安倍首相、「自衛隊の安全確保」=岡田氏「リスク高まる」―党首討論今国会初
午後三時からの党首討論見てましたが
民主党の岡田代表と安倍首相の討論は予想通りに
かみ合わない議論で終わりました。
首相の方は公明党に配慮してひたすら
安全を強調してましたが、それはどうでしょうか?
自衛隊は安全なところでしか活動しないというのはおかしい話です。
それならそもそも武器はいらないという事になります。
それに”戦闘行為”を理由に他国の領土領海に自衛隊を上陸
させて活動はしないという話は余計に話を混乱させます。
では何のために集団的自衛権を行使するのか
良くわからなくなります。
ですから本来は邦人救出や同盟国の船を敵勢力から守る為にあらゆる
手段(武力)を使うと堂々と答弁すれば良いのです。
その為にも同盟国の力が必要ですしこちらも協力する必要があると…。
それが集団的自衛権の行使でしょう?
これは国連でも認められている正当な行為なのですから
堂々と主張するべきです。
それから岡田代表は専守防衛にこだわりすぎです。
日本一国で本当に海外にいる邦人や日本にいる全国民を敵国の攻撃から
守れると思っているのならお花畑すぎます。
それでは日本は守れません。自衛隊は
相手が攻撃してこないと反撃できない体制、しかも反撃するミサイルも
ありませんからね。アメリカにやってもらうしかないのです。
本来はそれを改めろと政府に要求するべきなのに
それを言わないでただ単にこれは危険だとか
あれは駄目だとか素人考えで質問するなと言いたいです。
聞いているのは日本国民だけではない
日本を敵視する国家だって聞いているのだから
相手に手の内を明かすように誘導する質問をわざわざするべき
じゃない。
今回の党首討論はどちらも良くありません。