徒然なるままに

特にどのジャンルと決めずに書いていきます。

検証捜査 堂場瞬一

2021-08-29 19:46:00 | 読書
今までほとんど読んだことなかった堂場瞬一さんの検証捜査

ある不祥事から伊豆大島に島流しになった警視庁の刑事神谷に突然刑事部長から神奈川に行くように連絡が来る。2年前に起きた婦女暴行殺人で裁判にかけられた被告の無罪が確定するとの事。神奈川県警の捜査に問題がなかったか検証すると言うのが神谷に与えられた仕事。神谷の他にも全国から5人の刑事が呼ばれていた。これは警察庁の事案。なぜ自分が呼ばれたのか?最初はやる気がなかった神谷だが、挫折をしながらも徐々にやる気を出す。果たしてなぜ神奈川県警は捜査を誤ったのか?神谷が起こした不祥事とのつながりは?ヒロインである凛との関係は?
さくさく読める系の警察小説でした。

今回レビューを書くにあたってネットを見たらこの本シリーズ化されてるんですね。どうも最後尻切れ的な感じだったのはそう言った理由だったんですかね?

最後は意外すぎる展開でちと無茶があったかなぁ?と思いました。それでも面白かったです。

おすすめ度★★★

この小説テレビ東京でドラマ化されてます。前にアマプラで見たんですが、今は見れません。もう一回見たいなぁ。

ダイイング・アイ  東野圭吾

2021-08-23 16:34:00 | 読書
結構なドキドキ感のあるミステリーでした。

東野圭吾さんのダイイング・アイ

バーテンダーの雨村慎介は雇われバーテンダー。閉店間際に来た岸中玲二に閉店後に襲われ危うく命を落とすところだった。岸中玲二は慎介が過去に起こした事故によって命を落とした岸中美菜絵の夫だった。しかしながら事故の記憶を失ってしまい、どのような事故だったのかを思い出せないでいる。同棲相手の成美と一緒に自宅に帰り、仕事にも復帰する慎介。すると店に謎の女が来店する。何となく会ったことがある気はするが思い出せない慎介。この女が来たことで慎介の運命は動き出します。
記憶から無くなった事故はどう言ったものだったのか?そして謎の女見覚えはあるが彼女は何者なのか?最後にはきちんと解決しますが、かなりミステリー要素が強くて結末にドキドキしながら読めました。
前回のノルウェイの森に続いて最適描写がある本でした。が、ノルウェイの森で抗体がついた僕にはそんなに気にならなかったかなぁ。

おすすめ度 ★★★

おすすめ度は4に近い3です。

この本先々週には読み終わってたんですが、その後見たドラマに時間がかかりました。



三浦春馬さん主演のWOWOWのドラマです。三浦春馬さんの主演って初めて見たかも知れませんがかっこよい。亡くなったのは残念でしたよね。動機など、続報をあまり聞きませんが、何が動機だったんでしょうかね?今回このドラマを見て今更ながら残念です。と思いました。
あと、推している松本まりかさんも出てました。やっぱり良いけど、もっと感情的なキャラの方が合う印象ですね。でも、良い!
本屋に行くまで知らなかった本ですが、良かったです。そんな本ばっかりなんですけどね。


幻夜 東野圭吾

2021-08-06 08:23:00 | 読書
この本はノルウェイの森の前に読み終わった本。僕にとっての鬼門だった白夜行に似てる?らしい。読み切ってないので詳しくは分からないんですが…ちなみに白夜行は読んでる最中に読めなくなった本ですね。

阪神淡路大震災が発生するところから話は始まります。雅也は震災のどさくさに紛れて犯罪を犯します。その犯罪を見ていた新海美冬と一緒に逃げる形で東京に行く事になります。新海美冬に言われるがままに他にも犯罪に手を染めていく雅也。美冬の考えてる事とは何なのか?雅也にとって本当に味方なのか?警察に疑われるが逃げ切れるのか?愛とはなんなのか?そもそも新海美冬とは何者なのか?結構ドキドキする面白い本でした。

おすすめ度★★★

やっぱり東野圭吾さんの本は読んでても長く感じないです。800ページ近くの本ですが、意外とさくっと読めました。今なら白夜行読めるかなぁ?と言うか白夜行どこにあるかなぁ?😂

ノルウェイの森 村上春樹

2021-08-04 20:02:00 | 読書
村上春樹さんのノルウェイの森をさっき読破しました。実はこれ2回目なんです。読むの。最初に読んだのは中学生の頃。読んだ人は分かると思いますが、中学生の読む本ではありません。

高校生の時に親友を自殺で失ったワタナベが主人公の物語。その親友キヅキの彼女だった直子とたまたま出会ったところから話は始まります。人の弱さや脆さそして温かさ。生きていく人と死んでいく人。色々な想いが描かれています。2人だけにスポットが当たるだけでなくたくさんの人の人生や考え方、生き方が出てきます。

前の1Q84の時も書きましたが、村上春樹さんの性描写はストレート過ぎて好きではありません。人によっては官能小説って言われても仕方ないかもしれません。そんなんで中学生には早かったです。

そう言った表現のマイナス面を含めても僕はこの本好きですね。

生きることの大変さを考えさせられますが生きていく事の大切さを感じ取ることができるからです。

おすすめ度★★★★

5とはいきませんが僕は好きです。(2回目)

ブログ休んでいるうちにも本は読んでいたのですが、本をしまってしまったのでその間のレビューはするかは不明です。しかし、このレビュー書かなくなってからつい最近読み終わった本が次読む本になってるのはどう言う事?2冊同じの買ってました。😂やっぱりこのレビュー大切かもしれません。

10代後半に好きになった子。精神的に弱い子でした。この本を読みながら彼女のことを思い出してました。今でも元気に暮らしてるかな?

「自分に同情するな。」
明日も頑張って生きていきます。

警視庁神南署 今野敏

2021-02-05 22:52:00 | 読書
なんだか時間はあるのに歩いてみたり、家にこもって何もしなかったりと忙しくはないし、ブログでも書こうかなと思いながらもなかなか書けてませんでした。少し病んでるのかな?😂

というわけで、久しぶりの読書ネタ。また溜まってき始めそうな予感がするので、とりあえず書けるときに書いときましょ!今回はこの本!



TBS系でやっていた連続ドラマのハンチョウの原作。




前回書いた最前線の続編扱いなのかな?ドラマは神南署が最初ですが原作は最前線の方が前。最前線とは違い、短編集ではなく一つの事件の長編?もの。

ある時、オヤジ狩りにあった銀行員が被害届を出したのが神南署。捜査にあたる安積班。しかし被害届を取り下げた後に起こる、加害者と思われる少年たちが被害を受ける暴行事件。そして暴力団員が殺される事件が起きて…。と言う王道娯楽エンターテインメント作品。

やっぱり今野敏さんの作品はあっという間に読み終わりますね。
人間模様もちょくちょく出てきて、読んでいて楽しいです。

おすすめ度★★★

やっぱりコスパがなぁ😂

そしてこの本前に読んでいた!と、思います。多分。だってなんとなく内容覚えてたんですもの。😂忘れちゃわないようにブログを書いているので次はダブりは無しで!2冊同じ本が家にあるって……。でも、この後驚愕の事実が…。引っ張るような内容ではないんですけどね。😂