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NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

医学のスタンダードを伝統医学に変える。

2015-11-24 | コラム

現神奈川県知事の黒岩さんの

講演を聞いたことがあります。

 

その中で

親が癌になったが

中国人漢方医の指導で

山芋(山薬)を蒸して食した結果

癌が治った話がありました。

 

 

明治維新の後

日本は

浅薄なる西洋崇拝に陥り

政府が近代西洋医学を

スタンダードにしました。

 

しかし

現代日本人の健康状態は

どうでしょうか。

 

ぼくの予想では

団塊世代以下の人々の健康は

よほど気を付けていないと

要支援、要介護状態に陥るのではないかと危惧しています。

 

自らや知人がたいへんな病になって

本物の民間療法に行き着くような方は

少数であり

一般には

酵素ローフードや減塩、ノンオイル、糖質制限等の怪しい民間療法説が流布しています。

 

今一度

健康法のスタンダードを

インド(アーユルヴェーダ)、中国(漢方)、日本(和方)の伝統医学にすべきではないでしょうか。

 

もちろん

顕微鏡観察や数値的データの蓄積

臨床データの蓄積は

大切ですので

伝統医学の一般概念を活用するという事です。

 

最近

あまりにも癌に罹る人が多く

早死にの人も多過ぎるのは

医学や健康法が

用をなしていない証拠であります。

 

今一度

色んな民間療法、学説を

理論と臨床において再検討し

日本が医学のスタンダードを

作り上げるのが肝要です。

 

 

高橋(ケアマネージャー・栄養士)

 


適正な水分摂取量について。

2015-11-24 | コラム

ナチュラルハイジーンという

民間健康法では

野菜、果物に水分が含まれているので

あえて他の水分は摂らなくてもよいとする方もいる。

 

日本は

湿潤な気候であり

味噌汁や麺類などは

水分が多い。

 

従って

ナチュラルハイジーン説に近い位の

水分摂取量で良いと思う。

 

ぼくの今の仮説は

食品以外の水分摂取は

白湯で一日に500ml以下(ペットボトル1本)で

充分ではないかという説です。

 

マラソンや夏場の外仕事で

脱水や熱中症と言われるものには

案外

水毒(漢方医学)

すなわち水中毒(低ナトリウム血症)によるものが多いような気がします。

 

如何に利尿作用のある食品を摂っても

コーヒーやお酒などを

だわだわ飲んでいると

水毒になるのではないでしょうか。

 

来年の早春に

自然医学の泰斗である

上馬塲和夫先生(帝京大学附属池袋クリニック院長・浦田クリニック医師)の健康法入門講座を

開催する予定です。

 

高橋栄養士