孤島の迷宮

日本国の自由と繁栄を願うブログ

強行採決というのは野党が使う言葉

2016-11-05 23:33:27 | 政治
TPP法案、賛成多数で可決 特別委、抗議の中採決強行

いかにも朝日らしい記事。そもそも通年国会にすればこんな問題はおきないし
法案はいつかは採決するんだから強行と言われても何が強行なのかという
話で終わるだけだ。

まぁ野党側は激しく抵抗すれば反対派にアピールできますから
わざとでも激しく抗議したふりをします。そもそもTPP言い出したのは旧民主党政権だし
実際に今の民進党内には賛成派も反対派も多い。これは自民党も同じだ。結局
与党と野党が攻守入れ替えれば言ってる事も少し変わる。そしてこれは辛い現実だが
残念ながら自由貿易の波から日本だけが逃れる事は無理な情勢である。それだけ
情報の流れも経済の流れも速いし、そして世界はどんどん小さくなっている事も
自由貿易が加速していく要因でしょう。

あの絶対に不可能と言われた気候変動に関する国際的な
枠組みがパリ協定という形で今年出来たという事もそうだし近い将来、確実に
巨大な自由貿易圏が出来るのは確実だ。今更がたがた言っても遅いのである。

アメリカ大統領選でもヒラリーやトランプは口では
反対と言っても大統領になってしまえばころっと変わるでしょう。そんなもんですよ。

だからこそきっちり通年国会で議論してほしいのだが、与党も野党も休みがほしいらしく
反対らしい。あと通年国会にするとダラダラやっていつまでも決まらないという話に
なるようだが、それこそ与党がしっかりどこまで議論するか決めればいいだけだ。
それでも強行とか言ってる連中がいるのならそういう人達には国会から退場を願うだけである。
あと感情論だけで動く人達にも国会から去ってもらいたい。

政治家の無駄なパフォーマンスが国民の政治に対する興味を低下させてる
現実をもっと考えてほしい。