戦後の積み上げ壊す？

安保法制で抑止力強化＝民主「戦後の積み上げ壊す」―与党(時事通信) - goo ニュース

戦後の積み上げというのは今の憲法を無理やり
解釈でやってきただけにすぎない。もうそろそろ限界にきているのも事実だ。

護憲派の中にも自衛の為の改憲に理解を示す人達も出てきた。
そういう動きは素直に歓迎すべきであると思う。

問題はアメリカの為に自衛をとるのではなくあくまでも
日本国自身が主体的に判断できるようにすべきであるという
事である。

憲法記念日

今日、５月３日は憲法記念日です。

まぁ正直いってお祝いする気にはなれませんが。

そりゃそうでしょう？平和憲法という言葉に酔って
拉致被害者も救出できないような国にしてしまったのですから。

犯罪者相手に交渉だけしか出来ない国なんて日本くらいですよ？
普通は交渉もするが実力行使もするのが世界の常識です。

それが出来ないからこそ日本は北朝鮮に毎度、毎度、舐められる
のですよ。その事をもっとしっかり考えるべきでしょう。

戦争をしない国にするのは僕も賛成だが戦争ができない
国にするのは大反対である。

戦争は侵略戦争だけではない。自衛の為の戦争もあるという事を
忘れるべきではない。

いい加減、護憲だの改憲だのという対立軸で憲法を語るのは
辞めるべきだ。どうすれば日本を守れるか？どうすれば
日本は独自に対応できるのか？それを考えるべきである。
そうすれば自ずと答えは見えてくる筈だ。

どこかの自称保守の漫画家みたいにアメリカが嫌だし奴隷みたいに
なるのが嫌だから憲法改正に反対だという短絡思考に
陥るのもやめにしよう。

日米同盟は対等でないし僕も不満だ。
しかしアメリカの軍事力なしに日本が単独でやっていける程
甘くはないのも事実。それはかえって戦争のリスクを
高める事になる。

それよりもどうしたら日本がアメリカと対等になれるかを
考えた方がよっぽど建設的である。

今日はそういう日にしたい。

日米防衛指針は「大風呂敷広げすぎ」 民主・前原氏、米シンポで批判

日米防衛指針は「大風呂敷広げすぎ」　民主・前原氏、米シンポで批判(産経新聞) - goo ニュース

前原氏の指摘は一理あるが政治家がきちんと
情勢を把握できていれば問題はない筈だ。その為に
NSCを創設させた訳だし。もちろん対外情報で日本はまだまだ
弱い部分があるしその点だけは懸念が残る。

でも一方で日本は多国籍軍には参加する事はないと表明しているので
あくまでも後方支援に留めるべきである。