2006年02月28日 19時36分17秒 | 版画
 デパートで「千住博 版画展」をやっていた。
イメージサイズ40cm×50cmくらいの作品が40万円以上で展示販売されていた。デパートの価格は七掛けだそうだから、40万以上と言っても、実勢価格は20万円と言ったところなのだろう。

 おいらも3点所持していたと思う。
イメージサイズが80cm×60cmくらいのを1点。40cm×20cmくらいの作品が2点組に成ったもの。大きなものは千住らしくない作品で10万円したと思う。2点組のものはウィンドウ様式のイメージに成っていて、サインがカラーペンシルだった。20万円はしたと思うが、これは定かではない。

 フォトエッチングのMetalシリーズが案内ハガキに印刷されていた。
フォトエッチングと言う事は、版画オリジナルではなく、元に成る日本画があってそれを元に版画を起こしたと言う事だ。写真製版の技術をエッチングに利用して版を作る。これは、版画と言えるのだろうか。一瞬疑問が脳裏をよぎる。版を作る事には変わりないので「版画」とはいえるようだ。

 オリジナルの版画に求める条件は、自画、自刻、自刷の三点だ。
リマスタリング作品には、これを求めない。千住のような作品だ。そう言う作品は他にも持っている。自画、自刻までは本人がやって刷りは、刷師や他の版画家がやったものなどだ。彫刻家の佐藤忠良作品は、どうだろうか。覚えていない。作品を探してみないといけないな。

 難波田龍起の版画作品は、池田満寿夫が刷ったものだったような記憶がある。
これは、限定本に添付された作品だ。切り離しはしないつもりだ。作品単品だと10万円は超えるが、本のままだと5万円くらいだろうか。これは売りに出せない。他にも挿画本はある。作品を切り離すと、作品だけの値段の方が高い事がある。

 逆に挿画本の方が高いものもある。
それは、駒井哲郎作品だ。作品だけだと1万円くらいにしか成らないと画廊に言われた。古書店では15万円以上していた。おいらは駒井作品を1万円で売ってしまった。

 話が大分それてしまった。
千住博の日本画は、ウォータータイド・シリーズ、ウォーターフォール・シリーズと大判の作品が代表作と見られる。しかし、それ以前の星(星座?)シリーズも良かった。青を主体とした自然や寺社をモチーフとした作品群だったと思う。他の方の作品と混乱しているかも知れない。意外にカラフルな作品だったように思う。

 ウォーターフォール・シリーズなどはモノクロームの世界だ。
ウォーターフォール、つまり滝をモチーフとするのだから、下手に色彩を加えると俗っぽくなってしまう。それを俗っぽくなるか成らないかのギリギリのところで押さえている。そう言う作品だ。

 ウォーターフォール・シリーズとは、縁がない。
これは展覧会で眺めるだけにしよう。千住作品は3点所持しているので、一応はコレクションに成る。こういうギリギリのコレクションがまだまだある。

 ここまでにします。

版画のコレクション

2006年01月09日 19時30分59秒 | 版画
 版画のコレクションを始めて、かれこれ20年近く成るだろうか。
最初はデパートのホンの小さな画廊でのオークション。最低落札価格付近で2点落札している。沢田哲郎作品と脇田愛二郎作品が1点ずつだ。

 抽象画なら安いだろうという見当もあった。
実際、その通りになった訳だが。以来ティンやカルズーなど、自分が好きだと思える作品を中心にコレクションしている。

 現在は、現代日本の木口木版画を中心に収集している。
もう一つのコレクションは、蔵書票だ。数こそ少ないが珍しい者を持っていると思っている。

 欲しいものは、昨日のエントリーにも書いた。
門坂流作品だ。銅版画だが緻密なラインが魅力的だ。武田史子作品も目が離せない。小浦昇作品も以前はオークションでもよく見かけたのに全然出てこない。

 かなりの点数を所持しているはずだ。
以前、一度所持している作品のデータベースを作ろうと思った事がある。ざっと200点を数えたと思う。金額もかなりのものになる筈だ。ただし、売るならただ同然。

