以前勤めていた会社の人が、フィジー旅行の土産に、「あなたは変わった物でないと満足できないでしょうから」といって、5ミリぐらいの緑色の小さな実をもらった。さっそく食べてみたら、激辛のトウガラシ。洗面所に飛び込み、1人でうなり続けました。いいお土産でした・・。
辛い植物さんといえば、カラシナ(アブラナ科)、ワサビ(アブラナ科)、コショウ(コショウ科)、トウガラシ(ナス科)が代表で、それぞれの味が違っ . . . 本文を読む
念のため、「にがい」を辞書で調べてみると、にがいとは熊(くまの)胆(い)のような味と出ている。というと、「にがい」の代表は熊胆ということになります。
ついでに、苦虫(にがむし)とは、「かめば苦いだろうと想像される虫」
一体どういう虫なのでしょうか。
「苦(にが)膚(はだ)」とは、シラミなどがきらって寄生しない膚。
辞書ってけっこう面白いものです。
味がにがいことから名前のついた植物さんは、 . . . 本文を読む
サッカリンやズルチンと聞いて理解できる人は、喜ぶべきことに?私と同じ年代の人です。その後、チクロ、アスパルテーム、ステビアなどの甘味料が登場した。
まず、甘いの代表、砂糖という名のついた植物さん。
サトウキビ(イネ科)は、砂糖キビのことで、その砂糖のことを甘蔗(カンシャ、カンショ)という。砂糖の歴史は、甘くはない悲しみの味です。日本でも島津(薩摩)藩の奄美大島や琉球(沖縄)での生産やハワイのプラ . . . 本文を読む