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日本の左傾化を憂うブログ

各ニュースを読み解き、政治の動きを解説します。

参院選で女性議員の増加を目指す辻元清美氏だが、肝心なところで女性を切り捨ててきたのは立憲民主党では??

2025-06-19 17:16:38 | 日記

■ジェンダーギャップ指数を持ち出し、参院選での女性議員増加を主張する立憲民主党・辻元清美氏

 

 

【コメント】ジェンダー・ギャップ指数2025発表にあたって

【コメント】 ジェンダー・ギャップ指数2025発表にあたってジェンダー平等推進本部長 辻󠄀元清美 世界経済フォーラム(WEF)が発表した、「ジェンダー・ギャ

立憲民主党

 

 

 

 世界経済フォーラム(WEF)が発表した、「ジェンダー・ギャップ指数2025」によると、日本は148カ国中、昨年と同順位の118位で、引き続き主要7カ国では最下位に甘んじました。

  前年より経済分野で120位から112位に、教育分野で72位から66位に、健康分野で72位から68位に順位を上げたのに対し、政治分野で113位から125位に後退したことが、全体の停滞の要因になっています。 昨年10月からの石破内閣では女性閣僚の起用が2人と、その前の岸田内閣の5人から減ったことで達成率が11.8%から8.5%に低下し、2024年の衆院選で女性の当選者が過去最高となったにもかかわらず、女性議員比率は約16%にとどまっています。政治分野におけるジェンダー平等が国際水準に比して著しく低いことを真摯に受け止めなければなりません。
引用元:https://cdp-japan.jp/news/20250612_9364

 

 昨年の衆院選で、立憲民主党は各党中で最多の30人が当選、衆議院議員の女性比率は選挙前の15.3%から20.3%に増加しました。参議院における党内の女性議員比率は42.1%に達しており、来月予定されている参議院選挙においても女性議員のさらなる増加をめざすとともに、性別や年齢などに関わりなく、ジェンダー平等を推進する議員を増やし、幅広い層の人の声が届く国会を実現してまいります。
(中略)
 立憲民主党は、誰もが個性と能力を発揮できるジェンダー平等を推進し、「同一価値労働同一賃金」をはじめ男女の経済的・社会的格差の解消、困難を抱えるあらゆる女性の支援などに取り組んでいきます。
引用元:https://cdp-japan.jp/news/20250612_9364

 

 

▼立民の中でも特に「女性の活躍」を声高に主張している辻元氏

 

 

Qの会主催の国際女性デー集会に辻元清美・ジェンダー平等推進本部長らが参加

 3月6日、国会内において市民団体主催による「国際女性デー Qの会 院内集会 議席の半分に女性を!“ステレオタイプ”をぶっ飛ばせ」が開催され、立憲民主党から辻元

立憲民主党

 

 

各党の代表者が主催者からの質問に答える形で進む第2部では、立憲民主党を代表して辻元・ジェンダー平等推進本部長が質問に応じました。
 次期参院選挙での女性候補割合について辻元本部長は「立憲民主党は現時点で選挙区の女性比率44.44%、比例区は33.33%、合計で41.67%。あと一歩で5割なので頑張りたい」と述べました。
 衆院選挙の比例上位に女性を名簿登載することについては、「前回の衆院選で、まずやってみようということで北海道ブロックで比例1位に女性候補2名を搭載した。この結果や反応をみて今後党内で検討していきたい」と答えました。
 候補者均等法を政党の努力規定から義務規定に改正することについては、「党の政策で『国政選挙においてクオータ制を導入し、男女半々の議会(パリテ)の実現を目指す』と明記している」と述べ、「これからも強力に各党に働きかけていきたい」と応じました。
引用元:https://cdp-japan.jp/news/20250306_8912

 