 買ってくれる画廊を知らない。
オークションに出品しても梱包や発送が面倒だ。いずれはやらねばならないのだけれど……。

 版画以前に本を処分しなければならない。
これも出きるだけ高く売りたいから、ヤフオクやAmazonにお願いすることになるだろう。

 日本の現代版画はeBayで売れるのだろうか。
国内だけのマーケット価格なのだろうと思う。ならeBayに出品しても無駄というものだ。ただ蔵書票は出回っているのを確認している。

 リスクの少ない、小さな作品から出品してみようか。

 版画コレクションの話が、オークションの話にすり替わってしまった。

江崎五恵作品が到着

2005年12月22日 18時27分24秒 | 版画
 江崎さんへ到着メールを送ったものを下記に部分転載いたします。

 作品が到着しました。
午前中に到着しなくて、PCでみると配達中。
やっと到着しました。


「私的創世記」
中央のウサギ様のものは五恵さんご自身でしょうか。
イブが先に作られたのかもしれませんね。
雑誌で見たのよりずっと良い作品です。

「不眠の輪舞曲」については、
反時計回りに顔が向いているところが
時間の後戻りを意味しているようで不眠のイメージに
結びつきました。

「Que Ser'a Ser'a」
小さい中に程よく“世界”が詰め込まれていると思います。
“創世記”の次にお気に入りの作品です。
ハーネミューレの透かしがちょうど良い位置にあります。

 同梱されてきたコピー、メッセージ・カード、豆版画
大事にさせていただきます。


 コピーされた作品の中でお気に入りは、
「うかぶ」です。
雁皮紙刷りの効果がどのように成っているのか見てみたい。

 その次が
「造るひと」
版が上に浮かんでいますね。
イメージが湧き出て版になる、ということでしょうか。

 豆版画は
「エジプト」
ただし砂漠ではなく水の枯れた湖にスフィンクスが。


 以上、メールより部分転載。

 今まで送られてきたどのシート作品よりも頑丈に梱包されていた。
今までのものはダンボールでバインドして更にベニヤ板ではさんで四隅を布テープで塞いであった。

 今回送られてきた作品は、エアパッキンで全体を梱包してあった。
ダンボールをカルトン仕立てにしてリボンで結ぶようにしてあった。中にはメッセージ・カードと豆版画、コピーが同梱されていた。

 作家からの直接のメッセージは、
山本六三氏、松村繁氏のお二方からだけだったが、江崎さんも加わった。前のお二方のものは引越しの際に紛失している。今度は紛失しないように大事に保存しておこう。

 工藤さんから教えていただいたアルフォンス・井上さんの住所、
これはメールだからどこかを探せば見つかるかもしれない。多分、先代のノートPCに残っていると思う。いや残っていればだ。

版画掌誌『ときの忘れもの』第5号B版

2005年12月20日 19時43分03秒 | 版画
 以下引用
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 版画掌誌『ときの忘れもの』第5号B版

2005年11月発行

 B4型変形(32.3×26.2cm)、綴じ無し、表紙=エンボス・シルクスクリーン刷り、本文=24頁、限定=70部

 同時代の優れた作家の紹介と、歴史の彼方に忘れ去られた作品の発掘を目指すオリジナル版画入り大判美術誌です。第5号は、映像作家・詩人の「ジョナス・メカス」と木口木版画を現代に蘇らせた「闇を刻む詩人 日和崎尊夫」の特集です。

 挿入作品(3点)
・ジョナス・メカス『わが街ニューヨークに捧げるラブ・レター』 2005年
  シルクスクリーン 26.0×20.0cm  Ed.70 自筆サイン、及び限定番号を記入

・日和崎尊夫『たがねの花』 1978年 摺り=1978年
  木口木版 7.2×11.2cm Ed.175 生前制作された作品で後摺りではありません。
  鉛筆で作品左下に限定番号と制作年('78)が、中央に題名(たがねの花)、右下に
  サイン(Takao Hiwasaki)が自筆で記入されています。

・日和崎尊夫『殖』 1972年 摺り=1978年 
  木口木版 7.8×8.5cm Ed.2500
  生前制作された作品で後摺りではありません。摺り込みサイン。

