相性のいいカメラってあるんす
僕は結構古いもの好きなので
オールド系にも結構手を出します
ボディは既に14年前の
NikonD200です。昼間撮影で風景やスナップメインの僕には相性がめちゃくちゃいいのです
操作性についてもプロアマレベルの機体ということもあり各種設定を手早く決められるボタン配置となっています
レンズはレンズAF使えますが殆ど使用しませんボディAFのジャリギコ音と、なかなか合わないフォーカスがもどかしいながらもカメラをやってる実感を与えてくれます
レンズについても中古で質の良いものを探し当てるまで何度も店に通います
ジャンク扱いで質の良いAF NIKKORレンズが置いてあった時は前の所有者に全力感謝して即購入です
カメラという趣味はとにかくお金がかかります
最新の機体、最新の画像処理エンジン、最高画素数、最大AFポイント数、レンズAF速度、低f値通しレンズ
正直言って際限が無いです
プロでもアマでも良い機体、良いレンズで写真を撮りたいのは当たり前です
もちろん僕も最新の良いものを使いたいという思いはあります
しかし、最新のハイエンド機には無い良さが古いものにはあります
持ち運びに気を使わないで済んだり、レンズが思い通りの写りをしなくとも味と見てやったり
シャッター回数も気にせずにパシャパシャ好きなだけ撮れたり
古いので安いですから
気兼ねなく撮ることができる、扱えるという意味では古い物は最高です
メイン機よりも圧倒的にD200のシャッター数が多く、写真の質感としてもD200の方が好きです
もはやメインとサブが入れ替わってますね
フィルムの時代のノイズや粒子感が好きな方もいるかと思います
僕もその曖昧さや未完成感がとても好きです
14年前のD200ではもうすでにノイズはかなり低減しており、スマホで撮れる写真と同じ程度には綺麗です
曖昧さを求める僕にとってはD200どころかD100の時代にはカメラは完成してしまっているのかもしれません
最後になりますが、写真は撮ってなんぼです。撮らなければ楽しさって分からないです。
値段が高くて欲しいカメラやレンズが買えないって初心から言う人は多分買っても撮らなくなります
数撮る為にも少し古い機体やフォーサーズ機、ネオ一眼や設定変えられるコンデジなんかを購入してみてはいかがでしょうか
カメラは案外、気軽さってものが大事な趣味です