昔
現神奈川県知事の黒岩さんの
講演を聞いたことがあります。
その中で
親が癌になったが
中国人漢方医の指導で
山芋(山薬)を蒸して食した結果
癌が治った話がありました。
明治維新の後
日本は
浅薄なる西洋崇拝に陥り
政府が近代西洋医学を
スタンダードにしました。
しかし
現代日本人の健康状態は
どうでしょうか。
ぼくの予想では
団塊世代以下の人々の健康は
よほど気を付けていないと
要支援、要介護状態に陥るのではないかと危惧しています。
自らや知人がたいへんな病になって
本物の民間療法に行き着くような方は
少数であり
一般には
酵素ローフードや減塩、ノンオイル、糖質制限等の怪しい民間療法説が流布しています。
今一度
健康法のスタンダードを
インド(アーユルヴェーダ)、中国(漢方)、日本(和方)の伝統医学にすべきではないでしょうか。
もちろん
顕微鏡観察や数値的データの蓄積
臨床データの蓄積は
大切ですので
伝統医学の一般概念を活用するという事です。
最近
あまりにも癌に罹る人が多く
早死にの人も多過ぎるのは
医学や健康法が
用をなしていない証拠であります。
今一度
色んな民間療法、学説を
理論と臨床において再検討し
日本が医学のスタンダードを
作り上げるのが肝要です。
高橋(ケアマネージャー・栄養士)