 詳しい紹介は
http://www.tokinowasuremono.com/hanga5.html
をご覧下さい。

 税込み価格73,500円(送料サービス)

*落札金額とは別に、消費税5%をお預かりします。
__________________________________________________________________________
 以上引用終了

 ヤフオクを見ていて見つけた。
木口木版でヒットした。日和崎尊夫氏の作品が添付されている。しかも生前刷られたものだと言う。エディション、直筆サインの入ったものが付いてくるという。問題はそのお値段だ。版画3点(内1点は刷り込みサインだという)で¥73,500円(税込み)もする。いや、「しかしない」なのかも知れない。でも確実に今のおいらにとっては「もする」だ。

 日和崎尊夫氏の『たがねの花』これだけでおそらくは¥70,000円はする。
そう見て間違いは無い、とおいらのおつむはそう言っている。でもでも、高いよ~! おそらくはクリスマスに終了するオークションなんだから少し位は、安くしてくれ! 庶民の更に下の方にいるおいらにとっては死活問題なんだよ。

 買うときは高いが売るときは安い版画。
それを買おう何て思っている人間は勝ち組のお方だろう。とは言うものの、おいらも無理して買ってる版画が数点ある。これだけは欲しいというものだ。

『ときの忘れもの』第5号B版は微妙な位置にある。
欲しいが値段が張る。無理しても欲しいものか疑問が残る。今回は手を出さないほうが良いのかも知れない。

挿画本と蔵書票と

2005年12月18日 20時02分39秒 | 版画
 ヤフオクで銅版画を見ていると挿画本と蔵書票を見つける。
銅版画(エッチング)の中にはダリのものも出品されている。AP版だった。しかも分母が75くらいだったと思う。

 ダリについては贋作問題が付きまとう。
弟子たちの作品にサインをしていたというのだ。他にも贋作問題はあるようだ。ダリといえば、まず贋作かどうか確かめること。

 挿画本は坂東壮一氏の版画が挿画に使われているものが気に入った。
ただこう言う挿画本は当たり前だけど高価だ。オリジナルの版画が挿画として用いられているのだから。

 蔵書票は日本の有名な方のものから、東欧の作家の物まである。
日本では蔵書票コレクターの方がダブっている分を出品しているようだ。今回はバイロス侯爵のサイン入りの蔵書票も出品されている。高額に成るだろう。

 今回は黙って見ている方がよいようだ。でも出きるかな。

 明日は

 

『版画芸術』№130 阿部出版

2005年12月05日 20時21分09秒 | 版画
 画廊で購入。
巻頭特集が「日本の銅版画 メゾチントのマチエール」で副題が「長谷川潔、浜口陽三からの出発」いろいろな方のメゾチント作品が掲載されている。長谷川潔がメゾチントを復活させ、浜口陽三がカラーメゾチントを作り出す。

「版芸NEW COMER」の西野恵作品に惹かれる。
緊張感のある細密な線だ。ただ製作点数が2部と少ないし少しサイズが大きいようで値段もいい値段がついているだろう。

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 今更巨匠の作品を集めても高いし集まるともいえない。
若手作家のめぼしい作品を自分の目を頼りに購入する。頼りは自分の感覚(センス)。失敗と思える購入例もある。

 逆に購入しないで失敗したこともある。
毎日アート・オークションで逃した作品は、もう二度とお目にかかれないだろう。財力もないから、やたら高い作品は買えない。残念だけど。

江崎五恵 銅版画個展 再び

2005年11月23日 19時42分36秒 | 版画
 江崎五恵さんのお友達から、お勧めの作品を教えていただいた。
『私的創世記』『不眠のロンド』『故・九龍城に捧ぐ』。この3点が良いらしい。『私的創世記』以外は画像がないのでなんとも言えないのが情けない。新人の作家さんが業者を介さずに商取引に乗ってくることはまずありえない。

 それでも商取引に応じてくれないかなと思ってしまう。
売れ筋が『故・九龍城に捧ぐ』と『ケセラセラ』だそうだ。3点買いだとどれになるのだろうか。画廊に電話して画像を送ってもらうとするか。