国際女性デーを前に、女性議員を増やそうと活動する「クオータ制を推進する会」が6日、国会内で集会を開いた。与野党の国会議員が夏の参院選に向けた女性候補の擁立予定を報告。今年は女性参政権獲得から80年となる節目だが、政治参画の男女格差は依然大きく、参加者は「議席の半分に女性を」と訴えた。
(中略)
参院選擁立について、立憲民主党の辻元清美代表代行は「女性候補を立てれば当選率は高い」とし、女性候補者5割を目指すとの目標を示した。
引用元:https://nordot.app/1270336835830710685

 

 

▼辻元氏が「女性議員の増加」を掲げる一方、いざとなったら女性議員をあっさり切り捨てる立憲民主党

 

 

●2021年参院選の再選挙で宮口はるこ氏を「民主主義の代表選手」と担ぎ上げていた立民だが…

 

 

【広島】「宮口はるこさんは、草の根の民主主義を作り上げていく代表選手になる」枝野代表が応援

 枝野幸男代表は11日、参院広島選挙の再選挙(25日投開票)に立候補している無所属で新人の宮口はるこさんの応援のため広島県入り。広島市内安佐南区、中区での街頭演

立憲民主党

 

 

宮口候補については、「本当に日々の暮らしの中で一番困っている人、自らもそういう立場を抱えてそれを乗り越えようと頑張ってこられた。だから一人ひとりの届いていない声、政治が見ていない声、その声をしっかりと受け止められる、届けられる政治にしなければならない。そんな想いで立ち上がってくれたと思う」と述べ、「今の日本は、その現場の声さえ届けば、現場の力をいかせば、まだまだ立ち直ることはできる。宮口はるこさんは、草の根の民主主義を、ボトムアップの政治を、暮らしの足元にしっかりと目が行く政治を作り上げていく。その代表選手になると確信している」と訴えました。
引用元:https://cdp-japan.jp/news/20210411_1141

 

宮口候補は、双子、そして年子の子どもの母親であり、双子の長男は重度の発達障がいを持っているというなかで、今回の立候補には本当に覚悟がいったなどと自己紹介。大変な状況にあるとき、自分自身が声を聞いてもらいたかった当事者だからこそ、「小さな声を政治に届けていきたい。皆さんの声を届ける代弁者になりたい」と力を込めました。

 また、道で「頑張って」と声をかけてくれる人、あるいは車や2階の窓から手を振って応援してくれる人が多くいることに「すごくパワーになる」と話した上で、「『頑張ってよ』『宮口、変えてよ』と言われるけれど、本当は私からみんなに届けたい。私一人での力では変えられない。『みんな一人ひとりが頑張って変えようよ』『あなたも変えてください』と、そう伝えたい。どうか勇気を持ってください。広島県の皆さんはどんな逆境からも立ち上がる力を持っている。その先へ、一緒に進みましょう」と訴えました。
引用元:https://cdp-japan.jp/news/20210411_1141

 

●今夏の参院選を迎えるにあたり、「候補者一本化」という名目で宮口氏を切り捨ててしまうwww

 

 

立民県連 来夏の参院選 森本真治氏を公認申請へ|NHK 広島のニュース

【NHK】立憲民主党広島県連は2025年夏に行われる参議院選挙で改選となる広島選挙区選出の2人の党所属参議院議員のうち、森本真治参議院議員を公認候補…

NHK NEWS WEB

 

 

来年夏の参議院選挙で広島選挙区はいずれも立憲民主党所属で、2019年に再選した森本真治氏(51)と2021年の再選挙で初当選した宮口治子氏(48)の2人が改選となります。
立憲民主党県連では定員2の広島選挙区で2人とも当選することは困難だとして候補者の一本化に向けて調整を進めていましたが、22日、広島市内で開かれた常任幹事会で県連として支援する候補を森本氏に一本化することを決めました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20241122/4000027712.html

 

2025年夏の参議院選挙で広島選挙区は、いずれも立憲民主党所属で、2019年に再選した森本真治氏(51)と2021年の再選挙で初当選した宮口治子氏(48)の2人が改選となります。
立憲民主党広島県連は26日、広島市内で記者会見を開き、定員2の広島選挙区で2人とも当選することは困難だとして候補者を森本氏に一本化し、党本部に公認を申請することを明らかにしました。
また、宮口氏の今後の処遇については、党本部に一任しているということです。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20241126/4000027743.html

