きみたちの未来

「私一人ぐらい…」という考えはやめよう。それを世界中の人がすれば、一発で地球はだめになる。坪田愛華ちゃんの語録から

みどりの日

2006-04-29 06:33:14 | 爺さんの辻説法
 GWの最初の日は、「みどりの日」である。フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、みどりの日は「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ことを趣旨としている国民の休日である。  この時期はちょうど新緑の季節に当たり、祝日の趣旨にぴったりである。これを期にもう一度環境問題や自然愛護・地域の緑化について考えてほしい、という願いも込められている。  この日、 . . . 本文を読む

「分福」ということ

2006-04-27 23:17:36 | 爺さんの辻説法
 「冬が居座る八十八夜・・・」とでも歌いたくなるような、変なお天気続きである。GWもそこまで来ているというのにねぇ。  将棋名人戦問題ついて深入りするつもりはなかったが、日本将棋連盟理事会(米長邦雄会長)が会員の全棋士あてに送った「QアンドA(棋士からの質問への回答)」と題する文書を読んで、アレッ!?なんか変だなぁと思った。「名人戦についての理事会方針」として、現在の将棋連盟の状況を、 ① 1年 . . . 本文を読む

「惜福」ということ

2006-04-24 21:45:53 | 爺さんの辻説法
 将棋の名人戦問題について、先日「吹けば飛ぶような・・・」をエントリーした。渦中の米長邦雄将棋連盟会長は、人に請われると「惜福」と揮毫することはよく知られている。この《惜福》の出典は、恐らく文豪・幸田露伴の『努力論』からきているようであるが、まさか永世棋聖・米長邦雄が《惜福》の真意・真髄を読み違えてはいないだろうと思うのだが・・・。  その『努力論』で、幸田露伴は《惜福》(福を惜しむ)について . . . 本文を読む

吹けば飛ぶような

2006-04-22 07:19:47 | 爺さんの辻説法
♬ 吹けば飛ぶような将棋の駒に・・・、いま盤外で熱い戦いが繰り広げられている。日本将棋連盟・理事会が「名人戦」の主催をこれまでの毎日新聞社から朝日新聞社へ移管する方針を決めた問題である。昨21日、毎日新聞は一ページ全面に同紙の立場を主張した。Webサイトでも、「将棋・名人戦問題の経緯」で詳しく報じている。  いまだにヘボ将棋の域を出ないG3には、名人戦の主催社が毎日であろうと朝日 . . . 本文を読む

威風堂々2006

2006-04-20 08:29:53 | 爺さんの辻説法
関連ブログ:「時空を超えた鯉のぼり」 今年もアメリカ・MA’(マサチューセッツ)の天空に、緑の風を腹いっぱいに吸い込んだ鯉のぼりの雄姿が届いた。これで三年目の初夏を迎える鯉のぼりの威風堂々とした姿をみると、なぜか心が熱くなる。愛国心を「国と郷土を愛する態度」としか表現できない軟弱な世相を笑うかのごとく、悠然として風の吹くままに身をゆだね、「われに日本の文化と伝統をつたえる使命あり」と誇らしげな姿が . . . 本文を読む