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 都画廊がどうなったのか分からないのが残念だ。
松本さんが亡くなって画廊がどうなったのか……。こう言うときに松本さんが居てくれれば、すぐに電話してお願いするのに。行動力のある方だった。

 さて今回の画廊はどこだったろう。
銀座の青木画廊か。過去には取り引きがない。こう言う場合は、お得意様優先だから、あまり当てにはしないほうが良いようだ。でも電話してみるべきか。電話番号は何番だ。

〒104-0061 東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル2F
TEL:03-3535-6858
FAX:03-3567-3944
aokigaro@tky3.3web.ne.jp
http://www.aokigallery.jp/

江崎五恵 銅版画個展

2005年11月02日 20時36分11秒 | 版画
『私的創世記』を以前ご紹介したが、
江崎氏のご友人とコメント欄でお話しが出来た。『私的創世記』のシート価格が¥20,000円ぐらいだとの事。購入するなら3点買いでないとコレクションに成らないから、他の作品も見てみたいが、そこまで要求することは出来ない。

 個展の開催時期と場所だが、11月19日(土)~26日(土)の期間、銀座の青木画廊3F“ルフト”で個展が開催される。見にゆきたくても行けない。残念だ。見に行ける方は、一度ご覧ください。独特の世界が描かれております。「物語性」のある作品に仕上がっております。

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 おいらが作品を選ぶときの条件の一つに「物語性」がある。
いくら有名な作家の作品でも「物語性」がなければ価値はない。

「物語性」とは何かと問われれば、
作品を見てそこに描かれているものから、これはこうしてここにいるのだなとか、これはこれと結びついているんだなあとか、……物語が、部分で構わないから、浮かんでくる状態だと思う。まんまの言葉なんだけれど。

 久しぶりに日和崎尊夫氏の『カルパ―夜』を見てみたくなった。
芸術の秋でもあるんだな、これが。

柄澤齊 梓丁室

2005年10月31日 20時40分00秒 | 版画
 明日か明後日に『SHIP』が送られて来る。
この頃では口絵の版画を眺めるくらいで、書かれている文章には目を通していないのが現状だ。

 本文はプリンターで印刷されているそうです。
挿絵は違いますよ。これは本物の版画です。同じように、以前から個人的に詩画集を栗田政裕氏も発行されている。

 今時は、こう言うのが流行りなのだろうか。
隔月で作品が届くと思えば、安い方なんだろうと思う。

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 梓丁室   rondo@ca3.so-net.ne.jp

『SHIP』のご注文なら上のメアドからどうぞ。

 

江崎五恵『私的創世記』(銅版画)

2005年10月11日 20時51分42秒 | 版画
『版画芸術』(129号)の広告を見ていて気に入った作品。
11月19日(土)~26日(土)の期間、銀座の青木画廊3F“ルフト”で展覧会がある。おいらは当然行けない。こう言う場合は、画廊に電話してシートでいくらするのか尋ねて、資料(作品の写真など)を送ってもらう。それからの購入になる。注意することは、画廊が買い戻しに応じるかどうかだ。応じてくれない場合はリスクが高くなる。

 何故かというと、ずーっとその作品が好きならいいんですよ。
でも人間の好みは変わるから、もういいやってことに成るかも知れません。そうなった場合、買戻しに応じてくれるのなら、多少(?)安くなったって買ってもらえるだけまし。買戻しに応じてくれない場合は、オークションなんかに出品することになるのだろうが、極端に安くしないと売れない、と思って間違いない。

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 おいらの¥1,400,000円で買ったあの作品もオークションなら、
¥150,000円位になれば儲けもの。多分¥100,000円もしないで終わるだろうと思う。

 で、『私的創世記』だがおいらの中での位置づけでは、
微妙なところにある。この作品、今は気に入っているけれども、飽きる可能性が半分。だから微妙なんだけれど……。シートで買って保管して置いてある作品が沢山ある。その仲間入りする可能性がある。

 どうせならコレクションしたいから、おいらの基準の、
3点以上購入することに成るだろう。今はそんな遊んでいる金なぞ無い。だから雑誌の写真で我慢することに決める。

 今日の天気は