sokkenaiの星間鐵道 〜天の川線 アンドロメダ方面行〜

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ハッピーな事、辛いこと
記憶を記録として残して

本屋

2016-10-10 20:27:56 | 小説

めちゃくちゃ本買ってきた!
9冊!満足
今月はこれで大丈夫だね

まぁー分厚いのも結構あるし持つだろう
2日で1冊計算ねー。多分大丈夫!

さて
『ねぇ、委員長』の感想

市川拓司さん、すごく読みやすい文章でした
芸術に興味がある方なのでしょうか、
音楽、絵画、小説
がお話の中に絡んできているので
勝手な想像ですが、、、著者自身も
調べてみると面白そうな方ですね


感想

卑屈なまでに人と馴れ合うことができない
人と違っている、世間でいう変わり者の
異性に心惹かれるお話3編です。

ほんのりとした雰囲気ではありますが、
若い学生時代に必ず身近にある
蚊帳の外、仲間はずれ、周囲の目
親の放任

3編ともに、変わり者を好きになってしまうというお話です


変わっているとは何なのか、
ユーモアとは違うのか、
考えてしまう内容です

著者の経験に基づくものも多いにあるのでしょう。

右向け右の社会は
子供にも馴染んでしまって
馬鹿な大人に友達まで制限されて
その人本来の個性を周囲が気づかない
見ないふりをする現実


そんななかで主人公たちは
個性に惹かれて行きます

甘酸っぱい、ああ初恋って
いいなー若いのいいなー
と感じました



正直恋愛小説と聞いて読んだのですが、
ガツガツした恋愛ものではないです。

主軸には恋愛がありますが


人の見方を変えてみよう!

そして、貴方が好きになってしまった人が周りにどのように見られていたとしても
貴方が本質を理解してあげていれば
それで幸せなんだよ

といった感じに受け取りました


3編とも非常に面白く感じましたが、
個人的には泥棒の娘にグサリとなりました。
ねぇ、きみはひとりじゃない

と書かれた匿名のメモを校門でかざす女の子
このメモを書いた主人公以外の人には怪訝な目で見られながらも
自分と同じ境遇の人、優しい人がいると知り半べそかきながら
書いてくれたひとを探す姿をぱっと想像するだけで
けなげで泣けるっす


まぁ、私も小さい頃は
あいつ変わった奴だなーとか思っていましたよ
今でもそれは否めないですが
歳を増すごとに、変な奴、から、面白い奴に
転換されるものがほとんどです
要は個人のキャパシティと人格形成の問題です

まぁ昔の事を考えて、自分と個性的な奴のこと考えて
昔の自分は恥ずかしい人間だなとか、昔の自分なら変わった奴らに何かしてあげれたなとか、思いました
やるせない気持ちになりますね
なんでもないです、、

とにかく
本はかなりの感動ものでした!
先日の箱庭図書館(乙一)に引き続き、最近は当たりの本が多くて私は嬉しいです!




そういえば、
昔の担任は無関心が一番悪い
とかのたまってましたが
全く知らない事に関心てどうするの?


その方はいじめとかを見て見ぬフリをするなと言いたかったのは分かってますが
教師なんてのは大抵のことは知りませんよねー、実際その人は知らない事が殆どだだたし

無関心が一番悪い!となると
私、知りませんでした!で先生逃げられますもんね

だいたい教育で悪者作ってどうするんだよ
悪いことした奴は悪者になるんだよ
先生の公の確証で悪者ができるってことを理解できないお馬鹿な先生いましたねぇ

まぁ当時その方若かったですし、仕方ないですね

あの人の自分は正義!という性格は、未だに私の中では変な人というか迷惑な人に固定されたままですね
できればあの人には教師辞めてもらいたい

小説なくなった

2016-10-10 18:54:41 | 小言

沢山買いだめしてたはずなんだけど
次なに読もうかなーと
部屋を探してみたら、
無かった
全部読んでた

こころもとないので
いまから何か買ってきます

『ねぇ、委員長』読みました
レビューは後ほど

せっかく波に乗ってたのに