 

 

●最終的に宮口氏は「残っても居場所がない」と離党届を提出

 

 

「残っても居場所がない」宮口治子参院議員(広島選出)が立憲民主党に離党届提出 河井案里氏の当選無効に伴う再選挙で当選 7月参院選で公認得られず | TBS NEWS DIG (1ページ)

広島選出で立憲民主党の宮口治子参議院議員が20日午後、離党届を提出しました。残りの任期は無所属で活動します。宮口治子議員は河井案里氏の当選無効に伴う再選挙で4年前に...

TBS NEWS DIG

 

 

宮口治子議員は河井案里氏の当選無効に伴う再選挙で4年前に当選。その後、立憲民主党に入りましたが、ことし7月の改選では同僚の森本真治議員が公認され、宮口氏は公認されませんでした。
宮口治子参院議員(離党届提出後のインタビュー)
「ここに残っても居場所がないというところを考えて判断させていただきました。有権者の皆さんが票を入れた気持ちを軽視されたんじゃないかなとキツい言い方かもしれないが、ちょっと残念でなりません」
離党の理由としては広島選挙区で立候補ができないこと、処遇について党から代案が示されなかったことを挙げました。
引用元:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1678653?display=1

 

 

●宮口氏に対して代案すら示さなかった立民の対応に、ネット上では批判が殺到

 

 

『宮口さんは具体的な政策が分かる人じゃないから』ー-仁義なき候補者選考と宮口治子議員離党 - さとうしゅういち(サトウシュウイチ) | 選挙ドットコム

『宮口さんは具体的な政策が分かる人じゃないから』ー-仁義なき候補者選考とその結末 重要なことなので、何度も繰り返します。 これは、筆者が、2021年4月の再選挙...

選挙ドットコム

 

 

わたしは、広島3区市民連合幹部から『どうか、宮口さんとの一本化をしてほしい』と要請を頂いていました。ただ、政策も何もなしに一本化では、これは、自民党を批判できなくなる。そう考え、宮口さんサイドに話し合いをお願いするメールをお送りしました。 具体的には『伊方原発を即時廃炉を含む原発ゼロ』でわたしが降りて宮口さんを支援するということを考えていたのです。そのメールに対してお電話をいただきました。
宮口さんが政策が分かるかどうか、実際のところは本人ではないからわかりません。問題は、そういう認識で当時の立憲広島が宮口さんを楾大樹先生のはしごを外してまで擁立したことです。
これはダメだ、と思い、わたしは予定通り立候補した。
『具体的に政策が分かる人ではないから』という認識で選挙をしていた立憲民主党さん。楾大樹先生に対しても失礼ですし、宮口さんに対しても失礼です。
宮口さんが立憲民主党に残っても居場所がない、と記者会見で仰っていましたが、筆者はこの結果は予想していました。
引用元:https://go2senkyo.com/seijika/75891/posts/1042585

 

2024年12月に森本真治議員で一本化することが決まった後、そうはいっても何らかの形で宮口さんの処遇を党が考えるとの期待をご本人も持っておられたようなSNS投稿はされていました。宮口さんの支持者の中にもそれを期待する向きもありました。
 しかし、立憲広島の幹部の本音が、『宮口さんは具体的に政策が分かる人ではないから』である以上、宮口さんに居場所がなくなるのは時間の問題でした。女性を軽視するにもほどがあるとも言えます。
引用元:https://go2senkyo.com/seijika/75891/posts/1042585

 

 

 

辻元氏はジェンダーギャップ指数を持ち出して「女性議員を増やそう!」と主張しているが、
まず自分たちが女性議員を大切にするところから始めてはいかがか。
散々持ち上げておきながら、いざとなったら女性議員を切り捨てる政党に「女性の活躍」を掲げる資格はない。
所詮はいつもの立憲民主党のパフォーマンスに過ぎないとよく分かる。



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