
京都議定書が発効して1週間が過ぎようとしている。あれほどお祭騒ぎのように大々的に報じてきたマスコミから、京都議定書の五文字が、まるで始発電車の人影のようにちらほらとしか姿を現わさなくなった。
議定書発効記念行事でワンガリ・マータイさんが全世界へ向けて発信したメッセージ:
「今日はこの地球に住む私たちとすべての種が生き残るための、偉大な一日です。私たちはまだ、未来を変えることのできる世代なのです。」を、記憶の彼方に押し込めてしまってはならないのです。
「国があなたがたのために何かをしてくれるのではなく、あなたがたが国のために何ができるかを問いかけよう。(Ask not what your country can do for you,ask what you can do for your country.)」と、ジョン・F・ケネディの大統領就任演説の名スピーチのように、今こそ私たち一人ひとりが、「地球環境のために何ができるか」を問いかけ、行動を起こすときではないでしょうか。”未来に、美しい地球を”残すために・・・。
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