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幸せの植物楽

自然の力をプレゼント。
身近な植物に託した想いや、日常雑記を心のままのびやかに表現したい。

風の吹くまま

2013-02-12 08:21:45 | 
風の吹くまま 山のかなたの空遠く 「幸(さいわい)」住むと人のいう、カール・ブッセさん 幸があるという山のかなたに旅して幸をもとめたが、幸はなかつた けっきょく、自分の身近な足もとに幸せがあったのだと、後で気がつくかもね でも自分の足元にも幸せがないかもしれません 今よりよくなろうと思っても 今よりわるくなることもある それなら今を大切にしたほうがいい なにかをしようと思ってもなにをしてい . . . 本文を読む

心のままに

2013-01-28 18:10:11 | 
心のままに 目をつぶり胸に手を当てよう じっと心の声に耳をすまし向き合う 自分の気持ちは何か 心にひっかかることは何だろうか ひっかかることがあるなら、それはやめよう 自分の気持ちを大切にしよう でも心を過信するといけない 手ごわい敵かもしれない 心の声が自分をだます そしてだまされる自分 ゆがんだ意識 心が翻弄(ほんろう)し弄(もてあそ)ぶ 自分で自分の心がわからない 甘くはない 自分 . . . 本文を読む

詩の花束 妖精のあなた

2012-12-24 08:42:35 | 
妖精のあなた 花びらのさざ波を     そっとすくって あなたの髪をぬらそう 春の湖面に夢まどろみの泡が散る 白樺のささやきを     そっとすくって あなたの唇をぬらそう 軽やかに薫る若葉の踊り 若草の流れる輝きを     そっとすくって あなたのみ手をぬらそう 渦巻く太陽の誇り . . . 本文を読む

詩の花束 鳥

2012-12-21 18:32:52 | 
鳥 青い 青い 空 高く 高く 鳥が飛ぶ どうして あのように 自由で のびやかなのだろう 何一つ持ってはいない 余分なおしゃべりはしない 余分に食べはしない 自分の力で 好きなところに行くことができる 太陽と大地が作り出した 自然の芸術だ 私も たった一つでもよい 身につけた物を 脱ぎ去ってみたい . . . 本文を読む

詩の花束 机と椅子の会話

2012-12-20 09:06:31 | 
机と椅子の会話 「お前いいなぁ 若い娘のお尻をさわられて」               机が椅子に言う 「そんなことはないよ 汚いオジサンのお尻にも我慢しなければならないし  それより、お前の方が 綺麗な娘の顔をジックリ 拝見できてうらやましいよ」               椅子が机に言う 「そんなことはないさ 汚いオジサンから唾をかけられたり、この前なんかよだれを  浴びてしまったよ」 . . . 本文を読む

詩の花束 顔は看板

2012-12-19 11:09:06 | 
顔 悲しい時 悲しい顔になる 悲しい顔をすれば悲しくなる 悲しい顔のふりをすれば悲しく見える 嬉しい時 嬉しい顔になる 嬉しい顔をすれば嬉しくなる 嬉しい顔のふりをすれば嬉しく見える 怒った時 怒った顔になる 怒った顔をすれば怒りがわく 悲しい顔のふりをすれば怒って見える 自信のある時 自信に満ちた顔になる 自信のある顔をすれば自信がわく 自信のある顔のふりをすれば自信があるよう . . . 本文を読む

詩の花束 雲雀

2012-12-19 11:07:36 | 
ヒバリ 透明でまぶしい空を 羽根打ち震わせ ケシ粒になったり 大豆になって ひたむきに歌う 地上からの熱気が 上昇気流となり 身体を上へ上へと押し上げ 大地はかなたに去り 柔らかい緑になる 未来永劫の 自然のはからいに 身体から ほとばしる 命の讃歌 . . . 本文を読む