徒然なるままに

特にどのジャンルと決めずに書いていきます。

マスカレードホテル 東野圭吾

2020-12-05 11:59:00 | 読書
かなり書いてなかったんですね。またまた記憶が薄い本。



映像化されている作品は映像の方が記憶が強くて作品忘れちゃうんですかね?これは映画もかなり原作に近かった気がします。

連続殺人事件が次に起こると思われるホテルに潜入した刑事とホテルマン、それにまつわる人々。果たして殺人事件は起こるのか?そして一見繋がりがないと思われる連続殺人はなぜ起きてるのか?そんな話です。

キムタクや長澤まさみなどがいましたが、この映画で1番の印象は松たか子だと思います。あの怪演はなかなか出来ない。松たか子出たての頃はどうせ親の七光でしょ?って感じでしたが、最近のと言うかしばらく前からはちょっと外れた感じの人の演技が好きです。最近の一押しは松本まりかさんです。😂それにしても豪華な映画でした。

映像化された本は読むと本当に忘れちゃうな。

それでも、さすが東野圭吾と思えるくらいあっという間に読み終わったな。実際は映画を見る前に本を読むべきだな。って思いました。



七つの会議 池井戸潤

2020-12-03 13:07:00 | 読書
読書ネタ。

今回は池井戸潤さんの『七つの会議』

本を読んだ後に映画を見たのですが、映画の印象が強くて本の印象は薄れちゃったな。



ウダツの上がらないサラリーマンの八角が身を賭して会社の不正を公表する。実際はウダツの上がらない訳ではなく、優秀な社員だった。と言う話。会社の不正なんて実はゴロゴロあったりするんだろうなぁ。と、思ってしまう自分がいます。

自分が思う正義に向けて全力を尽くす。はっきり言って難しいし、なかなか出来る事ではありませんが、そうなりたいものです。

映画版はそんなに重要ではない人物が中心的な役割にいたりなどかなり原作とは違いましたが、楽しめたです。野村萬斎の演技も結構好きかもってのぼうの城で思った事が確実になりました。😂

池井戸潤ワールド。話題になってる本は少し読んでますが、内容が面白い事が多いです。本を買いに行く時はまず池井戸潤の本から探すことが多いですかね。い、だからってのもありますが…

おすすめ度★★★★

これはきちんとした★4つです。

剣岳〜点の記〜 新田次郎

2020-12-01 16:27:00 | 読書
読書ネタ続きます。そろそろ終わりが見えてきたかな?

今回は浅田次郎ではなく、新田次郎さんの





剣岳〜点の記〜

明治時代の登山話です。未踏峰だった剣岳に挑む陸軍と山岳会の話。測量の簡単な説明も入っていてためにもなりました。そして何よりも情景が浮かびやすい本でした。登頂した後に待っていたものは?史実に基づいた本であるからこそ読み応えがありましたし、霊峰の中でも地獄の山としての信仰がある剣岳に登ると言う当時で考えると、信仰を侵す事に対しての地元の案内人の複雑な心境を考えたり、なぜ未踏峰なのか?険しい登山が浮かび上がります。

映画にもなっていてこれは映画館で見ました。香川照之が案内人やってましたが、なかなかにいい演技でした。

おすすめ度★★★★

簡単にサクサク読めます。山好きならですけどね。山行きたいなぁと言う気にさせてくれます。まぁ、行ってないですけどね。