The Human League - Mirror Man (Live / Mimed TV 1982 - 83 ?)
あくまでも仮説ですが
今現在の
植栽緑化のアイデアを述べておきます。
まず
コケ類を活用します(芝生を止めます)。
草が既に生えている場合は
日向に強いウツギ類やアジサイ、ツツジ、ヤマブキなどの低木で覆い尽くします。
そこに
ある程度の間隔を空けて(密植でなく広め)、ヤナギ、ハンノキ、コナラなどの二次林に見られる陽樹を植えます。
イメージは
常緑広葉樹の原生林を開拓した
落葉広葉樹を中心とした二次林
代償植生の林分です。
その
二次林が形成されれば
後の極相林(常緑広葉樹でも)は
風、昆虫、野鳥、動物によって
自然に出来ると思います。
コケ類、多年草、低木までが人為でいいかもしれませんし
もっとシンプルな方法があるかもしれません。
つまり
原生林や極相林だけでなく
代償植生、二次林の植生調査も
大切なのであります。
これから
庭で緑化の実験を始めようと思います。
高橋研究員(研究テーマ:植生と遷移)
ぼくは
しろうとなので
ちょっと前まで
枝打ちのように
庭のツバキやコナラなどの
枝を剪定して
悦に入っていた。
しかし
自然林や稲荷公園やYKKセンターパークの樹木は、姿形も整っており
旧来の剪定技術は不要だという
結論に達した。
一度
ツツジかアベリアなどで
丸や四角の剪定を全くしないものと
するのとで
比較実験すればはっきりするだろう。
同様に
雪囲いも必要ない。
折れるべき枝が折れ
倒れるべくして木は倒れるからだ。
そのギャップ形成は
それ自身に意味がある(たぶん)。
造園業の方には
これから
地域緑化という
偉大なる仕事が待ち受けているのであります。
高橋記(ナチュラルガーデンデザイナー)